二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

四国にて - 4日目

2011-11-16 16:38:36 | 遍路

荷物を一つにする。がぜん楽になる。要らないものも見えてきた。下着類は身に付けているもの以外一組で十分。ジャージの上はダウンがあるから要らない。靴、これは要検討。通し打ちなら持たない。歩くペース配分、55分歩いて5分、10分休む。いい感じ。イチロー選手がCMしていた機能性のタイツを使用、いい。足の筋肉痛が少なさそう。

6時30分、旅館 吉野出発。

7時、端山休憩所。

7時30分、水大師。

7時50分、長戸庵。

8時19分、薬師如来のご真言を唱えていたら、突然、涙が出てきた。

8時50分、柳水庵。

9時35分、浄蓮庵。

六回、遍路転がしと呼ばれる急坂があった。一回目と六回目だけしか記憶にない…。

11時05分、12番焼山寺。お参りし、昼飯を頂き(旅館 吉野の御接待)、長い休み。あの先達が後から上がってきた。12時05分、出発。

12時35分、杖杉庵。

1時、焼崎のバスプールでスダチを頂く。

ここからが長かった。玉ヶ峠までの登り返しから始まって、行けども行けども川に下りない。川のほとりにある宿のはずだから不安が募る。鏡大師も出てこない。ところが、ポッと町に出たと思ったら本名という街、目的地。

3時、旅館 植村。飛ばした訳ではないが、早かったよう。「早いお着きで」と。今夜は相部屋。このコースを取りたかったので無理に頼み込んだ。一番乗りで一番風呂を頂く。

オン コロコロ センダリ マトウギ ソワカ。これが例のご真言。何故か判らない…。

明日から徳島市内に戻る。13番から17番を目指す。






今日の一枚:山の端に沈みゆく太陽。山の夕暮れは早い。15時05分頃。