二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

変わり目

2008-05-13 09:46:16 | 徒然に想う
今朝も起きると、冷たい雨が降っている。丁度台風2号が伊豆諸島方面を通過中。先週来、どうもすっきり晴れないし、涼しいどころか寒い。これ、異常気象じゃないのかとさえ思える。単に季節の変わり目で安定しないだけならいいが。…仕方ない、朝風呂としよう。

この前の日曜日から長良川の鵜飼いが始まったそうだ。夏の風物詩の一つ。これからいろいろ夏の祭りの話題を耳にする。今月のカレンダーには立夏・小満などの言葉があって、既に夏。

二十四節気。太陽の黄道(太陽が1年で一回りする天球上の道筋)を15度ずつ24等分した点を名付けたもの。その点を太陽が通過する日を指して立夏などと暦に載せる。一番昼の長い夏至、短い冬至。春分に秋分。みな二十四節気の一つ。二至二分で、一年を4等分して四季と感覚的に結びつけ易い。始まりは太陰暦と季節感のズレを補うためと読んだことがある。

水戸の方で茶摘みが始まったそうだ。夏も近づく八十八夜。感覚的に、まだまだ夏ではないが、もう花咲乱れる春爛漫ではない。