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ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

中国の学生さんは積極的デス

2013年09月09日 23時35分42秒 | いってQ
今日から国際複素環化学討論会の本番デス.



本日のプログラムは8時10分スタート.
上海の朝は早い.

と言っても,こちらの8時10分は日本時間では9時10分なので,それほど早起きではなく楽勝(?)
いやいや,上海の朝の地下鉄の混雑ぶりには驚きました.
日本では寿司詰めという言葉がありますが,上海の朝の通勤ラッシュ時の地下鉄の混みようは「押し寿司」ですな.

午前中は福山透先生とRoushのPlenary lectureを聴く.
今回は日本からの参加者が極端に少ない.
国際学会と言うより,中国複素環化学会議のような雰囲気.

お昼は学会弁当.
鶏肉を甘く煮た料理,豚の角煮,豆腐を辛く煮たもの.
豚の角煮が絶品.
とろけるような食感と豚の甘味がよかったデス.
ボリュームもたっぷりで満腹.



鶏肉の料理には平気で骨が入っている.
中国では食肉に骨が入っていて当たり前.
鶏の骨は刺さると抜けないので,注意しながら食べないと・・・.

午後からポスターセッション.





中国の学生さんはとても積極的.
日本の学会ではありえないほどの沢山の質問をうけ,汗かきまくり.
英語を鍛えないと・・・.
中国の化学のレベルも恐るべしデス.



でも,coffee breakのときは,ちゃんと列に並んで順番を守りましょう.














小松から上海へ

2013年09月08日 23時22分17秒 | いってQ
第24回国際複素環化学討論会で発表するために上海へ.
上海へ行くには小松空港から飛行機に乗れるで,とても便利.
でも,これまで小松空港の国際線を使ったことはなかった.
今回初めてパスポートの出国スタンプにKOMATSUの文字が押された.
「小松から世界」への看板も初めて見ました.



搭乗してチンタオひとつ.



チンタオふたつ.



イイ気分になってきたらもう到着.



北海道の帯広に行くよりも早い.

ホテルに荷物を置いて学会会場へ.



受付を済ませてWelcome receptionへ.
前菜のフカヒレとアワビのスープ最高.



さっそく上海カニも食べました.



着いたばかりだけれど,上海の食べ物はちょっと甘めで味が濃くて美味しい.
上海の街もなかなかエキサイティング.
テレビでよく見る上海のシンボルの東方明珠塔.



とにかく近未来的な街です.
Sky scraperの高層ビル群が林立する大都会です.





せっかく中国に来たのに,夜に上海の街にある日本のコンビニ(Family mart)で飲み物を買ってしまいました.
やっぱり日本のコンビニは便利デス.














ターヤーマー

2011年10月03日 22時34分40秒 | いってQ
1年生中国研修Bグループ50名の帰国は10月3日.
国慶節の連休のド真ん中.

連休なので,旅行客や観光客で市内の道路や空港が大混雑しているかも?
北京発富山行きは10時15分発だが,時間に余裕をみて朝6時半に宿舎を出発.

予想に反して,早朝の市内は驚くほど静か.
幹線道路の交通量も少なく,とても静かな北京の街並み.
普段は超ウルサイ市内に,こんな静粛な時間があったなんて,ある意味驚き.
出国当日になって,初めてこんな北京を体験しました.
(いつも早起きしていなかったことが,これでバレバレ?)

ホテルから30分足らずで北京空港の第2ターミナルに到着.
早めに空港に着くことが出来て,ひと安心.



トランク重量制限は,規定では20Kg以内.
でも,実際は30Kg以内だと超過料金は請求されなかった.
学生さんの団体なので大目に見てくれているかも?
ハレルヤ,中国南方航空!

でも,30Kgを越えると,途端に1万円ちかく追加料金が発生する.
トランクが30Kgをオーバーしたため,一度トランクに詰め込んだ荷物を,あわてて抜き出し,機内持ち込み手荷物にまわす学生さんもちらほら.

機内持込にまわしても,飛行機に積み込む荷物の総重量は変わらないはず.
それなのに,追加料金が発生したり,しなかったりすることは,なんか不合理デス.

その点は,航空会社も充分承知のはず.
機内持込に関しては,あえて文句を言わないようデス.
ハレルヤ,中国南方航空!



なんだかんだ言いながら,チェックインを済ませて搭乗口近くでのんびり待つ.
でも,搭乗予定時刻になっても,富山行きの搭乗アナウンスはない.
出発が遅れる説明もない.
外国でこういう状況になると不安を感じる.

でも,留学生スタッフは「連休だから飛行機が遅れるのは当たり前」と言う.
そして,悠然と椅子に座っている.

これが,こちらの常識ナノダ.
日本人は,飛行機が遅れて,それについて説明がないとカリカリする.
でも,4000年の歴史を持つ国にとって,5分や10分は一瞬に過ぎない?

