格差の拡大と問題点を指摘する本が多数出版されています。
いままで、6冊か7冊読みましたが、一般読者向けの本のなかでは、橘木俊詔著のこの本が、もっとも正当で正確に統計分析を行っています。
著者は、京都大学大学院経済学研究科教授、2005年度日本経済学会会長で、経済企画庁客員主任研究官、日本銀行客員研究員などを歴任しています。
しっかりした分析にもとづき、説得力があります。
橘木俊詔著「格差社会ーー何が問題なのか」岩波新書2006年9月20日刊、700円+税
いままで、6冊か7冊読みましたが、一般読者向けの本のなかでは、橘木俊詔著のこの本が、もっとも正当で正確に統計分析を行っています。
著者は、京都大学大学院経済学研究科教授、2005年度日本経済学会会長で、経済企画庁客員主任研究官、日本銀行客員研究員などを歴任しています。
しっかりした分析にもとづき、説得力があります。
橘木俊詔著「格差社会ーー何が問題なのか」岩波新書2006年9月20日刊、700円+税
転職するとき、働きやすい会社を選びますか?
ネットラーニングは、もっとも働きやすい会社になることをめざして努力しています。しかし、それは、現在の社員に働きやすい環境を提供するためのものです。
働きやすい会社を目指しているのは、ながく勤務してもらうことを目的にするものではありません。社員と会社は、いつもおたがいに選びあう緊張関係のなかにあるのであり、つぎの活躍の場所をもとめて社員が転職していくのが、その社員のためによいことであれば大歓迎です。
われわれがめざすものは、少なくとも、わが社で仕事をする限りは、できるかぎり働きやすく働いてもらうことです。そのために、努力を積み上げている。
転職のときに、なにを基準に会社をえらびますか。
わが社を選ぶ人は、働きやすさを基準にしてほしくはない。もっとちがうところで、わが社を選択してほしい。
ネットラーニングは、もっとも働きやすい会社になることをめざして努力しています。しかし、それは、現在の社員に働きやすい環境を提供するためのものです。
働きやすい会社を目指しているのは、ながく勤務してもらうことを目的にするものではありません。社員と会社は、いつもおたがいに選びあう緊張関係のなかにあるのであり、つぎの活躍の場所をもとめて社員が転職していくのが、その社員のためによいことであれば大歓迎です。
われわれがめざすものは、少なくとも、わが社で仕事をする限りは、できるかぎり働きやすく働いてもらうことです。そのために、努力を積み上げている。
転職のときに、なにを基準に会社をえらびますか。
わが社を選ぶ人は、働きやすさを基準にしてほしくはない。もっとちがうところで、わが社を選択してほしい。