一般に、互換インクは安いだけあって、純正インクよりもかなり写真印刷において発色が悪いです。何かくすんだような暗い感じがします。鮮明な発色ができないのです。なので、以下に対策を述べます。
発色をよくするために
1.普通紙印刷設定で「きれい」モードにする。光沢紙印刷設定をしたら、全体的に暗くなって見るに堪えなくなってしまいます。
2.印刷用紙は、光沢紙のCanon純正品を使う。せめて用紙だけでも純正品を使わないと、良い発色は得られない。
3.フォトレタッチソフトでRGBの色調補正、明度彩度補正を行う。全体的に緑がかっていたり、赤っぽかったり、暗かったりするので、都度、適当に補正する。
4.1枚の写真の大きさはL版程度でそれ以上大きく印刷しない、ち密さを増すため。
※下記の写真は、延暦寺に団体旅行で参詣した折のCanonIXY410Fで撮影したものを、IP2700で互換インク=サンワサプライ製を充填して印刷したものである。2016年印刷から既に6年以上経過しているが、いまだに当時の色調とほとんんど変わっておらず、色褪せもしていない。(若干程度、緑がかってはいるが・・・)
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