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印画紙は光沢紙よりも鮮明か?

2024-03-14 06:38:23 | スマホ

印画紙は鮮明さで優れている  結論から言えば、印画紙は光沢紙よりも鮮明です。実は、昨日、コーナンでL版の印画紙を100枚税込み548円で購入しました。エレコムのEJK-GAYNA4100というA4版の100枚1450円の半光沢紙よりも格段に鮮明であり、部屋に掲示すると見栄えが良いことに気づきました。また、この印画紙は、0.27mmで厚いけれど、全然反っておらず、10枚ぐらいまとめてプリンタの給紙ホルダーに入れても連続印刷が可能です。なので、1枚ずつ印刷して都度ヘッドクリーニングするような無駄な動きが無くて、インク消費量が少なくて済みます。

ダイソーの印画紙も優秀・・・ダイソーでもL版の印画紙は24枚で税込み110円で売っていて、こちらの方が若干安いけれども、更に鮮明な感じです。但し、かなり紙が反っているので、TS8530では精々2~3枚程度しか給紙できなくて、それ以上は押さえの蓋が閉まらず印刷できません。いちいち面倒だし、インク消費量も多くなって困るのですが、コスパ最高なので、まあ仕方がないな・・・と割り切っています。

印画紙の仕組み 印画紙は、4層で構成されています。上から順に、光沢層、インク吸収層、レジンコート、ベースペーパー、レジンコートです。レジンコートというのは、光沢度をより増すために、ベースペーパーの両面に艶の出る樹脂を塗布したものです。一方、光沢紙は、3層で構成されています。上から順に、光沢層、インク吸収層、ベースペーパーです。なので、普通紙が下層にあって光を若干程度吸収してしまう光沢紙は、反射率の高いレジンコート紙が下層にある印画紙よりも、鮮明さにおいて、今一つ足りない傾向があります。

印画紙・光沢紙の用途・・・光沢紙は、普段使いの自分用や家族用には適していますが、団体の行事などで会場に写真パネルを展示するような場合や、入学式・卒業式・海外旅行等の記念写真を知人・友人・親戚にプレゼントするような場合には、当然、より鮮明な印画紙を選ぶべきです。

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