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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

きょうの八丈島底土港

2011-08-06 21:54:29 | 島の生活
きょうの八丈島は、強い太陽がでたり、一時的な強い雨があったり、夏らしく、かつすごしやすい天候でした。

底土の砂浜で、少し泳ぎました。水温はかなり高い。台風の影響で、大きなうねりがあります。

東京から毎年の友人たちをむかえて、にぎやかな週末です。

写真は、大人の腰くらいの深さのこども用の海水浴場です。写真には写っていませんが、左手に大きく砂浜がひろがっています。この写真の浅い海でも、70センチ以上もあるとおもわれる大きな魚が泳いでいました。

夜は、11人で英語交じりの食事。刺身とてんぷらがおいしかった。



産業構造の大きな転換

2011-08-06 07:43:45 | 読書/新聞/映画など
 「日本経済のエンジンである製造業で再編の号砲が鳴った。日立製作所と三菱重工業は将来の経営統合を視野に社会インフラなど主力事業の統合に向けた協議に入り、パナソニックは完全子会社化した三洋電機の白物家電部門を中国企業に売却する。日本の製造業は歴史的な転換点を迎えた。」
これは、昨日の日経新聞の記事の書き出し部分です。

日本経済は、大きな再編を迫られています。その基盤的な背景は、人口の減少と新興国の台頭による国際的な産業の再編です。さらに、資本主義の基本矛盾が国家の弱体化として集中的に表面化していることも背景にあります。

その産業の再編は、製造業の再編としてダイナミックにはじまっているのです。製造業は、大きく再編されながら日本の主力産業ではなくなっていきます。いっぽう、高度の知識を基盤とした新しい産業やサービス業の登場は決定的に遅れている。

ドラッカーが早くから指摘していたように、最先端国における製造業の比率は、GDPの10%を下回っていく。あまりにも製造業比率が高い日本も、急速に製造業比率が10%切る時がやってくるという指摘通りに進んでいます。

日本の場合、製造業の側の再編は見事に進展していくでしょう。では、それにとってかわる新しい産業が順調にダイナミックに登場することができるのかどうか。

産業再編は、これからです。


夢は、そんなに小さいのですか?

2011-08-05 21:54:29 | Life in Tokyo
新人賞をもらって泣く歌手がいる。それは単なる通過点で、もっと先に夢があると考えている歌手もいる。

あなたの夢は、そんなに小さいのですか?
そう聞きたくなることも多い。

夢が小さい人は、自分の現状に満足するレベルに到達すると、とたんに保守的になる。権力的になる。夢が小さいから、早々にそのレベルに達してしまう。

そんなもの、守るほどのたいしたものでもないのです。

挑戦をわすれていませんか?

わたしは、もっと先へ行きます。共に歩んだどれほど多くの人たちが、途中下車してしまったことか。これほど残念なことはない。

夢は、とてつもなく大きなほうがよい。
自分勝手に自分の夢を自己規制しないほうがよい。
夢が達成できないことを恐れない方がよい。

行けるところまで行く。


専用機は消えていく

2011-08-05 13:39:59 | 読書/新聞/映画など
IT、そして、ネットやクラウドの時代に多くの専用機は消えていきます。

ワープロという専用機がかつて存在したことを知っているでしょうか。わたしは、いずれなくなると確信していたので、パソコンにワードのようなソフトが搭載されるようになって以来、ワープロ専用機を買ったりつかったりしたことはありません。

ゲーム専用機も、次第に力を失い、やがて消えるでしょう。ネットが決定的な影響をあたえていきます。したがって、DS上でどれだけ教育用のソフトが売れても、わたしは何も関心をもたないできました。一時的なものに過ぎないからです。

カメラは、簡単には消えないでしょう。しかし、ネットにつながった携帯電話が強力なカメラ機能をもつなら、大きなシェアを占めていくのは間違いありません。ネットやクラウド上の写真は、すでに、携帯電話で撮影したもののほうが多いともいわれています。

