趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

CPU:Celelon、HDD1TB、メモリ6GBのWindows10でも充分

2023-04-17 06:13:20 | 機器について

事務作業ではHDDでも十分だ 

 最近は、SSDが大流行でほとんどの機種がSSDを搭載しています。理由は、起動が速いということですが、14年前のPC=CPU:AthronXⅡ245e、メモリ6GB、1TBHDDといった低~中スペックの機種でも、10の起動に要する時間は、高速起動に設定していると30秒程度です。ほとんど待たされません。また、Chromeの最初の起動は30秒以内です。2度目は、10秒以内。MSOffice互換のRealOfficeも最初の起動が35秒程度で、2回目以降は10秒以内です。Youtubeの起動も、5秒です。ライトユーザーの普通のPCの使い方では、全く高速ですから、たいていの事務作業は支障なく処理をこなします。

ゲーミングPCでは4Kを処理できる性能が必須だが・・・事務用では2Kで十分

 それでは、遅延が出て困るのはどういった場合か?というと、Youtubeで1440P、2160Pの設定で動画視聴や3DゲームをPLAYするときや、そういった高解像度の自作動画再生・編集時にカクつくとか、動画のエンコード時に時間が多くかかったりする場合です。低スぺックのPCでも、1080Pまでならば遅延なく再生できます。1080pは1920x1080p=2073600の画素ですから、2KテレビのBS高画質の画質です。動画編集は、この解像度では無理っぽいですが・・・。一方、2160Pは4K画質なので、それが表示できるノートPCは、いわゆるゲーミングPCであり、CPU:16コア、モニタ17インチ以上、SSD1TB以上はないと無理ですから、最低でも20万円以上はします。でも、大は小を兼ねるので、豪華版のPCはなんでも出来て事務用途も一瞬で作業が終わるメリットがありますが、広報誌の編集作業とYoutubeの視聴、WEB検索程度の軽作業なので、3Dゲームとか4K動画・編集を全然しない自分としては、明らかにオーバースペックであり、無駄な電気代や投資になります。

 

 

 

 

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なぜLUBUNTUがお薦めなのか?

2023-04-15 08:12:52 | 機器について

Windows11の試用期間は10日だけ 

 現在発売されているWindows10搭載機種は、たいてい11を無償でアップグレード出来ますが、10に戻せるのは、わずか10日間だけです。その期限を過ぎれば、なにか重大な不具合が出てきても、もう10に戻すことは出来ませんから10の再インストールになろうかと思われます。購入後1年以内であれば、無償で10の再インストールを依頼できるでしょうが、それ以外のソフトのインストールや周辺機器の設定やネットワーク設定などは、当然有料になるでしょう。これらは、時間がかかるし、かなり面倒です。

仮想OSでWindows11を動かせるが・・・

 ただし、Windows11は無償配布されているので、仮想OSとしてならば試用期限なしで使えます。ところが、11は、10よりもメモリを多く使うし、ストレージも別途50GB程度は消費するので、低スペックのCPUでは無理っぽいです。起動出来たとしても、WEBブラウジングやメールの送受信、Youtubeの視聴程度のごく軽い作業のみ可能でしょう。だから、実用的に、仮想OSとして11を高速動作出来るPCは、core i5以上のCPUで、メモリ16GB以上、ストレージ500GB以上の図2のような6万円以上のミドルクラスのPCであり、これに外付けDVDドライブやMSオフィスを付けると約90,000円にはなります。でも、これではコスパが悪いので、図1のようなCPUがcelelon5205u、メモリ8GB、ストレージ128GB、DVDドライブ付きのエントリークラスのPCを自分は購入し、無料のMS互換ソフトを使って活用しています。これで、経費が、9万円-5万円=約4万円程度節約できる計算です。

