日本のニュースでは連日の猛暑の様子が映し出され、今年の夏も厳しいですな~
湿度の高い日本での高温は本当に大変。 早く落ち着きますように。
そんな日本の異常気候をよそに、申し訳ない程すっかり涼しくなったニュージャージートビ男地方。
今朝のおらが町は13度なかったらしい。
さ、寒かった!
そういえば、今年の夏はまだざる蕎麦を食べていなかった事に気づく。
別に夏以外に食べても良いんだけれど、アメリカ生まれアメリカ育ちの子供達に夏の定番食べ物をしっかり焼き付けさせて置くためにも、「暑い時は冷やし蕎麦でござんす~♪」と前置きしてテーブルに。
アメリカで生きていく息子達だけれど、日本の四季を意識した料理や行事はとにかくしつこい程毎年意味を説明しながら繰り返し登場させている。
日本語を話せるだけじゃなく、生活に密着したたくさんの事柄の意味を出来る限り伝えておきたいと、最近特に思うようになった。
一緒に暮らせる時間が段々限られて来たことに気づき始めたからかな。
そーめんや冷麦なんかも特に好きじゃないし、冷房の効いた室内なのでそれほど食べたくもないけれど、 四季独特の食べ物なので無理やり登場よ。
母と同じく、冷たい食べ物だけだととても欲求不満になる家族。
ちゃんとこってり味のボリューム料理も作りましたがな。
鶏むね肉とブロッコリーの炒め物。
豆鼓を荒く刻んでからニンニクと炒め、油にしっかり香りと味をつけて炒めたこってり料理。
塩・コショウ・ショウガ・醤油・オイスターソース・豆板醤・黒砂糖で味付けして、とろみを付けて完成。
それに子供たちリクエストの、昨晩のジャージャン麺のソースの残りをのせた”ジャジャンパッ(ジャージャンご飯)”
あとは納豆(メニューが和でも洋でもなんでも登場)、キムチ(同じく毎回登場)、 卵サラダ等冷蔵庫にあるものを適当に出しまくって一見豪華ごちゃごちゃメニュー完成。
さてさて、自分の誕生日に死にかかるという、ギャグのような一日を乗り切ったトビ男君、その後3日間復活への道をヨロヨロと突き進んでおります。
8月3日土曜日から始まった10ケ月ぶりの発作。
9日間休むことなく朝昼晩夜中、てめぇ~ちょっとは遠慮せぇ~や~(怒)!と思う程1日中起こり続け、とうとう日曜日に意識が戻る前にどんどん次の発作が始まる重積発作の道をたどったものの、心が折れかかった母に代わって奮闘してくれた息子達。
脳圧が上がったままの状態が続くと死に至ります。すぐに運び込みなさい!という総合病院の方の言葉(もちろん知ってます)に断固として戦ってくれた息子達のおかげで、トビ男の発作は脳圧の爆発なく止まり、現実的な話をすると、$4000ドルの出費はまぬがれた(涙)。
おまぃ達ぃ、サンキュー。
そして今日水曜日。 12日ぶりに上がった尻尾。
昨日までは、10メートルくらい歩くと棒立ちになり、歩き方を忘れるという、”んなアホなぁ~!”生活を送っていたトビ男君が、元気に散歩。
木の幹についたけしからん輩の匂いを嗅ぎ、上書きマーキングをするという行為もやっと思い出してくれた12日目。
まだまだ戻っていない機能もたくさんあるけれど、徐々に回復している。
今回は2歳の発症から初めて、飼い主の記憶もぶっとんでしまうという、ありえんだろ~お前的状況になったものの、数日前にやっと思い出してくれた。
声をかけても怯えて逃げ惑うトビ男の姿に泣きたくなったけれど、重積発作を乗り越えて意識が戻ってしばらくして、「あれ?あなたはもしかしてかー様?」と思い出してくれ、ぴたーッと体を預けてくれた時に、トビ男の精神がこの世に戻ってきてくれた事がはっきりわかった。
そしてしばらくして、瞳孔が完全に開いて眼振が酷かった狂人ならぬ狂犬のような様相で、何も見えなくなっていた目から視力が戻って来た。
おせ~よ、トビ男。
やっと、やっと戻ってきたか~
脚の機能がなかなか回復せず、階段の登り降りは出来ないままだったけれど、今日買い物に出かけている間に2階に上がってきていた。
階段途中で怖くなり、ヒンヒン泣いて息子達に ”迎えに来てくれ~!” と救援を頼んだそうだけれど、後ろから守ってもらってヨイショ、ヨイショと自分で登ったそう。
ありふれた日常風景。 もしかしたら今回はありえなかったかもしれない風景。 あんた達、アリガトネ。
連日の緊張した生活中、何度か予定を変更しながらも「1時間でもボールを打って気分転換しなさいよ。」と言ってくれたハイジ。
同じく病と闘うわんちゃんを持つハイジと犬の事を話しながらする数日置きのシングルスのテニスは、トビ男と向き合うエネルギーの源にもなってくれて、本当に感謝。
そして今日、トビ男が落ち着いて野菜ファームに誘ってくれたみゆきさん。
今年もタウンの住人しか行けない無料のファームに連れて行ってくれ、トビ男の事聞きながらお茶してくれて心のリフレッシュ。
ありがとうございました~!
