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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

東京の夜明け

2011-11-19 22:42:00 | Life in Tokyo
学生のころ、寮の屋上からの東京の夜明けのあまりの美しさに息を呑み、それから毎日、みんなでそろって、夜明けを見てから寝る習慣がつきました。

真っ暗なそらの東がわずかにしらみはじめ、やがて赤く染まったそらに朝日が差し始める。その直前、西の空は漆黒であり、真上は濃紺、東はライトブルー。

あの感激はわすれられません。


eラーニング史上最大の転機

2011-11-19 22:17:20 | eLearning
日本では、2000年がeラーニング元年です。その年の4月にネットラーニングは、サービスを開始しました。

いま、eラーニングは、歴史的な転機にたっています。根本的にかわる。次世代は、まったくかわる。

11月22日に、eLearning Award 2011 で講演をします。この大きな転換について話します。その転機にふさわしいプレゼンテーションをできるように、その構成を考え続けています。

いくつか、デモもする予定です。

夕食260円

2011-11-19 19:48:43 | 旅行
食事は、街の食堂で食べています。近くに、24時間営業のおおきなITモールがあります。

カメラなどをふくめて、24時間営業らしい。なかには、サッポロラーメンの店もありました。

写真のとおり、かなりおいしい。


ラッフルズホテル

2011-11-19 17:35:47 | 旅行
サマセット・モームで有名なラッフルズ・ホテル。

モームは、シンガポールに建つラッフルズ・ホテルを「ラッフルズ、その名は東洋の神秘に彩られている」と絶賛し、長期滞在したという。

ちょうど大学受験のときに、モーム研究家の朱牟田夏雄先生が出題者であったのか、モームの作品からの出題が多かったので、本を買って、その難解な文章に挑戦していました。

40年ほど前にシンガポールにきたときに、野村證券の担当者が、わざわざラッフルズホテルのティールームにつれていってくれました。天井からつりさげられた大きな扇風機がゆっくり回るそれほど大きくない落ち着いた部屋でした。

ウィキペディアによれば、「1989年に設立されたラッフルズ・インターナショナルにより全面改装が行われ、1991年に再開された。」という。わたしが行ったのは、もちろん、改装前の伝統的なままの建物でした。

「シンガポールが日本に占領された第二次世界大戦時の1942年2月15日にラッフルズ・ホテルは日本軍に接収され、陸軍将校の宿泊施設となり、ホテル名も昭南旅館に変更させられ」ました。わたしが生まれるのが早いのか、シンガポール占領がはやいのかと当時の親族は話題にしていたそうです。

そういえば、村松 友視の本に『モームの部屋 旅の物語』(河出書房新社 1997.1)という短編集があります。モームに関心があるので買って読みました。そのなかに、おどろいたことに、わたしが出てきています。
金沢の闇笛についての短編です。たまたま、吉祥寺のある店で友人と闇笛の話をしていました。この小説のなかでは、主人公がその店(具体的な名前がでてきます)でとなり合わせて座ったはじめて会う男から闇笛の話きいて、金沢まででかけて体験するというものです。たぶん、著者が隣にいたのですね。

そのほかにも、たまに小説のなかに登場させられますが、物書きにはあまり近づきたくないですね。

ところで、シンガポールの小説は、とくに戦前のものを5冊ほど読んだことがあります。 林芙美子や岡本かの子のものも、そのひとつです。なまなましい戦争の小説もありました。

シンガポールといえば、40年くらい前にきたときに、灼熱の道を一人で歩いているときに、ぱったり有名な政治評論家に出会いました。知っている人なので、おたがいにびっくり。昼食にさそわれて近くのレストランにはいって、かれが日本語ちゃんぽんの発音の悪い英語でウエイトレスとふざけあっているのをきいて目をみはりました。すばらしく、コミュニケーションができている。
フィクサーのような感じもあったので、なぜシンガポールに?と感じましたが、くわしくは聞きませんでした。



