趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

無料サーバーは有料サーバーと変わらない性能か

2012-09-22 10:26:29 | 機器について

 標題については、調子の良いときは全然変わりませんが、調子が悪い場合はまったく不通になります。ですから、その場合の対策として、無料サーバーを使う時は、同じ内容のサイトを複数作ります。最低でも2箇所の違うミラーサーバーを用意する必要があります。あるいは、バックアップを時々取ることです。そうしないと、ある日突然サーバーダウンが起こって、今まで投稿した原稿がすべて水泡に帰することになります。そういったことにならないように日ごろの備えが大切です。

 今までに、無料サーバーでは、こういったことが何回か起こっています。たとえば、米国のRealserversというサーバーは昨年の12月30日に突然サイトごと消滅してしまいました。landtoという国内のサーバーは、kibou.no.land.toというサブドメインを取得しましたが、今月の12日にデータベースサーバーがダウンして、22日の現在も回復していません。もう11日目ですが、MTOS4、Wordpressが作動しませんのでMYSQLを使わないCMSを使ってサイト立ち上げなおしています。でも、こういうサイトがもう回復できないのかどうか、お尋ねしようと思って、もしこれ以上不通が続くようでしたら困りますということをLandtoの会社に障害を連絡して修復を依頼しています。また、awardspace、batcaveという米国のサーバーは、時々メンテナンスかあるいは混雑がひどい状態が起こるので、ときどき数時間不通の場合もあります。でも、これは信頼できる状況です。すぐに回復しますので、整理の対象にはならないです。

 以上のように、無料サーバーはそれなりのデメリットがあって、信頼性や安全性の面では有料サーバーに及ばないのです。ですから、無料サーバーはそういう限界があることを念頭において、冒頭に記したような対策を講じておけば、その欠点を補うことができます。裏返せば、複数の無料サーバーを運営していて、常にミラリングしておれば、信頼性や安全性の問題はクリアできるのです。ただし、そのミラー先は、信頼度の高い市販のブログが望ましいのです。すなわち、FC2、シーサー、エキサイト、Yahoo、Blogger、ジオログ、Tripod、wordpress.comなどです。

こういった原則さえ堅守すれば、無料サーバーは有料サーバーとほぼ変わらない信頼性でもって運営できます。たとえば、私は、さきほどのLandtoの「教育コンテンツ大集合」がサーバーダウンしましたが、すでにバックアップをとっていますので、殆どのデータは残っています。

http://kibou.no.land.to/          教育コンテンツ大集合

http://blogs.yahoo.co.jp/pxf017172002 順一郎の教育ソフト闊歩術

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