趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

プロバイダー選びは本来は通信の質や付加価値の問題ですが・・・

2013-03-28 23:04:06 | webコンテンツ

標題についての選択の問題ですが・・・・。 標題が「プロバイダー」となっていますが、実は、この問題はプロバイダーだけではなくて、プロバイダーとインターネット回線業者と携帯電話会社がごっちゃになっていて分かりにくいのです。この点については、雑駁な表現で申し訳ないのですが、昨今の安売り合戦は、現実そういう形で進んでおり、同業者間だけで価格比較してもほとんど意味がありませんので予めご了承ください。

①某プロバイダー会社はメルアドもホームページもブログも何も付属しないけれども、とにかく月額525円の格安が売りだとか、②某電力会社やケーブルネット会社は、某携帯電話会社のスマホとセットだと月額1480円割り引くとか、③某インターネット回線業業社は1年~2年で1155円、3年目で1354円、4年目~8年目で毎年105円ずつ割り引くとかで、各社間の安売り競争が最近熾烈な戦いを繰り広げている状況ですが、ちょっと待ってくださいよと私は言いたいのです。

 ①の某社は、別途メール契約が毎月280円かかりますし、別途ホームページは用意されていないので他社を探せば最低で50MBで月額180円程度、ブログは携帯電話対応・宣伝無し・アクセス解析付で480円かかりますから、合計で940円の別途出費となります。したがって、これらが必要な人にとってはいくら安いといっても合計すれば1465円で業界で一番高いプロバイダーになりそうです。そこで、ひと工夫して、安くなった分だけの金額で、たとえば月額200円未満のコロリボなどの格安サーバーを借りた場合は、ブログやホームページ、メルアドなどが用意されているので、これで何とか遜色なく一通りの仕事ができそうです。でも、一方ではこれらが標準装備されている便利なプロバイダーがいくつでもあるのに、わざわざ格安プロバイダーと格安サーバーを組み合わせるメリットなどはサーバー容量が大きいこと以外には殆どないので、ここはその利点を生かして独自ドメイン(comとかjpとかco.jp)を別途複数購入して複数のHPを開設するのが得策だと思います。そうすれば個人用サイト、会社用サイト、ボランティア組織用サイトなどと複数のWEBサイトが開設できます。ただし、プロバイダー料金を安上がりにしたいという所期の目的は達成できなくなりますが・・・。

②は、BS・CSテレビやスマホを使うなら断然お得で「買い」ですが、そうでない人には不必要なものをセットにした割高な抱き合わせ商品だと思います。この選択は、人によりけりであり、相変わらずガラケーで良しとする熟年者の場合は微妙です。③は、違約金が3万円以上もかかる場合がありますので、携帯電話会社やケーブルテレビ・ネット会社が、そこまで乗り換え促進キャンペーンで解約料を払ってくれるとは限りませんから、転勤族などでリスクが高い人が契約に踏み切るのは得策ではありません。私のようにリタイヤして、もう、引越しはしないつもりの人なら8年後まで縛りがあっても支障はないでしょうが・・・。

 以上のように、プロバイダーは本来は通信の品質や付加価値で勝負するものであるにもかかわらず、表面上・額面上の価格だけが安い安いといって競い合っているに過ぎません。こういうまやかしに消費者が惑わされて乗せられてしまうと、その人に合った正しい選択の判断ができなくて、元も子もなくなってしまいます。私の場合は、昨年の10月ごろに某電話会社と某ケーブルテレビ・ネット会社の社員が、私の入居しているマンション1階のエントランスに出張して1週間ほど販売促進のキャンペーンを開催していました。極めつけは、社員が自宅まで来られて某通信会社の契約を破棄してください、解約料金も支払いますから・・・とかなり強引に乗り換えを迫ってきましたが、断りました。スマホもBS・CSも利用しないのでメリットがあまり無いし、大きな生きがいである知的財産のplalaのブログを失うということが、私の余生にどういう悪い結果を齎すのかを説明して引き取ってもらいました。