採って来たイエロースクアッシュ・バナナペッパー・コールラビの葉を早速調理。 美味、美味♪
明日は残りのこれらを調理しなければ。さっき買ってきた奥の地元産Collard Greenと一緒に、美味しいもの作る予定♪
トビ男はまだまだ正常には戻っていないけれど、 確実に復活の道を歩き始めた。
祈るように数え続けた無発作の日々も、10ケ月という長い月日が経つ頃には感謝の気持ちさえも忘れかけていた。
意識が戻らなくなり連続発作になった日曜日の大惨事から今日で3日目。
1日1日、 発作の起こらない事に安堵しながら、トビやんの体の機能が一つ一つ戻ってくる度に感謝。
次の発作が来ることを予知して、混濁する意識の中でヒンヒン泣いていたトビ男君、今日は「かー様ぁ、デンタルボーン食べていいのぉ?」と、ひ~んと甘えた声で鳴いてくれた。
遅くなったけれど、9歳の誕生日おめでとう。
***********************
9日間の発作期間中、合計何度発作が起こったのかノートに全部記しているけれど、恐ろしすぎてここでは公開せず。
寝不足の日々を乗り切ったのは、”肉”と”甘いもの”
いつもは美容と健康の為にカカオ85パーセントの超苦いダークチョコしか食べないけれど、さすがに疲れていたので75%まで引き下げた。
ダークチョコは今や欠かせないアイテム。
そして定番のおからケーキ。
今回は甘くてピリッと辛いチーズ味に。
パルメザンチーズをたっぷり入れ、更に上にチーズとブラックペッパーをたんまりトッピングして焼いた。
こんだけ罪悪感なくたんまり食べられて、健康にも良いおやつはないぞよ♪
さ、明日も気を確かにもって、がんばるぞ~♪
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湿度の高い日本での高温は本当に大変。 早く落ち着きますように。
そんな日本の異常気候をよそに、申し訳ない程すっかり涼しくなったニュージャージートビ男地方。
今朝のおらが町は13度なかったらしい。
さ、寒かった!
そういえば、今年の夏はまだざる蕎麦を食べていなかった事に気づく。
別に夏以外に食べても良いんだけれど、アメリカ生まれアメリカ育ちの子供達に夏の定番食べ物をしっかり焼き付けさせて置くためにも、「暑い時は冷やし蕎麦でござんす~♪」と前置きしてテーブルに。
アメリカで生きていく息子達だけれど、日本の四季を意識した料理や行事はとにかくしつこい程毎年意味を説明しながら繰り返し登場させている。
日本語を話せるだけじゃなく、生活に密着したたくさんの事柄の意味を出来る限り伝えておきたいと、最近特に思うようになった。
一緒に暮らせる時間が段々限られて来たことに気づき始めたからかな。
そーめんや冷麦なんかも特に好きじゃないし、冷房の効いた室内なのでそれほど食べたくもないけれど、 四季独特の食べ物なので無理やり登場よ。
母と同じく、冷たい食べ物だけだととても欲求不満になる家族。
ちゃんとこってり味のボリューム料理も作りましたがな。
鶏むね肉とブロッコリーの炒め物。
豆鼓を荒く刻んでからニンニクと炒め、油にしっかり香りと味をつけて炒めたこってり料理。
塩・コショウ・ショウガ・醤油・オイスターソース・豆板醤・黒砂糖で味付けして、とろみを付けて完成。
それに子供たちリクエストの、昨晩のジャージャン麺のソースの残りをのせた”ジャジャンパッ(ジャージャンご飯)”
あとは納豆(メニューが和でも洋でもなんでも登場)、キムチ(同じく毎回登場)、 卵サラダ等冷蔵庫にあるものを適当に出しまくって一見豪華ごちゃごちゃメニュー完成。
さてさて、自分の誕生日に死にかかるという、ギャグのような一日を乗り切ったトビ男君、その後3日間復活への道をヨロヨロと突き進んでおります。
8月3日土曜日から始まった10ケ月ぶりの発作。
9日間休むことなく朝昼晩夜中、てめぇ~ちょっとは遠慮せぇ~や~(怒)!と思う程1日中起こり続け、とうとう日曜日に意識が戻る前にどんどん次の発作が始まる重積発作の道をたどったものの、心が折れかかった母に代わって奮闘してくれた息子達。
