eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

黒字化しているeラーニング各社

2006-10-25 12:57:23 | eラーニングビジネス
eラーニング市場から撤退する企業も目立ちますが、一方で、最近各社の社長などと話していると、償却も終わり黒字化しているという企業が増えてきたのを感じます。

はっきりと黒字になったとお話いただくケースもあるし、ニュアンスから、黒字化を感じ取れるケースもあります。もちろん、ずっと以前から黒字になっている企業もあります。

黒字化したeラーニング各社が、積極的な多様な展開に着手するのが楽しみです。それによって、市場がいっそう活発になるでしょう。


English AYA Pod eラーニング版

2006-10-25 11:22:17 | Netlearning,Inc.
総合1位に輝いたネットラーニングの大ヒットポッドキャスト『 English AYA Pod 』が、eラーニングとして10月20日より発売されました。

ネイティブスピーカーの楽しいアドリブ会話を教材に、生きた英会話を学べます。
eラーニング版では、
(1)シーズン別(季刊/年4回)
(2)フルシーズン(4期分)
の2通りの申込方法があり、
(1)の場合、たったの3,150円(税込)で6ヵ月間受講できます。
(2)の場合、10,500円(税込)で、シーズン別にお申込みいただくより2,100円もお得です。
しかも、ポッドキャストの内容にプラスαの機能が追加されていますので、ポッドキャストを愛聴いただいた方にもお楽しみいただけると思います。

10月20日に販売開始してからというもの、すでに破竹の勢いの申込でうれしい悲鳴をあげています。
「なぜそんなに人気があるの?」という方は、まず無料コンテンツでお試しを。
コチラのリンクよりお申込みいただけます

木下真理子カスタマーセンター長のブログから引用)


eラーニングのサポート体制

2006-10-24 21:35:26 | eLearning
eラーニングにおいて、学習や研修のサポートがきわめて重要です。

ネットラーニングの社員の構成をみますと、実にほぼ3分の1のスタッフが、学習サポートや企業の担当者サポートに従事しています。

教育研修はサービス業ですから、ネットラーニングの組織がそのような形になるのは当然ともいえますが、大多数のeラーニング会社とはかなりちがった組織構成になっているのも事実でしょう。


島が沈んでいる

2006-10-24 00:31:11 | 旅行
週末に、瀬戸内海の島6つを旅行した。

ある島を案内してくれた役場の人が言っていた。「島が沈んでいるのか・・・」子どものころよりも、このくらい沈んでいると言って、縦に60センチほど両手で示された。

「あるいは、もしかして海が上がってきているのかもしれない・・・・」とも。

海水面が、短期間にそんなに上昇しているのか・・・。こわい話だった。


eラーニングと電話サポート

2006-10-23 15:51:53 | eLearning
eラーニングは、LMSやコースウエアさえあれば成功するのではなく、学習プロセスの設計や学習支援など運用がきわめて大切であり、成功の要であることがひろく認識されるようになってきました。

ネットラーニングでは、担任制のチュータやラーニングセンターのスタッフが、学習サポートや学習指導、運用などを担当しています。

その手段としては、これまでは、受講生と2人だけの専用掲示板や共有掲示板、メールなどがおもに使われていますが、最近は、電話サポートも重要な方法のひとつとして活用される例もふえています。

今後、ますます、eラーニングにおける学習支援に電話も活用されるようになるのではないでしょうか。




棒グラフが天井に

2006-10-19 12:44:24 | Netlearning,Inc.
事務所の壁に、毎月の売り上げの棒グラフが掲示されています。

9月の売り上げは、過去最高となり、ついに、グラフの先端が天井にとどいてしまいました。

グラフ全体の位置を下げるか、スケールをかえるかの対策が必要になっています。ネットラーニングの力量がこれまでの枠組みをこえつつあることの象徴かもしれません。


ネットソーシング

2006-10-18 12:47:23 | Internet and mobile
「ネットソーシング」。わたしの造語です。

最近読んだ本に、アメリカからインドに大規模なアウトソーシングが進行していることがとりあげられていました。会計処理や、コンサルティングや、通信社の記事の作成まで。

また、別のアウトソーシングとして、ドライブスルーの客の注文受付の例が書かれています。画面を見て、係りと会話しながら客が注文し、つぎの窓口で受け取る。客は、当然、店内の係りの人と会話したと思っている。実際は、はるかはなれた別の州にいる担当者が注文を受け取り、厨房に連絡している。このように、注文をネットで集中して処理するようにした結果、注文をうける会話が3分の1短縮され、ミスが半分になり、売り上げ増とコストダウンに成功しました。

必ずしもアウトソーシングしているわけではなく、ネットを活用して、各店舗の業務をうまく集中しています。わたしは、これを「ネットソーシング」とよんで、注目したい。