なみ太郎日記 in ニュージャージー

なみ太郎と家族とハスキー犬&猫達のニュージャージー生活日記

やっと会えた。。。我が家にようこそ

2008-12-08 10:08:32 | アンティーク
幸運を呼ぶと言われているフクロウ。
やっと我が家に来てくれた。

今年の春くらいに、トビ男の散歩途中の夕方、かなりの数のカラスがやたら騒いでいてふと見上げたら、大きな木に悠然と留っている大きな梟がいた。

夕日が逆光になっていて、シルエットで浮かび上がった梟は本当に神々しくて、見惚れる事しばし。
しばらくして飛んで行ってしまったけど、あれ以来ずっと梟の置物を探していたものの、顔が気に入らなかったり、アンティークの店では馬鹿高かったりと縁がなし。

今日、Nothern Valley High Schoolのアンティークショーでやっと巡り合えた。

ここのショーは最近欲しいものが全然なくって何も買わずに帰る事が多かったけど、今回は良い事ずくめだった。
2年前にミントンの12客コーヒーカップのセットを買った私の事を覚えていてくれたディーラーの夫婦がいて、大感激。
そこで銀のカトラリーセットを買ったり、他のディーラーで探していたロイヤルコペンハーゲンのブルーフラワーのポットが見つかったりして、久々に良い買い物をして浮かれていた所に、梟ちゃんを見つけてしまった!

ウロウロする事数回、最後にそのブースに戻って手にとって、撫でてまた戻して、を繰り返す事数回。
ディーラーのおじいさんがやってきて、「君、よっぽど梟が好きなんだね。値引きするから持って帰りなさい。」と言われてしまった。

おうちに連れて帰ってきた。



ダイニングルームに飾って、もう、横を通るたびに見惚れております。

耳が立った種類の梟がほしかったドリは不満気味だけど、これで良いの!

撫で撫でしたり、うっとり見たり。
こんな事は12年くらい前に、お金ないのにスージークーパーのコーヒーカップ一式を値切りまくって買った時以来。
梟君、あなたはうちに来る運命だったんだよ。 会えて本当にうれしい

動物には神秘の力が宿っているというけど、私はすごくそれを信じる。

我が家の守り神的存在の2つの龍も、先々週無事に帰還してくれた。
落ちてガラスが割れてしまった小さいサイズと額が気に入らなかった大きいサイズ。
ガラスが割れたものはシンガポールの龍。
1年以上、地下の倉庫に置いていた。
思えばあれ以来悪い事ばかり続けて起こるような気がしていた。

どちらも父から譲り受けた大切なものなので、ガラスも縁も自分で選び、カスタムメイドで注文して入れなおしてもらった。
戻ってくるまでの2週間ばかり、なんだか心細かったので「出来上がりましたよ。」の電話をもらって一目散に受け取りに行った。

カバーがかかったままの状態でチラッと。




良く分からないけど、我が家を守ってくれるような気がする。
おっちゃまは「龍は自分の守り神」と長年言い切っているし。
今年も最後の最後になって梟さんも来てくれたし、良かった。

龍・梟・狼(えっ?)のいる我が家。