なみ太郎日記 in ニュージャージー

なみ太郎と家族とハスキー犬&猫達のニュージャージー生活日記

チキン南蛮もどき♪&ないものよりあるものを見る

2013-09-10 23:11:35 | 今日のご飯:和風料理

数ある雑誌の中でも一番好きな、”暮らしの手帖” に載っていた一文で、今までの無駄が解決されちゃったの巻。

アメリカのスーパーで売っているパセリは何種類もあるけれど、どれも一束がデカい!

使い切る前に傷んでしまう。

なんか食材を無駄にする無能主婦みたいで心苦しかった。

であるが、”洗って茎を切った後はあらく刻んで冷凍すれば良い” と載っていて、あっけなく問題解決。

パセリを買ったら洗って水けを拭き取り、茎を切り取り半分は冷蔵、残りの半分は冷凍。

新鮮なうちに冷蔵分は使い切り、冷凍分は使う分だけモミモミすれば、凍っているので簡単に崩れて、使いやすさ最高。




昔はダサ~などと思っていた”暮らしの手帳”、読むところがたくさんでとても味がある。

嗜好って年とともに変わるんだな~、おそろし。




大学に戻った長男ドリ、何やらまともな料理を作ったら、その度写メで送ってくれる。

前に5号炊きの炊飯器を持たせたけれど、焦げ付けたらしく(一体どんな使い方してましたか!)、今回家で使っていなかった1升炊きの大きい炊飯器を持たせた。

多めに炊き上げたら、時間が経たないうちに一食分ずつ冷凍してチンして食べなさい。 匂いもつかないし、毎回炊く必要がないから。。と専用保存容器も買って持たせたけれど、 ちゃんと実行している模様。

アメリカの大学でこんなにご飯を愛してせっせと料理する男の子も珍しいと思うけれど、美味しいもの食べたさにせっせと作っているみたい。

我が家では市販のスナック菓子とかも全然買わないし、特に長男ドリは母の手作りおやつは食べるけれど売っている甘いものは全く食べないので、生まれてからこのかた虫歯というものになった事がない。

何気にアレルギー反応が出まくる私も、ポテチとかスナック菓子をたま~に食べると唇が思いっきり腫れ上がるので、市販の添加物満載ものにはなるべく遠ざかってほしい。

やっぱり手作りに勝るものなし♪



そんな我が家の昨晩のメニューは。。。。。

タルタルソースには卵の黄身は滅多に入れないけれど、勿体ないので入れて優しい黄色のソースを作ってみた。

レモンとシャンパンビネガーでさっぱりさわやか仕立て。




大好きなチキン南蛮だけれど、カロリーが凄そうなので、普通に塩コショウして薄く全粒粉をつけて揚げずに焼く事に。



前日ざる蕎麦用に作った出汁を濃い目に作り直し、普通は揚げたチキンを漬け込むところを、焼いたチキンの上にスプーンでテローンとかけてからタルタルソースかけて出来上がり。




さっぱり、こってり、甘い、酸っぱいが混ぜ合わさって、”旨い~”と好評だった。

今度から揚げずにこれにしようっと♪

あ、でも、タルタルソースはまだ残っているので、明日は白身魚を揚げるのだ♪




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目薬とは別に、毎日2~3回ずつトビ男の右目に投与するジェリー液がこれ。



涙が十分作れなくないトビ男さんが、死ぬまで続ける日課なのさ。 人口涙液ッつ~やつ。




2020年オリンピック、東京に決定~!

前回の落選時は東京でする意味があるのかな~?などと冷やかに思っていたのに、今回は招致活動により熱意が感じられて、びっくり。


最近まであまり知らなかった、パラリンピック走り幅跳び選手の佐藤真海さんのスピーチ、酷い発音やな~と最初びっくりしたけれど、彼女の誠実な話し方にハッとさせられた。

昨日のNHKのインタビューで、スピーチに込めた思いを語っておられたけれど、失ったものを嘆く事よりも、ある事・持っているモノへの感謝をすることの大切さは、自分のというよりもパラリンピックの精神そのものなんだと言われた言葉の重さに聞き入ってしまった。

失ったものを嘆くよりもあるものへ気持ちを向けるって、言葉で言うほど簡単じゃないよね。


片目を失ったトビ男は簡単にやってのけるけれど、それは人間世界の見栄や、自分と他人を比べてしまうという、心の醜さを持っていない動物だから出来る事。

人間には簡単に出来る事じゃない。



捻挫して足を引きづりながら階段を降りていた時、皆にウザそうに追い越されて何やらみじめな思いになった自分。

トビ男の散歩時に、片目であることに気づいてハッとする人にどう反応しようか戸惑ってしまう自分。

そういう自分にとって、大一番の壇上に堂々と立ち、慣れない外国語をしゃべりながらも、言語ではなく心でスピーチする彼女の姿にただただ心打たれた。




7年後の自分がどうなっているのか、予想がつかない。

今荒波にもまれていて心が荒んでいる自分には、正直1年後も予想がつかない。

前向きに、前向きに。  

あらゆる不安材料を打ち消すように、前向き思考を保とうとはしているけれど、難しいね~

世の中は複雑になりすぎたよ。





2020年の東京オリンピックの時は、家族はどうなっているのかなどと計算してしまう。

子供たちは、もう子供じゃない年代か。。。。

トビ男はもうこの世にいないだろうな。。。。


笑ってオリンピックを観たいな。  

がんばれ~!って選手たちを応援出来る身の上でありたいな。











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