ところで、関心をもつのは、アップルのマシンやiPhone や iPad がどうなるかです。アップルのPCは、専用のOSをもつマシンだという点で専用機ともいえます。結論からいえば、スティーブ・ジョブスという天才を失ったとき、消えゆくということは間違いないでしょう。

もし未来予測のひとつの方法があるとすれば、基本的には汎用機が優勢になるトレンドがあるということでしょう。とくに、デジタル、ネット、クラウドの世界においては。

ここで、例外的に専用機が好きな日本文化があることも頭のどこかにおいておく必要があります。

「即死」する10シーベルト

2011-08-04 07:01:33 | 読書/新聞/映画など
「14シーベルト、致死量デス」ーーーーー

「宇宙戦艦ヤマト」には、こんなシーンがでてくるそうだ。放射能に汚染された地球を歩く防護服のキムタクに、ロボットが警告する。

人は、7シーベルト以上の全身被曝で死亡するという。

今回、福島第一原発で発見された10シーベルトとか、5シーベルトという場所は、それぞれ、線量計の針が振り切れた状態なので、それ以上どれほどなのか、厳密には測定されていない。

炉心が融解して、推定の1000分の1くらいしかのこっていないという新たな事実によれば、チェルノブイリをはるかにうわまわる放射線物質が放出されたのはまちがいないのだろう。

放射線の被害を過小評価すると、とんでもないことになる。

先日のテレビによれば、25年経ったチェルノブイリ事故の影響で、イギリスではなお放射線で汚染された羊の出荷が制限されているという。イギリスほどはなれていてもというところが、おそろしい。


金融・資本市場が風雲急を告げている。

2011-08-02 16:44:16 | 読書/新聞/映画など
「金融・資本市場が風雲急を告げている。」

日経新聞が、刺激的な表現をつかうほど、暴風が近づいている。

100年に一度といわれる金融恐慌は、2008年秋のリーマンショック以来、まだそのプロセスのなかにある。資本主義体制をゆるがせるような巨大な危機に直面して、各国政府は限度を超えて財政を出動させ、民間の債務を政府の債務にかかえこむことになった。

各国政府の財務危機に転嫁されたのだ。国家の力をこえるほどの規模をもった資本主義の危機に、それまでにも赤字を累積させていた各国は、国家財政の危機に直面していく。これは、予想されたとおりのプロセスであり、わたしも当時から指摘している。

世界のあちこちで火を噴く。

これまで、資本主義が経験したことがないような暴風におそわれる。あいつぐ国家の破綻。国家が国民をまもる基本的な機能をほとんど果たせなくなり、増税はきびしくおそいかかり、治安は混乱する。

1930年代よりもはるかにきびしい事態だ。国民にとっては、まるで戦時下の生活のようになるかもしれない。

たぶん、その時代をへて、あたらしい価値観であたらしい生活がうみだされていくのだろう。したたかな民衆の力が、たすけあいを生み出し、むなしい繁栄でない世界をうみだしていく。
「幸せですか」と問われて、ほとんどのひとが返事に時間がかかるような日本のいまの現状は、それ自身がすでに正常とはいえない。

高齢化社会も人口減少もいずれ終わる。膨大な高齢者がいなくなれば、そして出生率が回復すれば、人口ピラミッドもうつくしい三角形にもどる。

未来の予測は、共有することがむずかしい。悲観論ばかりいうなという人もいる。しかし、未来は今作られる。どのような予測をもち、どのように行動するのかによって。


Chromebookが発売されている

2011-08-02 12:32:06 | 読書/新聞/映画など
A Chromebook is a mobile device running Google Chrome OS. The devices comprise a distinct class of personal computer falling between a pure cloud client and traditional laptop.

The first devices for sale, by Acer Inc. and Samsung, were announced at the Google I/O conference in May 2011 and began shipping on June 15, 2011.
(Wikipedia)

起動は8秒で、ウイルスソフトは不要という。google Apps などクラウドを活用する。学校などでかなり採用される可能性もある。

日本でも、発売されている。