港をうめる雲霞のごとき船

2011-11-19 17:16:53 | 旅行
前回シンガポールにきたのは、よく考えると40年ほど前でした。着陸する飛行機の窓から見た港の周辺を埋め尽くす雲霞のごとき船の数におどろいたものです。

当時、トヨタの仕事で、アジアカーや割賦販売の可能性などを調査するための、インドネシアやタイ、フィリピンのたびの途中に立ち寄ったものです。ちょうど、シンガポールが都心への自家用車の乗り入れ制限を開始するその日にも合わせていました。

空飛ぶ船

2011-11-18 22:21:20 | 旅行
写真をご覧ください。

シンガポールの最近建築されたホテルです。

55階建ての客室の上に、船の形をした340メートルのアミューズメントパーク。

最初にこれをつくろうと考えた人は、どんな人なのだろうか。

最近、現代建築に関心があり、独創的な建築には魅力を感じています。日本よりも、世界に魅かれる建築が多い気がします。

シンガポールにいます

2011-11-18 10:10:34 | 海外のeラーニング
シンガポールのASTDに参加しています。

シンガポールは、以前に3回ほどきています。

まるで、タイムトラベラーのようです。以前のシンガポールの世界からやってきて、30年後の世界をみせてもらっている感覚です。つまり、体内の感覚は30年前のままなのです。

同じ都市とは思えません。

やはり、もう一度、かつて行った各地をまわって、最新状況を把握しないと、世界がただしくみえていないことになります。

ASTDそのものは、どんな規模でどのような企業が展示し、どのようなフォーラムがおこなわれているのかあたりがつけばいい。だいたいは、つかめました。


統合アプローチできる会社

2011-11-15 08:46:32 | SaaS+型LMS
第二世代へはいりつつあるeラーニングは、きわめて多様化しています。

コース学習も、これまでのような単純なコースではなく、さまざまな要素をダイナミックにくみあわせて学習するものになっていき、コースという概念をはなれていく。もはや、コースの概念をベースにしたSCORMは、あらゆる意味で時代遅れとなります。

さらに、ライブのレクチャーなども組み合わされ、利用される端末もスマートフォンやタブレットなど多様です。これまでの集合教育やセミナーなどの多くも、ネットに取り込まれていきます。

ユーザからみれば、もちろんそれらすべてが、単一の学習リソースと単一のデータベースに統合されて提供されるのがのぞましい。

たとえば、学習コースウエアも、ひとつつくれば、パソコンでもiPoneやiPad、タブレットなどすべての端末でシームレスに学習できるものにならなければならないでしょう。SNSも統合されており、協同学習などにもフルに活用される。

ダイナミックラーニングとよぶことが出来るかもしれません。

「なんといってもすばらしいのは、このような統合アプローチができそうな会社はひとつしかない点です」(スティーブ・ジョブスがアップルについて言ったことば)

*ちなみに、統合アプローチをすすめた「アップル・コンピュータ」は、社名を「アップル」にかえました。






雑草との戦い

2011-11-14 12:47:26 | 島の生活
雑草との戦いで、ようやく八丈島の自宅の庭の一部を芝生にすることができました。

八丈島の植物の生命力は、半端でない。

したがって、雑草とは、戦略的で計画的な戦いが必要です。わたしの戦略はシンプルです。もっとも優勢で獰猛な雑草から、駆逐していきます。

エリアで雑草を排除していくのではなく、種類で排除していきます。雑草によって、このむ場所がちがうので、エリア的な側面もありますが、数年かけて、手ごわい草を消滅させます。また、まだ十分にはびこっていない種類でも、温泉などで耳をそばだてて、話題になるくせものの草や、他の雑草地で優勢な草を分析して、主要敵を確定します。

結果的に、8年の経過をへて、かなりのエリアを畑や芝生にかえることができました。しかし、芝生よりも強い草もいくつもあるので、油断はできません。

写真は、庭の一部です。夜、わが家の電気を消すと真っ暗になり、天の川がよく見えます。