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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

房総沖M8以上の地震の確率

2011-11-28 08:45:01 | 読書/新聞/映画など
政府の地震調査委員会は24日、三陸沖の北部から房総沖の日本海溝寄りでは今後30年以内に、大きな津波を伴うマグニチュード(M)8以上の地震が30%程度の確率で発生すると発表した。

確率の計算方法はよくわかりませんが、30年で30%なら、毎年その年に発生する確率は1%なのでしょうか。

この確率は、すさまじく高い。100回に1回おちるかもしれない飛行機があればだれものらない。もし住む場所をえらぶなら、そんな危険な場所にだれも住まないといいたいところです。

東京がそんなに危険な場所であると宣言されたようなものです。

ということは、東京にいる以上は、本気で真剣に準備をしなければならないということでしょう。企業も個人も。企業は、全力で社員とその家族を守り、事業の継続性をまもる準備をしなくてはなりません。

ネットラーニンググループでは、最近、衛星電話をはじめ食料や泊り込み用品など、災害に備えてさまざまな備品を購入しましたが、まったく不十分であり、対策を強化したい。


夕日のなかを着陸する飛行機

2011-11-26 21:52:46 | 旅行
羽田から八丈島へとぶ全日空最終便が、夕日をあびる雲を背に東方向から西向きに空港へ進入してきます。

冬の日は暮れるのがはやい。

ボーイング737型機の定員は、120名ほど。羽田ー八丈島便は、わたしが八丈島にきたころは、1日に6便でした。現在、3便にへっています。このままでは、1日2便となる日もあるのかもしれません。

写真は、八丈島の自宅の庭から、きょう撮影したものです。

大成功のeLearning Award 2011 フォーラム

2011-11-25 14:19:08 | eLearning
11月21日、22日にわたって秋葉原で開催されたeLearning Award 2011 フォーラムは、のべ5,000人近くの来場をいただき大成功でした。

1、存続があやぶまれたeラーニング大賞が継続できたこと。昨年の倍以上の応募があり、さらに発展したこと。
2、廃止となったeLearning Worldを発展的にひきつぐことができたこと。セミナー中心のフォーラムとして、新しい形で、つぎの10年にむけてより発展するスタートできたこと。すべてのeラーニング関係者が参加できるeラーニングだけの独立したイベントが継続できたこと。
3、業界の主力企業が結束して、業界がささえるイベントとして成功したこと。
4、のべ5,000名もの参加者があり、年に一度、大勢の関係者が一堂に会することができたこと。

今回は、第一の目的が、eラーニングにかかわるすべての人たちのために、eラーニング大賞を守り、継続し、発展させることでした。つぎの課題は、いっそう発展させることです。

来年度は、アジアから多くの参加者をまねくとともに、内容的にも、規模としても、より大きく発展させたいと思います。


iPad が学習端末

2011-11-24 06:39:56 | Internet and mobile
最近、わたしがiPad を使う時間で最大は、学習となりました。

つい最近までは、メールのチェックが第一、新聞で最新ニュースを読むのが第二、Facebookのチェックなどが第三でした。

いま、イギリスの国立大学オープンユニバーシティのMBAを受講しています。受講といっても、ネットのフォーラムをはじめ、アクティブな課題がたくさんあります。学習をもちあるけるiPadは、きわめて便利です。

というわけで、iPad をもっとも利用するのは、学習になっています。

そういえば、ひとつeラーニングコースをつくれば、パソコンでも、アンドロイドでも、iPhoneやiPadでも、そのまま学習ができる新しいコース制作の技術を導入し始めています。先日の講演では、デモをする時間を十分にとれなかったのですが、近く、この技術をもちいたコースを開講します。

*この技術は、秦社長のLTPが開発したものです。


異端宣言

2011-11-23 18:00:47 | eLearning
ネットラーニングは、たえず異端であり、たえず主流でした。

そして、いま、あらためて異端宣言をしています。

eラーニング元年といわれた2000年4月に、わたしたちもサービスを開始しました。

私たちは、ダイアルアップで、1分間数十円の通信費がかかるときに、25時間の学習時間のITコースをつなぎっぱなしで学んでもらうことをもとめたのです。

もちろん、この背景には、eラーニングが学びを根本的にかえるという私たちの考えがありました。個別の学習履歴により、学習がはじめて、見えるようになったのです。それまでのすべての学びは私的なブラックボックスのなかにありました。
見えるようになったから、学びの支援、サポート、指導、共有、進化などが可能になったのです。学びが根本的にかわった。
しかし、すべての他社はそれが理解できなかった。これまでの学習とおなじように、LMSとコースを提供してあとの学習は個人にまかせて放置したのです。そして、その個人任せの学習に提供する教材は、インストラクショナル・デザインの対象でした。教えるという考えです。

私たちは、他社のように、イントラネットのサーバーにコンテンツをのせ、同時に学習できるIDの数で値段を決めるというような提供の仕方、つまり、個別の学習履歴はとれず学習をブラックボックスのままにする提供の仕方、あるいは、コースやLMSを売ってあとは自由につかってくださいというようなやり方をしなかった。

eラーニングと学びを本質でとらえ、つなぎっぱなしの学習のなかで個別の学習状況をしっかり把握し、結果まで責任をもつサービスを提供してきました。

私たちは、ものを売るビジネスをしてこなかった。
私たちは、2000年の時からクラウドでeラーニングコースをサービスとして提供してきた。
私たちは、学びの本質に敵対するインストラクショナル・デザインに反対し、徹底的に学習プロセスを設計し、支援し、指導し、共有するラーニング・デザインの考え方をうちたてました。
わたしたちは、LMSの標準であるSCORMが無意味なものでありなくなってしまうものであることを、最初から指摘し、SCORMを無視してきました.