カリカリしても仕方がないので,じっと待っている.
ややしばらくして,groud agentがマイクを使わず地声で「ターヤーマー」と叫んだ.
どうやら富山と言ったらしい.
やっと搭乗開始で,ひと安心.



機内食で出た焼きうどん風の「面条」が,中国風の味付けでとても美味しい.
思わずビールが欲しくなる.
でも,ガマン.
この機内食が,中国の味を楽しむラストチャンス.



とりあえず,全員無事に帰国できて何よりでした.




大熊猫@北京動物園

2011年10月02日 18時56分16秒 | いってQ
日曜日は朝から北京動物園へ.
お目当てはパンダ.

パンダは北京動物園の目玉のひとつ.
四川パンダ基地はどではないにせよ,多数のパンダを一度に見ることが出来る.
こんな経験,日本では絶対に無理.

9時前に動物園前に到着するが,すでに黒山のひと,ひと,ひと.
中国では,どこへ行っても人が大勢いる.

ちなみに10月1日からは国慶節.
中国の建国記念日で一週間の連休.
ただでさえ,人が多いのに,連休なのでさらに人出が多い.

北京動物園は中国最大の動物園.
でも,ここにいる生き物で一番多いのは,動物ではなくてホモ・サピエンス?
(絶対に間違いない.)




正門をくぐると真正面にパンダ館がある.
凄い人気デス.



とりあえず,パンダ館の建物に突進.

え~っ?
人の数が多すぎて,展示されているパンダが全然見えない.
なんとか人の壁をすり抜けて,ガラス窓に近寄る.
やっと窓に近づけたと思ったら,パンダ様はお昼寝らしい.
背中を向けて,じっとしているだけ.
全然動かない.
とてもガッカリ.
基本的に,夜行性なので仕方ないか?



人ゴミを再度かきわけて,パンダ展示室から離れる.
パンダ見るのも,体力使いマス.

パンダ館の外に出ると,子供のパンダが愛嬌をふりまいていた.
二頭がじゃれあいながら,遊んでいる.



これはキャワゆぅ~い!
こういうのを見たかったのデス.





室内のパンダは寝ていたけれど,屋外のパンダは意外と元気.
グルグルと活発に歩き回って,愛嬌振りまいています.







オリンピック記念パンダ館という建物があって,そこのパンダはやっぱり昼寝.



外で動いているパンダを沢山見る事ができたので,このパンダが寝ていても,まあいいかぁ~.

動物園の帰りのこと.
朝は開いていた地下鉄の動物園駅が閉鎖.
動物園駅,前門駅,天安門駅などの利用客の多い地下鉄の駅は,人出によって利用制限されるなんてこと,事前には知らなかったので,ちょっとビックリ.

まわりの観光客は,動物園駅が閉鎖されてショックを受ける様子もなく,あっさりあきらめている.
ウロウロしていても仕方ないので,隣駅の西直門駅まで予定外の徒歩移動.

こういうときは,まわりに沢山人がいたほうが心強い.
動物園駅から西直門駅まで歩く観光客の行列は,途切れることなく延々と続いていた.
その行列に混じって,20分間歩きました.

ヤレ,ヤレ.











中国言語文化研修プログラム修了式@北京語言大学

2011年09月30日 19時32分01秒 | いってQ
9月30日(金)は北京語言大学の国際会議中心にて中国研修の修了式.
およそ1ケ月の短い期間だったけれど,中国語や英語の語学レッスン,文化研修や見学のコースを受講したので,コースの修了証書を授与される.
正式な単位ではないけれど,1ケ月間異国で頑張った証(あかし)だ.
孔子学院の院長先生から,学生ひとりひとりに修了証が手渡された.




日本だと,院長先生が壇に立っていて,学生が先生に証書をもらいに行くのが普通.
こちらでは(と言うか,そんなことしている時間が無かったためか),学生が一列に並んで院長先生の方が歩きながら,ちゃっちゃと証書を渡していた.
まあ,その方が早くて合理的なのですが・・・.



とりあえず全員無事に修了できてひと安心.
異国で事故や事件に巻き込まれなかったのが何よりデス.



修了証書をもらってから,中国語で歌を歌うことになっていた.
25人づつのグループに分かれ,それぞれ趣向を凝らして中国語を勉強した成果を披露.

第4班は「カエルの歌」を輪唱する計画.
カエルの歌はセリフも少ないので,難しい中国語の発音で苦しむこともない.
ゲロゲロゲロゲロ,グワグワグワ.
とカエルの鳴き声を擬音で歌っていればなんとかなるハズ.

留学生スタッフに「カエルの歌」の歌詞を中国語に翻訳してもらい,798芸術区などへ見学に行くバスの中で,何度か歌の練習をした.

練習では2部合唱も,まあまあサマになっていた.
でも,いざ本番になると,みんな恥ずかしがって声が出ない.

2部合唱のハズが,ダミ声の斉唱になってしまった・・・・.
いや~,最後の最後までいかにも4班らしかったデス.