 私は、ぷららに加入していますが、これは月額800円でNTT系列のプロバイダーです。このブログのブローチが気に入っているからこそ契約を続けているのです。3年あまり契約していますが、お蔭様で現在累計で54285人のビジターが計上されています。ここまで育て上げたブログを辞めてしまうのは、知的財産の放棄ですから忍びないのです。ほかに某有名無料ブログでも投稿していますが、それは回線が混雑した時(午後8時から11時)は繋がらない場合がよくあり、しばらく待たないと投稿できないとか、フリーズしてせっかく入力した原稿が全部消えてなくなった・・・ということもありますから、気が散って投稿する気分というかやる気が失せてしてしまうことがあるのです。あくまでも、無料のそれは、それなりの品質なのでサブで使うのならいいのですが、メインではとても使う気になれないのです。

また、プロバイダー付属のメルアドがあるからこそ、旅館やホテルの予約もきちんと間違いなくできるのです。無料メルアドや無料サーバー付属のメルアド、あるいは有料サーバーのメルアドを使っても予約ができないことは無いのですが、先方さんの迷惑メールフォルダーに入れられてしまって発見が遅れて最悪、予約が間に合わないとか、いろんなトラブルが予想されるので避けてくださいというお願いもあるので、やはりプロバイダーのメルアドは必要なのです。

 もちろん大きな会社組織では、ホームページにしても、独自ドメインを取得して運営すれば万全であり、商売では信用が第一でSEO対策が欠かせませんから先に述べたように、「大日本◎△株式会社.co.jp」などと登録すればいいでしょう。ところが個人的なWEBサイトや町の個人商店では、co.jpやed.jpなどの費用のかかる属性は必要がないですし、plalaなどのプロバイダー付属のおまけのサーバーのサブフォルダで十分です。ただし、放置しておくとアクセス数は極端に少ないままです。たとえば、http//www9.plala.or.jp/pxf017172010/  というのは私のplala付属のHPですが、何年間も更新を怠っているせいで、現在わずかアクセスカウンターが182です。それも、ほとんどが自分が見た回数です。

 つまり、同じplalaというプロバイダーの自分の開設しているブログとホームページでも、アクセス数に大きな隔たりがあるのです。ブログのURLは、http'//pub.ne.jp/nbk3fzh/というサブフォルダ で、2013.03.29現在でアクセスカウンターが54285、かたやホームページがhttp//www9.plala.or.jp/pxf017172010/ で、同日時のアクセスカウンターが182という大きな差が出ているのは、その原因は毎日更新しているのか、ずっと更新せずに何年間も放置しているのか・・・そういうことだけが原因しているとしか考えられません。ネット上の有料サーバーの宣伝では、「一般的にいうと、プロバイダー付属のHPではアクセス数が思ったほど増えません。なぜならば、同じプロバイダーの同一サーバーでは、検索エンジンがサブディレクトリも同一URLと判断するので、最大2アドレスまでしか検索候補に表示しないルールがあるからです。」などとまことしやかな説明文が載せられています。まあ、これは一種の都市伝説程度の有料サーバーを売らんかなのためにする意図的な風評でしょう。もしそれが真実ならば、私のこのブログもplalaのブログ用サーバーのサブフォルダですが、非常に多くのブローチブログのユーザーがひしめいているにも拘らず、どうして毎日100人程度のアクセスがあるのでしょうか?納得のいく説明がつきません。 

 まあ、そういうわけで、どんどんアクセスを増やして注文が入るようにしたかったら、まず自分の生業に励みWEB制作は自前で努力して優れた記事を更新して投稿すればいいのです。そういった正攻法の地道な努力が第一義的であり、もし金銭的に余裕ができたらばWEB制作会社に依頼して、サーバーを借りて独自ドメインを取得して会社の公式WEBサイトを開設すればいいのです。それまでは、個人経営の会社の場合は、費用対効果の問題は無視できませんから、費用の一切かからないプロバイダー付属のHPを活用すれば、それでも十分です。

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ボランティア組織でもWEBサイト運営にはそれなりの経費が必要か?