そのすべてにおいて、私たちは、ほとんど唯一つの企業であり、異端でした。そして、そのすべてにおいて、私たちは、いま主流です。

異端の間は、差別化の心配はない。すべての他社とネットラーニングは、説明するまでもなくまったく違うのですから。

でも、いずれ、われわれが主流になり、だれも流れ込んできます。ネットラーニングさんと同じです・・・・と。ほんとうは同じではなく、部分をマネしているだけなのですが。

昨日の講演で、第二世代eラーニングにおいて、再度今後10年以上にわたる異端宣言をしました。

昨日の講演は、ユーザー企業3,600社、のべ学習者1,150万人、自社制作で提供するコースウエア2,600という日本最大のサービスを提供する立場からではなく、新しい時代に挑戦する異端の立場からの講演でした。

いま再び、ネットラーニングは、すべてのeラーニング会社とちがう異端の道に踏み込んでいます。

異端は、ベンチャーです。異端が時代をきりひらく。








きょう講演します

2011-11-22 07:56:19 | eLearning
本日、12時10分から、eLearning Award 2011 フォーラム で講演をします。

テーマは、『今始まる第二世代eラーニング ~新しいテクノロジーが生み出す教育学習革命~』です。

小さな会場なので満席となっていますが、おいでいただいて聴講していただくことはできると思います。なお、講義の映像は、できるだけはやく公開する予定です。

eラーニングは、2000年の元年から11年がたち、最大の転機にあります。いよいよ、これからネット教育の時代がはじまるのであり、人類史上最大の教育学習革命がはじまるのです。

そして、それは、ビジネスの面でも激烈なビジネスチャンスをうみだします。おそらく、これまでの11年のeラーニングの歴史とはちがう、多数の大型のプレイヤーの参入もひきおこしながら、めざましい急成長サービスもうみだしていくでしょう。

きょうの講演は、これまでわたしがおこなってきた無数の講演のなかで、もっとも重要なものです。


eLearning Award 2011 フォーラム

2011-11-21 13:28:41 | eLearning
eLearning Award 2011 フォーラム の開会式が、本日12時から、文科省、総務省、経産省、厚労省からの来賓も出席いただき、盛大に開催されました。

岡本実行委員長は、10年つづいた ”eLearning World” を正統に継承し、衣替えして、あらたなスタートを切ったと開催の意義をお話しされました。また、各省のあいさつでは、いまの時代にeラーニングがはたす役割が大きいこと、また、この新しく衣替えしたフォーラムが、そのなかでいっそう大きな役割をはたしていくことに期待がのべられました。

会場をうめる盛大な開会式は、新しい10年にむけてのスタートでもあるでしょう。

飛鳥中国語学院の設立

2011-11-21 08:45:36 | NetLearning Group
ネットラーニング・グループは、12月1日に、飛鳥中国語学院を設立します。

すでに、多数の中国語講師をかかえ、オンラインで、1対1のライブレッスンを提供していますが、教育機関として本格的にスタートをします。

飛鳥中国語学院は、主要にオンラインで教育学習を提供します。また、東京や上海で教室の授業や先生の派遣もおこないます。

ネット上の本格的な教育機関のスタートです。

飛鳥中国語学院は、総合的な教育機関「飛鳥学院」(The Institute of Asuka)を構成する専門学院です。


e-Learning Awards 2011 フォーラム

2011-11-20 19:56:26 | eLearning
あすから開催です。実に多様なセミナー・講演があります。

e-Learning Awards 2011 フォーラム
http://www.elearningawards.jp/


会期
2011年11月21日(月)12:00~18:00
2011年11月22日(火)10:00~18:00

会場
秋葉原UDX Gallery及びGallery Next

主催
e-Learning Awards フォーラム実行委員会 / フジサンケイビジネスアイ

入場料
事前にお申し込みをしていただくことで無料になります。
※ 当日受付は入場料として1000円いただきます。

後援
経済産業省
文部科学省
総務省
厚生労働省
独立行政法人 情報処理推進機構
全国都道府県教育委員会連合会
日本商工会議所
社団法人 日本経済団体連合会
公益社団法人 経済同友会
産経新聞社

協賛
ASTD International Japan
公益財団法人 学習ソフトウェア情報研究センター
教育システム情報学会(JSiSE)
財団法人コンピュータ教育開発センター
公益社団法人 私立大学情報教育協会(JUCE)
全国教育研究所連盟
大学ICT推進協議会
大学eラーニング協議会
特定非営利活動法人 日本e-Learning学会(JeLA)
特定非営利活動法人 日本イーラーニングコンソシアム
日本オープンコースウェア・コンソーシアム(JOCW)
日本教育工学会
日本教育工学協会(JAET)
社団法人 日本教育工学振興会(JAPET)
社団法人 日本コンピュータシステム販売店協会
財団法人 日本視聴覚教育協会
日本情報科教育学会
日本電子出版協会(JEPA)
特定非営利活動法人 u-School推進コンソーシアム(USEC)
台湾eラーニング及びデジタルアーカイブ産業推進計画