美人の日本語

山下　景子　作
幻冬舎文庫　刊

著者は、以前　NHKの「ラジオビタミン」の
カルチャーコーナーで講師として
日本語の美しさについて話されていました。
番組が無くなってしまったので、本を買い求めて　時々見ています。

日本語の美しさと文化　思いの深さを感じます。
365日　美しい日本語を語っています


例えば　6月12日.　　[　乙粋　　おついき　]

洗練されていて渋味のある色気が感じられること、乙で粋。
ちょっとやそっとでは出せない、ある意味　最高級のほめ言葉


例えば　　　[　心根　こころね　　]

心の深い部分のこと
植物は　根っ子さえ枯れなければ　いつか芽を出し　花を咲かせたり、
実を結んだりすることができます。
人の心も同じではないでしょうか。
心にも花が咲きます。そして枯れてしまうことも有ります。
そんな時でも、根だけは　枯らさないように、土を耕したり、
肥やしをあげたりすることが大切なのですね。
下へ下へと丈夫な根を伸ばせば今度は　きっと　
前よりも素晴らしい花が咲くでしょう。


ざっと　こんな具合です。
読みたくなるでしょう。


最近の世情は　ざわざわと、落ち着かなくて、
心が騒ぎます。

3・11の後遺症は　いつまでも抜けないですね。
今日は、　南海トラフ地震の予測が出ていたからでしょうか。
30万人の死者・・・・・
原子力エネルギーのこと
竹島問題のこと
内閣不信任のこと
名古屋の待機児童のこと

あまりにも
片付かなくて
ざわつくこの頃です。

お休みなさい。今日は、なかなか寝付かれません。