本日から3日間、伊勢志摩へ海水浴へ。
前回の片山津温泉行の時と同じ、血のつながった人と二人で。
昨日、7月末までしか使えない近鉄株主優待乗車票。1900円を1750円に金券屋で値切って買いました。
本日、大阪上本町から急行で五十鈴川駅まで。
今まで、昼間乗った五十鈴川行き急行は、すべて、クロスシートでしたが、早朝7時35分発のためか、ロングシートとなっていました。
それで、6両編成で、ただひとつ、トイレの前だけ、クロスシートになっているのを知っていたのでその席を取りました。
五十鈴川駅で、賢島行き普通電車を待ちました。
昔は、鳥羽行き快速急行が走っていましたが、現在は、すべて、五十鈴川どまりとなっています。
乗っていた電車は、大阪上本町行きになっていました。
そして、鳥羽バスターミナルで、2日間乗り放題のかもめバス周遊券を買いました。1枚1500円。
そして、鳥羽バスターミナルから安楽島(あらしま)行きのバスに乗りました。片道400円。
神戸大学の学生だった頃、志摩町の片田に会員制のリゾートマンションを親が持っており、夏になると、3泊4日を 2-3回 泊まっていました。
1回3泊4日なのかというと、伊勢志摩フリー切符というものを使っていたからです。
大阪から伊勢市駅までの近鉄の往復切符と伊勢志摩地域の近鉄・三重交通バス・近鉄志摩観光汽船が4日間乗り放題というものでした。
大阪から向かった日は、安楽島海水浴場でよく泳いだものです。
このエリアの近鉄・三重交通バス・近鉄志摩観光汽船は、定期観光バスや観光クルーズ船はダメですが、路線バスや定期航路はすべてOKでした。
が、唯一の例外は、穴川港から渡鹿野島(わたかのしま)までの定期航路でした。
どうして例外なのか、疑問に思い、いろいろと調べましたが、わかりませんでした。
インターネットのない時代、あちこちの図書館に行き、渡鹿野島について調べました。
私が疑問に思ったのは、定期航路がある島なのに、いかなる観光ガイドブックにも、わたかの島に関しての記述がなかったからです。
それから、10年くらいたってから、パソコン通信の時代になって、その理由がやっとわかりました。
渡鹿野島は、日本で唯一の売春島で、買春する男性以外、島に入ることが許されなかったと判明しました。
要するに、観光客が上陸できない唯一の島であったわけです。当時は、船に乗るとき、どういう目的で渡鹿野島にわたるか聞かれ、買春以外の目的では、船に乗せてもらえなかったとか。
要するに、売春婦が観光客に紛れて島外に逃げ出すのを防ぐため、観光客の出入りを禁止していたわけです。
それで、近鉄志摩観光汽船の定期航路があるにも関わらず、唯一、伊勢志摩フリー切符での適用外路線となっていたわけでした。
定刻に鳥羽バスセンターを出たのに、バスはどんどんと遅れてきます。
5分も遅れてきたので、運転席の後ろから、相方に、「田舎のバスは時間がええかげん。もうついてなあかん時間やのに。まだ。」と運転手に聞こえるように嫌味を。
安楽島に5分遅れて到着してもスケジュール的には困らないので、運転手へ文句は言いませんでした。
終点安楽島で降りて、鳥羽市営の安楽島海水浴場へ。
ここは、過去、何回か来たことがあります。
シャワーは、昔から無料でした。
管理棟が新しくなっていました。
沖のブイ。このブイに沿って泳ぎます。
海の家もあります。2軒並んで、少し離れて1軒。その間のスペースにある海の家は建てられていないようです。
テントを開設。
そこそこの透明度があります。
テントの中からの眺め。
昼前というのに、これだけの人数。
30名もいません。
海の家が3軒もあって、経営できるのかと心配になります。
昔は、たくさんの遊泳客がいたので、廃れるだけ廃れたという感じがします。
あの岩場に行きたく思いますが、
漁場です。ブイの外には出ないでください。の看板が。
それでも泳ぎました。
泳いでいるとき、目の前に子供用の浮輪が。
拾ってあげて、浜へ。
子供が突っ立っていたので、渡しました。
父親が子供に、ありがとうございました。と言いと言って、子供の頭を何度もお辞儀せていました。
父親もありがとうございました。と何度も礼を言いました。
子供が持っていた浮輪が沖に流されたようでした。
私が、キャッチしたところは、足がつかない深さのところだったので、子供は、とりに行くことができず、茫然としていたわけです。
たまたま、そこを泳いでいた私が、浮輪をつかんで、浜辺まで、持ってきてくれたということになります。
私は、昔から、風で流された多くの浮輪やフロートを沖でキャッチ。持ち主に返してあげたことが多々あります。
私がキャッチした場所は、足が届かない水深のところなので、多くの人から感謝されてきました。
こちらの方も泳ぎました。
海から上がるごとに、シャワーを浴びます。
シャワーは、表側・裏側 各2基づつ。合計4基あります。女子更衣室の中には、更に2基あります。
この看板が気になり伊射波(いさわ)神社へ。
そして、伊射波神社から戻ってきました。
沖のブイに沿って泳ぎました。
ブイの外にある岩のところまで泳ぎました。
ズーム。
向こうに見える岩のあたりまで泳ぎに行きました。
あの岩のあたりをズーム。
そして、シャワーを浴びて着替えて、安楽島バス停へ。
かもめバスに乗って、鳥羽駅へ。
湯快リゾートの周遊バスに乗って、湯快リゾート鳥羽彩朝楽へ。
鳥羽駅にあったパンフ。