先日の徹子の部屋のゲストが 曽野綾子さん。
82歳と思えない行動力。
怪我をしても、海外に仕事に行く。
「仕事していると、痛みを忘れるのですよ」と
涼しい顔で言う。病気の時にアフリカへ行く仕事が
あったが、断らず出かけた。50℃をすぎる暑さで
痛みを忘れたと。
これまで、この流儀で過ごしてきた。
日本では、年を取ると「くれない族」になる人が多い。
病院でも、施設でも、できることでもやってくれる。
だから、突き放されると「やってくれない」と不満に。
老人は、自立して、仕事を持つべきだと言う。
【参考】
◆徹子の部屋 今日のお客様 曽野綾子さん
本日のゲストで小説家の曽野綾子が出版し、ベストセラーとなった
「老いの才覚」の誕生秘話として内容が気に入らず書き直しをしたりしたと話をし
その後本の中で紹介した老化現象「くれない族」について話をした。
小説家の曽野綾子が最近の老人は過保護になっている面があり、病院で入院したときも
なんにもしなくても看護婦さんが髪の毛を洗ってくれたりしてくれると話をし、
その後老人も自立をしてなにか仕事をすると良いと語った。
◆「夫婦のルール」の紹介
夫、88歳。妻、82歳。いま最も活躍する作家夫婦が、
60年間の結婚生活をもとに明かす夫婦関係、そして人生の極意とは?
「僕は嘘つきです」から始まった結婚生活、作家として執筆と子育てに追われた30代、
世界を飛び回りながら3人の親を介護し看取った40~50代、
様々な危機を越えていま人生の第3幕を迎えた夫婦が、ともに歩んだ歳月を振り返り、
本音で語り合う夫婦関係の極意。人生の智慧にあふれた待望の対話集!
目次
はじめに――三浦朱門 結婚生活とは、わが人生を作る場所
第1章 夫婦の人生はいつも想定外
第2章 夫婦ゲンカで夫が勝ってはいけない
第3章 夫婦も親子も「裏表」があっていい
第4章 「子どもに取りつく親」になってはいけない
第5章 何事も「たかが」と思えばうまくいく
第6章 根も葉もあるジョークで「人生をいなす」
第7章 「社会に迷惑をかけるな」と葬儀は極秘に
第8章 五〇代から「一人で生きる」準備を始める
第9章 「人と比べる」ところに、不幸が生まれる
第10章 「死に方」を考えるより、衰えないために何をするか
今、まだ読みたい本がたくさん 積読状態なので
近未来に 読もうかと思います。興味津々の内容です。
曽野綾子さんは、男前な感じで好きです。
「子どもの頃、自分の置かれた環境は最悪だったが、逆風が
自分を育てたのだ」というお話を聞いて 勇気づけられたものです。