午後６時過ぎ、木陰がたくさん出来て涼しい裏庭で機嫌よく遊ぶトビ男君。
高校テニスの試合が終わって帰って来たケンが夜ご飯第一弾を食べている間、最初だけ一緒に遊んであとは野放し。
お隣のサムとガウガウ並走したり芝生に寝転がったりと散々外で過ごしたくせに、 ケンがテニスレッスンに行く時間になって「上がってきなさ～い」と呼んでも全然来ずに抵抗。
「もう出かけないと行けないから、入りなさいっ！」と怒っても無視。
うぬぬ。
もう鍵閉めて出かけるから、お前は独りで外に好きなだけおったらえ～わっ！
往復して１時間ちょっと後に一人で帰宅。
締め出されると、だいたい大焦りで”入れてくれ～！”とドア前でジャンプを延々繰り返し、 アオアオ泣きながらいつまでも諦めずにウロウロするトビ男。
ふん、お仕置きじゃ。
ドアの所で立っているか、ガラスにぴったり体をくっつけて疲れてぐったりしているのが普通なのに、あれ？居ない？
まさかまだ庭で遊んでいるのかと思ったけれど居ない。
おやおやおや～？
パティオの端のテーブルの陰に、うなだれているハスキー犬がおるぞよ。
たらら～♪と上がってきて、飼い主が大変怒って締め出したのに気づき、自分の罪の重大さに怯えたのであろうか？
黙ったまま声かけずにいたら、この情けない顔で硬直したまま様子を伺っていた。
「はよ入りなさい」と笑って呼ぶと、やっと耳をぺったんこにして”えへへ。。。”と近づいてきた。
反省しているみたいだから、許してあげましょう。
君、おもしろすぎるよ。
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付き合いというか、義家族の糖尿病撲滅運動を率先するために年初から始めたなんちゃって糖質制限。
一応今のところ健康といえども、肝心の自分も現代人にありがちな、炭水化物中毒、砂糖中毒であったことは間違いないと思う。
白い砂糖も白いご飯も中毒性があるのは知っていたけれど、やっぱり美味しいもんね～
今は外で出されたら有難く食べるし、集まりの場所では雰囲気を壊さないようにケーキでもお寿司でもなんでも口にするけれど、家ではゆるやかに制限続行中。
でも大のパスタ好きだから、食べるときは全粒粉パスタを少量だけ茹でていたけれど、スーパーでこんなもの発見。
そういえば以前話題になっていた、ローカーボパスタ。
前は興味がなかったから素通りしていた。
パスタだから当然炭水化物の塊だけれど、茹でる前のパスタ５６ｇ中の炭水化物は４１ｇ、マイナス食物繊維５ｇを引いてもまだ３６ｇの糖質があるわけだけれど、特許申請の独自製法によって５ｇの糖質しか消化されない結果になるという。
マジか～？！
箱裏にも、炭水化物を制限して血糖値をコントロールすることの重要性があれこれと書かれていて、何やら真面目っぽいけれど、本当なんだろうか？
そんな夢みたいな（製品名もドリームフィールドなんてふざけているし）上手い話があっていいんだろうか？
ケンにスパゲッティミートソース普通バージョンを作って出してみる。 普通のパスタと変わらないらしい。
疑い深い母は翌日昼に、赤いトマトではなく、緑のトマティーロを使って野菜たっぷりミートソース。
うん、味はまさしく普通のパスタ。少しコシがないように感じられたけれど、普通のパスタよりゆで時間を短めにしたら良いのかも。
その数日後、違うスーパーで色々なショートパスタも発見。
何これ～！ パスタサラダとかも普通にたべられるって事？
セロリ・ゆで卵・ツナ缶・アーティチョークをマヨネーズで和えて、パスタサラダ出来上がり。
まったくもって普通のパスタの味。
”わが社独自の特殊製法により” っていうのが何やら胡散臭いと思うのは私だけ？
ネットで見てみると、確かに普通のパスタに比べると血糖値の上がりもゆるめで、従来のパスタ・うどん・ラーメン摂取時のように、いつまでも血糖値がウダウダと上がった状態は続かずスト～ンと落ちるそう。
でもやっぱり消化炭水化物量５ｇは大げさで、実際はもう少しあるとも。。。
糖質制限しないといけない人には泣けるほど嬉しい商品ではなかろうか？
日本でも売られているみたい。
ひと箱６００～７００円くらいと、ものすごい化けた値段になっているけれど。
とりあえず疑いながらも、使い終えるまで堪能して、それからまた買うかどうか考えてみようっと♪
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