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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

下手な考え

2010-02-07 23:33:00 | eラーニングビジネス
下手な考え休むににたり。

子どものころ、父親と囲碁をうつたびに、からかわれました。

この2日間、読書と思索にあふれるほど時間をつかいました。しかし・・・・。

考えることはむずかしい。多くの思考のノウハウや方法論をもっているつもりです。集中的な思考も、論理的な思考もできるほうだとは思う。

でも、この2日間で、やや集中して考えることができ始めたのは、最後になって、この1、2時間といったところです。

本は、わりあい読めました。平行して読む本が多いので、ちょうどタイミングがあってきょう読み終わったのは4冊です。

ビジネスの成功は、考えたエネルギーの総量に比例するとすっと考えてきました。おそらく、eラーニングビジネスについて、世界中の誰よりも考えつづけている思っています。大切なのは、考える時間の長さも重要ですが、投入したエネルギーの総量だと思う。


一と足すすめ

2010-02-06 23:19:39 | 読書/新聞/映画など
ふりかざす
太刀の下こそ
地獄なれ
一と足進め
先は極楽

生涯60回以上の果し合いに勝ち抜いた宮本武蔵です。いつも地獄をみていたに違いない。

この本当の意味を理解するには、きびしい戦いをかいくぐらなければならないのだろう。

武士の兵法においては、負けることを許されない。負けは死であり、絶対に勝たなければならない。

「武士の兵法をおこなう道は、何事においても人にすぐるる所を本となし、・・・」武蔵が繰り返し言う「朝鍛夕練」だ。

兵法は自由だ。「兵法の道に、おのれと自由ありて、おのれと奇特を得、時にあいてはひようしを知り、おのづから打ち、おのづからあたる、これみな空の道也。」
環境も敵も戦いの展開も多様であり、自由自在に戦わなければならない。流れにそってタイミングをとらえ、あらゆる手段をつかって。

沢庵和尚いわく、こころが一箇所にとどまらないとき、人は無限の力量を発揮できる。「これ皆修行なり」

つまるところは空。
「まよひの雲の晴れたるところこそ
実の空と知るべき也。
空を道とし、空を道と見る所也」(空之巻)

武蔵は、「死する道においては、武士ばかりにかぎらず」とも言う。

『五輪書』は、日本史上でも、注目すべき思想書のひとつだと思う。

「それはできている」

2010-02-06 16:08:46 | 読書/新聞/映画など
自分は、それには十分に努力して、よくできていると思う分野があります。

トヨタの品質管理もそうかもしれません。

「そのことはよくできている」と思う分野では、もうそれ以上をめざす努力がなくなっている場合が多い。

ここに意外な弱点がある。

以前、日本を代表するエクセレントカンパニーのトップクラスの幹部から、こんな話を聞きました。かれが、自分の担当する分野の業績をトップに報告するときに、120%の成果とこれ以上できないというほどの努力を話したそうです。
かれは、翌日別の部署へ異動を命じられました。君は、もうこれ以上この部署で成長しないと。

自分が、自分でよくできていると思い込んでいる分野はなんだろうかと考えています。そこに自分の最大の弱点がひそんでいる可能性があります。

得意分野は、たえず、引き続き最大の努力を必要としている分野です。


考えるか歩くか

2010-02-06 11:55:25 | Life in Shanghai
徹底的に考える時間にするか、1日中街を歩き回るか。

いまこのとき、わが社とわが生き方について、徹底的に考えぬくことが必要です。
また、この場所、上海にいるという時間を大切にするなら、ひたすら街を歩きたい。

結論。

考える時間にします。

歩きながら考えるということも、よくします。歩行禅。歩くのは、いい考える時間ですね。

しかし、いまは、書きながら考えたい。


5時に帰る日

2010-02-05 11:36:00 | パーソネル総研
きょうは、ネットラーニング・グループの「5時に帰る日」です。
以下は、パーソネル総研のスッタフ・ブログから引用しました。

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みなさんこんにちは!パーソネル総研の山岸です
社内では主にマーケティングや販促を担当しています。
本日はPSブログデビューなので、少し緊張しながら記事を書いています。

今朝は朝から雲ひとつない快晴で、すがすがしいですね!寒いのは苦手ですが、朝のピンと張り詰めた少し緊張感のある空気が大好きです。

さて、パーソネル総研はネットラーニングホールディングスに属していますが、グループ全体で取り組むワーク・ライフ・バランスの一環として、月に3回、「5時に帰る日」という日が設定されています

5時に帰る日とは…?

社員の豊かな生活の為に通常の就業時間より1時間早く帰りましょう!という日。

手に入れた1時間で、勉強するもよし、習い事に行くもよし、たまには部署の仲間と飲みに行くもよし!
と、非常に有意義に使うことのできる1時間をいただける日です。
5時に帰ることが出来るので、映画だって観れちゃいます。

ただし、1時間早く帰る為には、その分スケジュール調整が必要になってまいりますので、余分な作業の見直しと業務の効率化を、常に考えて仕事をすることが必須となります。
そのようなスキルを身につけるためにも、とても役に立っている制度です。

ちょうど本日も5時に帰る日。今日も有意義に1時間を活用しようと思います

(以下略)


読書と思索の夜

2010-02-04 22:25:50 | Life in Shanghai
食欲の夜かもしれません。

写真は、「沸騰魚」と「木酢飯」となす料理。青島ビールの純生大瓶。「沸騰魚」は、直径40センチほどの瀬戸物ボウル一杯の油に白身魚の薄い切り身がぎっしり浮かんでいます。とても辛い。この料理に1人で挑戦しました。

時間があるので、読書に集中しています。

それと思索。考える時間を積極的にとることが大切です。時代全体が、考える力を衰退させています。いのちの衰退でもある。

読書といえば、最近、昔読んだ本の再読がなぜかふえています。今読んでいるのは、ニーチェや宮本武蔵、フロイトなど。『遠野物語』『古代への情熱』『古事記』『死にいたる病』『古寺巡礼』などなど。考えながら読み直しているのかもしれません。

お気づきのように、すべて文庫で手に入ります。しかも、薄くてすぐに読み終わることができる手軽な本です。

『聖徳太子』も再読中。『孔子』をこれから再読します。


安全安心なeラーニングの推進

2010-02-04 11:03:41 | eLearning
昨日の朝日新聞(朝刊)1面に、鳩山政権下における「新IT戦略」の概要が掲載され、その重点施策の一つに、

「安心・安全なeラーニングの推進」

が掲げられています。

「ネットを使った授業や、IT人材の育成に予算を重点配分」とあります。


▼政府が検討中の「新IT戦略」素案骨子 (朝日新聞の掲載記事)

http://www.asahi.com/digital_sp/cloud/TKY201002030174.html


三宅島、避難解除から5年

2010-02-04 10:44:14 | 島の生活
2000年夏の三宅島の噴火から、もう9年半です。避難解除からも、この2月1日で5年になります。

八丈島でも、三宅島から避難されていた当時、島民のかたにお会いする機会がときどきありました。

噴火前に、三宅島には約3900人が暮らしていましたが、これまでに戻ったのは7割の約2800人にとどまっています。島の経済を支える観光客も半減したままです。まだガスものこり、島民の方々のご苦労がつづいています。

八丈島から御蔵島はもちろん、三宅島もみえます。