BD-Rが読み込みやすい事を最優先するならば・・・当然、日本製のBD-Rを購入すればいいのです。エラーが無いように50枚セットのスピンドル入りじゃなくて、1枚ずつケースに入ったものを20セット購入したら、ほぼ確実に読み書き出来るでしょう。

コスパを最優先するならば?・・・上記のBD-Rは、大手の某家電量販店のネット販売価格が3270円と高価です。なので、経費節減のためにビットレートを低くして画質を落としつつ録画ファイルの容量を節約し、結果、BD-R20枚分により多くの番組を収録します。そうすれば、同じ3270円で格安のBD-Rを30枚購入して、最高画質で収録した場合と比して番組収録数は同じになります。違いは、画質であり、後者が優れているので、コスパは後者が優れています。
結 論・・・読み書きの安定性が第一であり、画質や処理時間をあまり気にしないのであれば、Sony製のBD-Rが最適ではないかと考えられます。しかし、画質や処理時間の短縮が第一ならば、格安の6倍速のBD-Rが最適です。
※備考1 J-COMのSTBでは、仕様上、録画モードの3倍速などは録画機では収録できず、すべて最高画質のDRモードです。容量を節約するならばBD-Rにダビングする前に、番組の実時間をかけて長時間ビットレート変換作業をしておかなければなりません。その間は、録画機では他の機能が停止・制限されますので、コスパや使い勝手を考慮すると、格安のBD-Rで最高画質でダビングするのが最適かと思われます。
※備考2 スカパーなど、直接BS/CSアンテナでテレビ放送を受信する場合は、3倍速等のまま録画機で録画できます。ですから、 そのままダビング出来るので、より多くの番組が1枚のBD-Rに収録できます。この場合は、SONY製のBD-Rが最適かな?と考えられます。