図1・・・エントリークラスのノートPC

図2・・・ミドルクラスのノートPC

・・・・・ここからが本題・・・・

LUBUNTUはインストールが短時間で済む 

 これに対して、たとえばLUBUNTU20.04の場合は、VerchalBoxで仮想OSとしてインストールした場合、重大な不具合が起こった場合でも、アンインストールして、次のバージョンの22.0.4を仮想OSとしてインストールすれば済みます。それに、LUBUNTUは、容量が非常に小さいにもかかわらず、どのバージョンでも初めから基本ソフトとして、MS Office互換のLIBLE OFFICEや、ブラウザFirefox、動画再生ソフト=mpv mediaplayer等がインストールされており、周辺機器=WIFI子機、プリンタ、スキャナ等も自動認識され、ネットワークも即自動で繋がります。なので、インストール自体が短時間で済む利点があるのです。

 結論としては・・・11に不具合が出た場合に代替えで使える

 現在、上記の格安のノートPCにLUBUNTU20.04を仮想OSとしてインストールして、ネイティブの11とともに活用しています。既に、11だけで残りストレージ62GBのところ、LUBUNTU20.04で20GBほど消費して残りストレージ容量が42GB、メモリ割り当てが2.8GBで残りメモリが5.2GBとなりますが、実用的に11もLubuntu 20.04も高速で使えています。この状態にしておけば、たとえば11で何かのソフトが※不具合を起こしても、緊急避難的にLUBUNTU20.04上で互換ソフトが正常起動できる事がありますから、仮想OSとしてお薦めです。

 私見ですが、そもそもエントリークラスのPCでは11は10と比して明らかにスペック的に無理があるので下記のようなエラーが出やすいです。なので、仮想OSとして超軽いLUBUNTUを入れておいたほうがいいのではないかと思うのです。

 ※不具合の例・・・1.動画・映画再生ソフトでノイズが入る、カクつく、音声が遅延する場合がある。→LubuntuでMplayerを使う。

2.MS互換Officeソフト=RealOffficeで写真を多数貼り付けるとフリーズする場合がある。→LUBUNTUでLibleOfficeを使う。

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UBUNTU20.04が超軽い

2023-04-08 00:24:09 | webコンテンツ

UBUNTU20.04は超軽いOSである

 Windows10が重たいと感じたらUBUNTUの高速処理で気分転換・・・ UBUNTU 20.04は、かなり古いPCでも非常に処理が高速なのが特長です。なので、文書処理、WEB検索、ブログ投稿、Youtube視聴等の基本的な機能では、軽快に処理できますから、windows10が重たくなったと感じた場合は、Windowsとは別のHDDにこれをインストールして、起動時にBIOSの起動ドライブ変更画面でUBUNTUに切り替えてから起動すると、高速処理を味わえて気分爽快です。たとえば、OSの起動も終了も短時間ですしブラウザの起動も一瞬です。ただし、仮想OSとしてUBUNTU20.04を起動すると、処理が若干重たくなるので、軽量なLUBUNTU20.04がお薦めです。

ソフトが豊富・・・実用的で基本的なソフトが多数用意されているので、本体のWindows10の調子が悪くても、代替えで充分使えます。

Mplayer・・・軽量高速な動画再生ソフト。Chromium・・・クローム互換の ブラウザ。Dr-Youtube・・・Youtube動画のダウンローダー Lible Office・・・MS Office互換のFreeソフト Kolour Paint・・・簡単で軽量・高速なフォトレタッチソフト。LINE・・・SNSソフト。Chromiumの拡張機能として使える。Flowblade  Video Editor・・・軽量・高速なビデオ編集ソフト。

