昨日は、仮想OSの動作条件について、メモリ容量に言及しましたが、今回はCPUのパワーについて、経験的に述べたいと思います。結論から言って、いわゆるエントリークラスの非力なCPUでは、いくらメモリを多く搭載しても、最新版のUBUNTU24やwindows11は、まず動きませんし、現行バージョンのOSでも、かろうじて動作するような厳しい状況です。
celelon5205uの場合・・・メモリ8GBを搭載したSSD128GBのWinodws11PROのノートPCでは、HYPER-V仮想環境でLUBUNTU24は起動できません。UBUNTU22は起動できましたが、画面解像度が1024☓768でYoutubeはカクカクとコマ落ちします。これで、仮想ディスクの容量が20GBも消費しますから、全部で128GBの容量のノートPCの場合は、38GBしか残っていません。こんな惨憺たる状況なので、HYPER-Vの仮想OSと仮想ディスクは削除しました。