なみ太郎日記 in ニュージャージー

なみ太郎と家族とハスキー犬&猫達のニュージャージー生活日記

塩の力ごはんと教養高き日

2009-09-25 12:21:18 | おいしいもの
今日は夕方から子供達の予定が立て込んでいて、夜ご飯作りに当てる時間があまり取れず。

ということで今晩は簡単なチキンとシーフードメキシカンライス・ベーコン&コーンのディナー



前もってわかっていた事なので、前日朝から鳥の胸肉を仕込んで置いたわいな
チキンのローストやグリル料理は今までハーブや変わったオイルを使ったり、バーベキューソースに漬け込んだりと本当に色々試したけど、最近のお気に入りは原点に立ち返りずばり“塩”のみ。

年末になにかの料理雑誌で「塩の力特集」というのをやっていて、塩のみで肉や魚、野菜を料理する事の素晴らしさを説いていてすっかり魅了されてしまった。

今回はフランスの塩で「Fleur de Sel Flower of Salt」を使ったけど、沖縄の雪塩だったり、韓国のあら塩だったり、まざりっけのない本物の塩であればなんでもOK。大切なのは肉に塩をふって1、2日冷蔵庫で寝かせる事。
それだけで極上の味に仕上がる~

今回もオーブンでブロイルする前に、「オリーブオイルかレモンかけようかな?」と思ったけど、じっと我慢。 シンプル・イズ・ベストよ♪



子供達も、「なんで皮がこんなにパリッとして中が柔らかいの?」と違いが分かるというから毎回びっくり!



メキシカンライスは超手抜き。実は混ぜご飯。



イエローライスをルクルーゼのお鍋で25分間炊いている間に、にんにくで玉ねぎを炒め、シーフードミックスを入れてカリブ海系のスパイスCajun Spice Bendで味付けて、炊き上がったご飯に混ぜるだけ。

ご馳走様。たまに変わったもの出すと皆喜んでくれて、作った甲斐があったわいな。

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今日は日中マンハッタンのMoMAニューヨーク近代美術館に行ってきた。
マンハッタンには世界に誇る美術館がたくさんあるというのに、ケンが生まれてから全然訪れる機会もなかったなぁ。

実は私、近代美術とかポップアートとかいう類のものが苦手。
一体何が良いのか理解出来ん。

17世紀頃の重厚なレンブラントやベラスケス、はたまたルノアールみたいな正統派美しき系しか受け付けないんだけど、MoMAには抽象画、風景画なんかも結構あるとみゆきさんに教えられ、特に今回、好きなモネの展示を期間限定でしているという事で、会員であるみゆきさんの恩恵にあずかり、けーこたんと3人で行ってきたわ~


私が描く絵とどー違うんだ?と思うような不可解な「近代絵画」もあったけど、モネの絵は素晴らしかったし、セザンヌ・ゴッホ(1枚しかなかったな)、ゴーギャン、ルソーなど、超一流の絵がさらりと展示。

最近の美術館はカメラからデジカメになったからか、撮影禁止じゃないのね。びっくり。


それでは今日の私のお気に入り。フラッシュなしでどーぞ。



シャガール。





パブロ・ピカソ
ピカソさん、なんなのこの和む絵は。。。どーも君?




中庭風景



ニュージャージーの大自然とはうって変わって、大都会マンハッタンでは少しの緑も貴重な憩いの場と言う感じで、ホッとする。


きらびやかな5番街やブロードウェーからちょっと横道にそれると、ごくごく普通の古いビル街。



びっしり隙間なく建物が並んでいて、なんか息が苦しくなる。
何故か山を降りてフランクフルトのクララのもとへ連れて行かれたハイジの気持ち。

やっぱりおいらには鹿やワイルドターキーに囲まれたニュージャージー生活が似合ってるにゃ。

トビ男待っててくれよ~ 今帰るからにゃ~ あ~ああ~♪♪♪(蔦にぶら下がって家路を急ぐターザンなみ太郎)