二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

出遅れた朝

2009-11-15 09:12:07 | 徒然に想う
昨日の不安定な一日、うって変わって今日は穏やかな秋晴れの予報。ハッと目を覚ますともう六時をむかえんばかり。太陽が顔を出すのが十五分ころだから・・・。なんてこった、南の窓のカーテンをちょっと捲ると、赤く焼けている雲。しまった。

確かに、いつもの四時に目覚ましをかけた。でも、きちんと止めて二度寝している。言い訳すれば、今や四時は夜のように暗い。夏の時のような朝の気配なぞ感じられない。だから、布団の温さにかまけて、もう少しとなる。

鳥たちは、太陽しだい。そう、時間にすれば、五時位だとまだ寝ている。半頃東の空が赤くなると、さて今日はどこに食べに行こうかと騒ぎ出す。そんな会話を楽しみにしていると、なおさら、まだいいかと、もう少しもう少しと布団が長くなる。

いくぞ! と玄関をでると、鳥たちの会話はすでにお腹が膨れていそう。カラスなどは遊びだしている。太陽にあわせてどんなにいい生活なんだろう。でも、もっと早く起きてくれないか。




今日の一枚:遊水地が巨大なレンズの展示場になっている。割愛して、土手にまっしぐら。富士山が雄々しい。タスマニアから帰って時よりも雪が消えていた。