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遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

幼いころの感性

2014-07-25 | Weblog
「思い出のマーニー」を観たのですが、主人公の杏奈が、暗くて
人を受け入れず、環境になじめず、殻に閉じこもっているのが
随所に描かれて、痛い思いをしました。

そこで、思い出しました。

そういえば、子どもは、大人が思う以上に繊細で、傷つきやすい
ものでした。
私が子どもの頃、日本は 子だくさんで、子どものやんちゃを窘めるとき
「〇〇は 橋の下で拾って来た子だ」と言われたのを
本気にして、悩んだこともありました。
本当の親が、どこかに生きているのかも・・・・なんてね。



小学校の頃、自分はこの世で一番不幸だと思って居ました。
顔に散ったそばかすや、手足が毛深い事や、背が低い事が、
どうにもならない欠点のように思えたのは何故でしょう。
今思うと不思議。悩むほどの事はなかったのです。

母はいつも、そばかすは 色が白いから目立つだけだとか、
ちっとも毛深くなんか無いよとか慰めてくれたものです。
本当にそう思って居たのですね。


でも、子どもは、みんな気にしていましたから、脱色するのが
流行ったり、カミソリで そるのが流行ったりしました。

いつの間にか そんな悩みは忘れていました。


最近テレビで ゴジラの映画を放映しています。
ハリウッドの「ゴジラ」の映画が日本にやってきたからでしょうか?

そこで 思い出しました。
子どもの頃、映画館で ゴジラを観た時、しょっちゅう怖い夢を
みたものです。
だから、私は、ゴジラは、大昔の第一作しか観たことがありませんでした。


子どもは、多感なのです。
大人は、子どもが大人の心臓とは違うことを 覚えておくべきでしょう。



「想い出のマーニー」は、こうした悩める少女を実に誠実に描きました。


忘れていた昔を思い出しました。





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思い出のマーニー

2014-07-25 | Weblog

思い出のマーニーを見てきました。
ミステリアスな展開に 胸がドキドキ。

美しい背景、細かい 繊細な描写に感動。
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