Dr−Youtubeの起動画面

Kolour Paintの起動画面

Flowblade  Video Editorの起動画

UBUNTUの利点

 LUBUNTU20.04の場合は、ほとんどの周辺機器が自動認識できて即使えるし、OSの更新も頻繁に行われ、セキュリティ面でも安心。具体的には以下のとおりです。

1.プリンタやスキャナを自動認識して、Canon等の対応ドライバも同時にインストールされて即作動する。

2.インターネットは、WIFI子機を自動認識して即つながる。

3.モニタやグラボを自動認識して、対応ドライバも同時にインストールされて画面表示できる。

4.OSやソフトウェア、ドライバの更新間隔が比較的短く、しかもインストールが短時間で済むので業務に支障が出ない。

5.セキュリティ面で脆弱性が見つかれば、都度頻繁に更新されるので安全・安心。

6.無料で何台ものPCに同時にインストール可能。(試用版としてならばWindomws10も最近は無料でライセンスなしで何台でもフル機能で使えるが・・・)

 

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VN770/Cの再インストール

2023-04-01 00:46:09 | 機器について

 昨日、2010年製造のNEC製VN770/Cが酷く重たくなって使用に耐えないので、Windows10を再インストールしました。この機種は、もともとWindows7だったものを2年前に10にアップグレードしたものですが、多くのソフトが初めからてんこ盛りな上に、HDDも経年劣化で傷んでいたこともあり、余計に読み込みにくくて重たくなったようです。起動も終了も無茶苦茶に時間がかかっていました。起動に10分間、終了ができなくて強制終了していました。当然、HDDが傷むわけです。また、CPU内蔵のグラボも壊れていて、インテルグラフィックメディアコントロールパネルで色調調整して何とか使えているような酷いジャンク品のPCです。

Winodows10のインストールディスクを作成

 そこで、これは、もう再インストールしかこの古い機種VN770/Cの延命手段は無いものと考えました。機種が相当古くてUSBメモリからの起動が出来ない感じがしたので、MS社の公式HPからWindows10のディスクイメージを無償でダウンロードしました。これは5GB程度あり普通の1層のDVD-Rでは容量が足りないので、2層構造のDVD-Rを購入して、別のPCでこれを焼いてインストールディスクを作成して、VN770/CでDVD起動して10をインストールしました。ところが、やはりHDDが傷んでいる箇所が酷くて到底書き込めず、途中で何度も止まったりフリーズしたりしました。やむなく、本来の使い方じゃないけれども応急処置として、XPのインストールディスクを使って、Cドライブを長時間かけてNTFS物理フォーマットをしました。その後、上記のWindows10のディスク使ってインストールすると、今度は支障なくスムーズにインストールが成功しました。

マザボ内蔵グラボ対応の色調補正アプリが使える

 このPCは、ノート型CPU=core i5 460Mが搭載されていて、再インストールしたWindows10でもインテルグラフィックメディアコントロールパネルという色調補正アプリが、マザボ内蔵グラボに対応して使えるようになっています。第6世代、core i5以上のインテル製CPUでは、windowsストアでこのアプリの改良版が入手できるので、より美しく精彩にカラー画像調整ができます。ところが、この機種は第一世代のCPUなので、これのインストールは不可。残念に思いましたが、マザボの内蔵グラボに入っている旧世代のアプリでも基本的な画像調整は可能です。すでに13年前の機種で内蔵グラボの経年劣化で色数も色バランスも明度・彩度も酷い状態でしたから、このアプリに頼るしかありません。デスクトップ画面で右クリックしてグラフィックプロパティを起動しようとすると、エラーメッセージが出て、「ネットフレームワーク3.5をインストールすれば起動できる」という表示が出たので、これをインストールしたところ、無事、起動できました。よかったです。

色調整ボタンを押して、適当な明度・彩度・コントラスト等になるように調整する

画再生はVCLを使えば色補正が可能

 そういうわけで、写真や文字は何とか視聴に耐える状態になりましたが、市販のDVDコンテンツ等の動画再生については、ひどい色調でとても視聴できないくらいの低レベルでした。そこで、VCLというFreeソフトをインストールしてビデオ画像調整を行ったところ、画質が粗いものの、ほぼ正常な色調で見れるようになりました。

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