10月2日に開催された「びわこフィルハーモニーオーケストラ」の第17回演奏会に行ってきました.
金沢から滋賀県の栗東まで赤い稲妻で往復480 Kmの旅.
爆走でした.
1曲目はモーツアルトの「魔笛」序曲.
冒頭の管楽器の和音に続く弦楽器の柔らかいメロディーが,この曲の泣かせどころ.
そこにモーツアルトの人間愛や正義を感じる.
バイオリンがバラバラと入ったけれど,その後は安らぎを感じさせる優しい響き.
うっとりでした.
モーツアルト好きにとって,序曲だけで終わるのは物足らないのが「魔笛」.
この序曲に続いて,王子タミーノと大蛇が出るスリリング場面が目に浮かぶ.
全曲をじっくり鑑賞してみたくなる序曲の演奏でした.
2曲目はベートーベンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」.
力強く絢爛な第1楽章もよかったけれど,素晴らしかったのは第2楽章の透明感.
愛らしいピアノの旋律を包み込むオーケストラのセーブした響き.
その包容力は見事でした.
終楽章では,フィナーレへ向けて突進する推進力に,アマチュア・オケならではの熱いものを感じました.
3曲目はチャイコフスキーの交響曲第4番.
あこがれの名曲中の名曲だが,第1楽章は特に難しい.
チャイコフスキーはチェロにロマンチックで憂いを帯びた音色を求めている.
特にこの4番ではその傾向が強く,チェロいじめ.
でも,とても落ち着いた感じで,難しさを感じさせない演奏.
あっぱれ.
全体的にゆったりしたテンポで,肝の据わった重みを感じる演奏した.
アンコールのバスドラムの曲もよかったです.
金沢から滋賀県の栗東まで赤い稲妻で往復480 Kmの旅.
爆走でした.
1曲目はモーツアルトの「魔笛」序曲.
冒頭の管楽器の和音に続く弦楽器の柔らかいメロディーが,この曲の泣かせどころ.
そこにモーツアルトの人間愛や正義を感じる.
バイオリンがバラバラと入ったけれど,その後は安らぎを感じさせる優しい響き.
うっとりでした.
モーツアルト好きにとって,序曲だけで終わるのは物足らないのが「魔笛」.
この序曲に続いて,王子タミーノと大蛇が出るスリリング場面が目に浮かぶ.
全曲をじっくり鑑賞してみたくなる序曲の演奏でした.
2曲目はベートーベンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」.
力強く絢爛な第1楽章もよかったけれど,素晴らしかったのは第2楽章の透明感.
愛らしいピアノの旋律を包み込むオーケストラのセーブした響き.
その包容力は見事でした.
終楽章では,フィナーレへ向けて突進する推進力に,アマチュア・オケならではの熱いものを感じました.
3曲目はチャイコフスキーの交響曲第4番.
あこがれの名曲中の名曲だが,第1楽章は特に難しい.
チャイコフスキーはチェロにロマンチックで憂いを帯びた音色を求めている.
特にこの4番ではその傾向が強く,チェロいじめ.
でも,とても落ち着いた感じで,難しさを感じさせない演奏.
あっぱれ.
全体的にゆったりしたテンポで,肝の据わった重みを感じる演奏した.
アンコールのバスドラムの曲もよかったです.