数日前、本屋で、『恐慌論』と『リルケ詩集』が並んで平積みされていた。どちらも、2010年2月16日刊の奥付があります。岩波文庫。
でたばかりでした。どちらも買いました。
宇野弘蔵の『恐慌論』は、ほんとうに懐かしい。学生時代に徹底的に読んだ本です。文庫で手に入りやすくなったのは、ありがたい。
資本主義において、景気循環や恐慌はさけられないものであり、その理論的な解明は経済学における最大の課題のひとつです。市場主義者のフリードマンのように、そんなものはなくて、あるのはただ景気変動だという考え方もありますが。
一方、マルクス主義者にとっては、資本論と景気循環論、恐慌論をいかに理論的に関連付けられるのかという課題もあります。
宇野弘蔵の『恐慌論』、あるいは、景気循環論は、みごとな方法論に裏付けられています。世界最高の理論だと思いますが、海外で出版されているのだろうか。
わくわくしながら、読み返すところです。
でたばかりでした。どちらも買いました。
宇野弘蔵の『恐慌論』は、ほんとうに懐かしい。学生時代に徹底的に読んだ本です。文庫で手に入りやすくなったのは、ありがたい。
資本主義において、景気循環や恐慌はさけられないものであり、その理論的な解明は経済学における最大の課題のひとつです。市場主義者のフリードマンのように、そんなものはなくて、あるのはただ景気変動だという考え方もありますが。
一方、マルクス主義者にとっては、資本論と景気循環論、恐慌論をいかに理論的に関連付けられるのかという課題もあります。
宇野弘蔵の『恐慌論』、あるいは、景気循環論は、みごとな方法論に裏付けられています。世界最高の理論だと思いますが、海外で出版されているのだろうか。
わくわくしながら、読み返すところです。