自分で努力して、よくアクセスしてもらえる魅力的なWEBサイトを作ろうとすると、効果的に写真や図を貼り付けたり、最近話題になっている新聞・テレビの報道や人気のあるブログなどを参考にして、それに関連のある論評や感想を書いたりすることが非常に重要になってくると思います。でも、新聞記事や他人の著作物の単なるコピペや引用が大部分というのでは、値打ちのあるブログとは評価されず、おのずからアクセス数に大きな差がつけられてしまいます。ですから、ネット上のどこかで見つけたどんな記事や写真でも、それを自分で検証して事実かどうかを確かめて、確証を得たことだけを投稿するという、ごく当たり前のネット上のエチケットの遵守が大事だと思うのです。
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そういった、真似事ではない自分の独自の著作を大事に作り上げるという観点から、ブログに添付する写真が注目を浴びるためにはどうすればいいのか?ということを追究したいと考えてこのページを書きました。
下の写真は、自宅のベランダから見下ろした形式ですが、約1ヶ月ほど前に撮影したものです。昨年まで田んぼであった土地を宅地造成用に整地する前に、掘り返して発掘調査をしているところです。自宅付近は、鎌倉時代初期の800年ほど昔の後鳥羽上皇の時代の水無瀬神宮の南東の方角にある遺跡が発掘された由緒ある地域であり、その地名にちなんで広瀬遺跡と名づけられている場所ですから、この発掘調査は2ヶ月ぐらいかかって徹底的に埋蔵文化財を調査するものと思われます。
まあ、こういう写真は奈良の明日香村では、昔から現在に至るまでよく見られる光景ですが、まさか自宅付近で見られるとは、驚きであり初めての経験であります。
次に、下記の写真は、甲子園球場で昨年の6月6日20時41分に撮影した交流戦阪神対西武の試合後のサヨナラヒームランを打ったお立ち台のマートンの様子を電光掲示板というかスクリーンに映し出したものです。
自分が野球場や神社仏閣に旅行に行ったとして、WEMサイト上でその旅行の記録写真を掲載する場合のことを例にとって述べます。すると、この旅行記なるものの1ページ分のレイアウトの仕方や掲載する写真や動画の取り扱いについては、極論すれば、そういうものはたとえば、超有名な金閣寺に関連するWEBサイトをネット上で検索すれば分かりますが、そういう写真や動画はネット上にあふれかえっているごく平凡な素材に過ぎないのであります。要は、その被写体が有名なものであればあるほど、自分がどういう視点で何を目的にしてその写真を掲載するのか?ということを明確にしないと、読者には既に見飽きた風景だ・・・とスルーされて仕舞って、ほとんどアクセスされないのです。上記の写真は、そういうありふれたものではなく、多分、こういう視点でテレビで撮影されることは、まず無いでしょう。
ちょっと、今日の本題からは逸れて蛇足ですが・・・。非常に低いアングルから撮影した映画監督はあの有名な東京物語の小津安二郎監督です。下記の写真は、そういうように地上わずか60cm程度の視点でもって稲穂を中心に写しました。 ・・・実るほど頭を垂れる稲穂かな・・・という俳句にふさわしい光景です。
実際、上のようなありふれた近隣の田園風景の写真は、いわゆる有名な観光地の写真ではないのですが、ミレーの晩鐘のような収穫への感謝を表したいと思って投稿しました。
結論は、ブログはWEB上のログですから、本来は文章のみで完結すべきものだとは思いますが、それでは、文豪でない自分としては文才に欠けますから表現力を増すために、こういった写真をできるだけ積極的に掲載していこうと考えております。