2013-03-28 15:09:23 | webコンテンツ

   私は、腰痛のためにリタイヤして、年金生活者になっていますが、現在、某NPO法人の事務局のボランティア活動としてWEBサイトを運営したり、近隣の小学校の放課後学習ボランティアのメーリングリストを運営したりしていますが、そういう業務でも無料サーバーを活用しています。その点、幸運にも定年退職後も再任用や関連会社に就職できた人は、年金ももらえて給料も入ってきますから、おそらく、そういうボランティア活動に役員として参加する場合は、本業もあることですし、かなりお忙しいことでしょうから労力奉仕は無理としても、法人にお金だけでも少し多めに寄付するような協力をしてもらえば、もっと便利にWEBサイトが運営できることでしょう。

 具体には、さらなる利便性を考えて月々の使用料金が1万円程度の本格的なサーバーを借りて運営すれば、WEBサイトの構成では、事務局だけでなく一般会員からの
投稿も受け付ける形のWEB運営ができるし、そうすれば、具体には、会員からの問い合わせ欄や会員掲示板、倶楽部で制作した作品や法人のロゴの入ったTシャツの注文シ-ト、会員メーリングリストなども、すでにフォームが完備されているので、訪問者(会員)は、ただ単に指示通りに入力すれば何でもできます。WEB管理者は、サーバー運営に関して何か質問・疑問・不具合があればいつでも電話でのサポートも万全ですから、WEB関係に不慣れな事務局員でも安心してWEBサイトが運営できます。

 
ところが、現実には、事務局員である私の場合は、個人的に有料サーバーを借りていますが、それは格安の月々100円程度の共用サーバーですので、そういった便利な機能があらかじめ標準で装備されている訳では決してありません。自力でNPO法人組織に適した無料のCMS、あるい特定業務用のWEBサイトの雛形をネット上で探してダウンロードしてきて、そこに掲示板なり注文シートなどを、その業務に合致するようにこれまたダウンロードして、組み合わせてからスタマイズ・デザインしなければなりません。メーリングリストにしても、一応装備されていますが、使い勝手が良いものが最初から装備されているわけではありません。英文のコマンドの書式を作っておいて、会員には空欄に日本語で文字を入力して、エンターキーを押すように細かいマニュアルを添付しておかないと、とても実用になりません。

 でも、苦労して時間をかければ、一定の洗練された形式で自分のオリジナルのWEBサイトがかならず構築できます。いったん作ってしまえば、これは、月々100円のサーバーであろうが1万円以上のサーバーであろうが大した差はないのです。

 私は、それだけでは満足せず、そのほかにも個人的なWEBサイトは日本だけでなくて海外の無料サーバーも含めて非常にたくさん借りて運営しています。宣伝がつかないかあっても全然目立たない無料サーバーは案外たくさん存在します。容量も大体100MBから最大10GMまでが一般的です。しかもCGI、php、MYSQLなどのプログラム言語も、ほとんどの場合に装備されています。


 まあ、現在の日本社会は明らかに格差社会が広がっていますが、不思議なことにサイバー空間のネット社会では、このように少々お金が乏しくてもWEBサイト構築には、無数の無料・無宣伝のレンタルサーバーが存在するために、ちょっと手間ですが時間をかけて手作りでじっくりとWEBサーバーを構築すれば、何も知らない一般会員は格差があたかも存在しないかのように「立派なWEBサイトだな」と褒めてくださるので、大変励みになってやりがいがあるのです。

 結論として、ボランティア組織のNPO法人のWEBサイトでも、これは一応は一般の会社のWEBサイトに準ずるようなりっぱなお仕事ですので、本来は経費として1万円とは行かないまでも、せめて月々1500円程度のサーバー借り上げ料金は経費として計上してほしいいなと今の今まで思っておりましたが、現在では1円もいただかなくて無料でも、それなりのWEBサイトを構築できていますので、そういったワザを予算の乏しい他のNPO法人とか役所の出先機関の知人にも伝授していこうと思っています。  

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