傍聞き（かたえぎき)

長岡　弘樹作

双葉文庫　刊


初めての作家、

私は　人見知りの気のある

読書傾向ですから、はじめは

なかなか読み進められませんでした。

それでも、奥のふかさに　たまげました。

何度も読まないと、胸に落ちてきませんが、

凄い。人間の善意に　出会いました。

短編集ですが　どれも、読みごたえありです。

暑中お見舞い申し上げます。

高齢者は　酷暑に　あえいでいます。

中高年は　責任感で息をしています。

若年層は、セクトに

いきも絶え絶え

子どもは　遊びに　興じて居ますが

見えない力関係に怯えているらしい。

赤ちゃんは

大人の気まぐれに　一喜一憂

あああああ

ストレスがいっぱいの世の中です


シンプルに生きたいものですね。

3.11は　閉塞感をもたらし

政治は混乱を極めています。



信ずるものが有りますか？

とにかく、あきらめないで

いつまでも　今のままじゃないと思うから。

この夏を乗り切れば　良いことがあるかも・・・・。

明日を信じたいですね。