二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

油揚げ

2008-05-10 15:08:13 | 徒然に想う
窓から外を歩いている人、傘を指していない。で、準備万端で玄関を出た。念のため、廊下から手を出してみると、パラパラと手に当たるものがある。残念だが、今朝は散歩中止。まるで、トンビのような空模様だ。全くトンビに油揚げを持っていかれた気分。

天気予報をチェックしようとヤフー。しかし、別なことに目が。「みんなのアンテナ」にダイエットの為食事を残す女性をどう思うかとある。確認そっち除けで、回答編を読んでしまった。呆然・愕然!!「残すな」と強制する人間のほうが食事を大切にしておらず自分勝手で非常識だという意見が出ていた。

いつに時代に、「食べきれないのなら、残してもいい」「無理をして食べるくらいなら、残しなさい」といって子供を育てたんだろう。食は、大人だろうが子供だろうが、オギャーといった瞬間から誰にでもついてまわる大切なこと。決して粗末にできることではない。

女であろうと、男であろうと関係ない。残すことは何においても失礼である。食材を育てた人、調理した人、配膳してくれた人。食材に対してもだ。いつ何時でも「少なめにしてください」という一言だけでいい。こんなんで、食に関すること、例えば安全や安心を議論できるんだろうか。