二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

四国へ - 準備2

2011-11-05 13:36:57 | 遍路

道具などはおおかた揃えた。後は納経帳、納め札など、徳島に入ってからだ。実は気になっているのが、服装。金剛棒や白装束などの、いわゆるお遍路姿。納経帳や納め札は抵抗なく納得する。が、格好となると…。調べれば、どんな格好でもいい、自由にすればいいとある。ただ、一方でそれぞれに意味がある、とも。

3日の晩のこと。NHKのドキュメンタリーで「わしら1等じゃ!~城川オリンピック 山里の心意気~」と言うのをやっていた。ようは愛媛県西予市城川町の運動会。4つの地区の対抗戰。しかし過疎が進んで存続が厳しくなっている。中でも遊子川地区が厳しい。ただ、遊子川の人達は街のことはすべてみんなで行い、街を大切にしている。その人たちが主人公。四国には、そんな所がある。よそ者を受け入れてくれるかは別だが、歩き出すには良さそうだ。

あるサイトを読んでいたら、遍路は自分一人でなれるわけでなく見られることも必要だ。そのために遍路姿になる、とあった。また、別なサイトには、その場所の人たちから教わりなさいとも。その一つの目印として役に立つのじゃないだろうか…。あの姿がよそ者であることの垣根を下げさせそう…。準備は装備や計画は意外に簡単。しかし「気持ち」が意外に難しい。

 

 今日の一枚:装備。これで総重量10.6キロ。