eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

予習して英会話レッスン

2009-08-18 21:54:08 | 英会話学習
夜、自宅で英会話レッスンをしています。

パソコン画面いっぱいに先生の姿が映り、1対1のレッスンです。テーブルをはさんで会話している感じです。

曜日毎に交代で教えてくれる先生は、アメリカに住んでいる。昨日と今日はちがう先生だけれど、どちらも、「寒い」と厚着だ。山には雪が降ったという。

教育の専門家のベテランの先生が教えてくれるので、先生のレベルが高い。やはり、教育効果は先生のレベルによるところがおおきい。

というわけで、夕食もそそくさと、予習に追われています。

英会話も、まちがいなくeラーニングが主流になりますね。自分が学びながら実感するところです。



eラーニングコースで音声が必須の場合

2009-08-18 11:09:56 | eLearning
eラーニングコースで音声が必須の場合としては、英会話学習などさまざまあります。

そのなかで、シミュレーション(操作練習)タイプのものも、必須と考えています。

文字の操作指示を読みながら、視線をうつして操作を練習するよりも、音声のガイドにしたがって操作画面に集中して練習をしたいという希望は、学習者に強くあります。

ネットラーニングのワードやエクセルなどのコースも、操作練習をおこなうタイプです。実際のワードやエクセルのソフトがなくても、まったくおなじような画面でシミュレーションにより操作練習ができます。本物のワードやエクセルですと、初心者がまちがった操作をしたときにもうもとにもどれなくなってしまったりしますが、シミュレーションでは、まちがいをただして、ただしい次のステップをガイドしてくれます。
この操作練習において、環境によってONやOFFがえらべる音声のガイドがついています。


eラーニング業界地図

2009-08-18 09:18:44 | eラーニング市場
eラーニング市場が多様化し、めざましい成長期にはいるのにつれて、業界地図にもさらに変化があります。

eラーニングは、まったく新しい市場であるので、各社がビジネスモデルを競ってチャレンジしました。その結果、多数の有力な企業の撤退があったのも、新市場としては当然のプロセスといえるかもしれません。

最近も、有力な企業2社の実質的なeラーニング市場からの撤退がありました。ともに、いつの日かトップを競いあう可能性もあった企業です。

どちらの企業にも目立ったのは、売り上げの増減の激しさです。最終的には、ビジネスモデルに弱点があったと思われます。もうひとつ、どちらもeラーニング専業ではなかった。

これまで、どれだけ多くの有力なeラーニング企業が撤退していったか、はかりしれません。指折りかぞえると目立つものだけで10社はこえるでしょう。企業経営しながら、ときには、企業競争は生き残り戦だと感じる時もあります。