二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

対岸のハナ

2008-05-09 09:57:33 | 徒然に想う
ちょっと向こう岸を見ようと、草むらに顔突っ込んだ。初め白い花と見えたんだけど…。なんかおかしい。こっちじゃない、向こうにある。草むらから顔がでて唖然。

白いのは袋。なんか土とか石がいっぱい詰まっていそう。それだけじゃない、なんてこと!土が落とされ川をちょっと埋めている。

<土嚢、土砂?ひでぇ。何のためだぁ>庵主さん、頭の上で呻いた。

どうしようと言うの、庵主さん?誰も望んでいないのにね。川を汚し、川を壊している。魚や虫たちが追われるよ。看板立てて、生き物を大切になんて注意してるのに。勝手過ぎない?

暗澹たる気分にさいなまれているのか庵主さんの気持ちがリードを通して伝わってきた。

待って!

楽しいこと・面白いものないか、庵主さんの後を追いかけた。