The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

NV 甲州 樽発酵 山梨ワイン 勝沼 日本

2012-05-18 05:00:45 | ワイン
昨日は何もなければ木曜休みですが、午前中は盛岡M高校の歯科検診へ行ってまいりました。

800人弱の生徒を手分けして、11時半には終了し、
そうだ!あれあれ・・・と急いで家に帰って、BSをつけてみましたが、
既にベンチに戻ってニコニコしている『ダル様』の顔が写っているではありませんか!

マウンドには守護神『ネイサン』(その辺のオネイサンではありません!)が仁王立ちしていまして、
あっと言う間に3者3振に切ってとって、『ダル様』には6勝目が転がり込んできたというわけ・・・

あとは、稀勢の里が勝ってくれれば、との希望的観測で午後は床屋へ行きました。

帰ってみましたら、その肝心の稀勢の里がいとも簡単に押し出され、
大相撲は誰が優勝するのか分からない状態になったようでして、あと4日目が離せない事になりました。

さて、今日はどうしようか?となったのですが、天気が良けりゃ行脚もイイけれど、
この天気じゃバス出勤も儘ならず、居酒屋に行くのにタクシーも使いたくないし、
家飲みしよう!ってことになりまして、次の肴を作って貰いました♪

『自家製南蛮醤油と豆腐とキュウリ』『若竹の煮付け』
それに『焼きハンペンと椎茸、エリンギ、ホウレン草の炒め物』など・・・



で、これにあわせたのが、昨年秋の勝沼行脚でお邪魔をした『山梨ワイン』さんの、
(実は『ダイヤモンド醸造』さんの斜向かえなんです!)『甲州 樽発酵』だったんですね!



一ヶ月の樽発酵で、その後1年にわたる樽熟成をするそうですが、
樽による過度なオーク風味のマスキングは少なく、そこに程よいミネラルが効いて、
ライムや甘夏にレモン一滴の柑橘系の爽やかな香りが心地よし!

味わいはミディアムなフルーツで酸度も十分ですが、
エキスがタップリでフィニッシュに優しさが満ち満ちている・・・

やはり、この甲州も和食と良く合い、どうして今まで和食屋さんに、
わざわざシャンパーニュやブル・シャルを抱えて持っていったのだろうか?
と後悔しきりなんですね・・・

ニッポンワインの現状に、やっとワタクシも追いついてきたということなのでしょう!



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