脳圧が上がったままの状態が続くと死に至ります。すぐに運び込みなさい!という総合病院の方の言葉(もちろん知ってます)に断固として戦ってくれた息子達のおかげで、トビ男の発作は脳圧の爆発なく止まり、現実的な話をすると、$4000ドルの出費はまぬがれた(涙)。
おまぃ達ぃ、サンキュー。
そして今日水曜日。 12日ぶりに上がった尻尾。
昨日までは、10メートルくらい歩くと棒立ちになり、歩き方を忘れるという、”んなアホなぁ~!”生活を送っていたトビ男君が、元気に散歩。
木の幹についたけしからん輩の匂いを嗅ぎ、上書きマーキングをするという行為もやっと思い出してくれた12日目。
まだまだ戻っていない機能もたくさんあるけれど、徐々に回復している。
今回は2歳の発症から初めて、飼い主の記憶もぶっとんでしまうという、ありえんだろ~お前的状況になったものの、数日前にやっと思い出してくれた。
声をかけても怯えて逃げ惑うトビ男の姿に泣きたくなったけれど、重積発作を乗り越えて意識が戻ってしばらくして、「あれ?あなたはもしかしてかー様?」と思い出してくれ、ぴたーッと体を預けてくれた時に、トビ男の精神がこの世に戻ってきてくれた事がはっきりわかった。
そしてしばらくして、瞳孔が完全に開いて眼振が酷かった狂人ならぬ狂犬のような様相で、何も見えなくなっていた目から視力が戻って来た。
おせ~よ、トビ男。
やっと、やっと戻ってきたか~
脚の機能がなかなか回復せず、階段の登り降りは出来ないままだったけれど、今日買い物に出かけている間に2階に上がってきていた。
階段途中で怖くなり、ヒンヒン泣いて息子達に ”迎えに来てくれ~!” と救援を頼んだそうだけれど、後ろから守ってもらってヨイショ、ヨイショと自分で登ったそう。
ありふれた日常風景。 もしかしたら今回はありえなかったかもしれない風景。 あんた達、アリガトネ。
連日の緊張した生活中、何度か予定を変更しながらも「1時間でもボールを打って気分転換しなさいよ。」と言ってくれたハイジ。
同じく病と闘うわんちゃんを持つハイジと犬の事を話しながらする数日置きのシングルスのテニスは、トビ男と向き合うエネルギーの源にもなってくれて、本当に感謝。
そして今日、トビ男が落ち着いて野菜ファームに誘ってくれたみゆきさん。
今年もタウンの住人しか行けない無料のファームに連れて行ってくれ、トビ男の事聞きながらお茶してくれて心のリフレッシュ。
ありがとうございました~!
採って来たイエロースクアッシュ・バナナペッパー・コールラビの葉を早速調理。 美味、美味♪
明日は残りのこれらを調理しなければ。さっき買ってきた奥の地元産Collard Greenと一緒に、美味しいもの作る予定♪
トビ男はまだまだ正常には戻っていないけれど、 確実に復活の道を歩き始めた。
祈るように数え続けた無発作の日々も、10ケ月という長い月日が経つ頃には感謝の気持ちさえも忘れかけていた。
意識が戻らなくなり連続発作になった日曜日の大惨事から今日で3日目。
1日1日、 発作の起こらない事に安堵しながら、トビやんの体の機能が一つ一つ戻ってくる度に感謝。
次の発作が来ることを予知して、混濁する意識の中でヒンヒン泣いていたトビ男君、今日は「かー様ぁ、デンタルボーン食べていいのぉ?」と、ひ~んと甘えた声で鳴いてくれた。
遅くなったけれど、9歳の誕生日おめでとう。
***********************
9日間の発作期間中、合計何度発作が起こったのかノートに全部記しているけれど、恐ろしすぎてここでは公開せず。
寝不足の日々を乗り切ったのは、”肉”と”甘いもの”
いつもは美容と健康の為にカカオ85パーセントの超苦いダークチョコしか食べないけれど、さすがに疲れていたので75%まで引き下げた。
ダークチョコは今や欠かせないアイテム。
そして定番のおからケーキ。
今回は甘くてピリッと辛いチーズ味に。
パルメザンチーズをたっぷり入れ、更に上にチーズとブラックペッパーをたんまりトッピングして焼いた。
こんだけ罪悪感なくたんまり食べられて、健康にも良いおやつはないぞよ♪
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