塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

細貝、ハーフナーに見るコンバートの是非

2012-11-19 22:06:15 | 日記
 細貝萌の左サイドバック起用
 ハーフナー・マイクのMF起用

 それぞれレヴァークーゼン、フィテッセで使われているポジションを、ザッケローニは彼らに与えるべきで
しょうか?

 それとも純粋に

は 「定位置争い」

 を強いるべきでしょうか?

 選手のコンバートの成功例は幾つかありますが、その代表例がティエリ・アンリとジャンルカ・ザンブロッタ
の2例ですね。

 前者はウイングからセンターフォワード、後者はオフェンシブ・MFからサイドバックへ。

 ヴェンゲルとリッピ、彼らの慧眼によって未知なる領域を我が手にしたふたりは、アーセナルとユヴェントス
で絶大な支持を得ました。

 クラブでコンバートされた選手たちが

 1・新しい技術と視野の獲得
 2・戦術的柔軟さ

 を増した点は間違いありません。

 例えば長友と酒井が揃って離脱したならば、従来でしたらJ1から選手を呼ぶことが定石でした。

 しかし、最悪でも細貝を起用すれば応急処置ができますし、彼のポジションで新戦力を試すことが可能です。

 どうしてふたりがコンバートされたのか、正直理由はわかりかねます。

 ふたりのコンバートが代表にも、何よりふたりにも大きな実りをもたらすならば、その恩恵を素直に喜べば
良いと言えます。
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萎縮せずに戦う大切さ

2012-11-19 17:03:06 | 日記
 「36にもなってこんな事も出来ないのか!」

 こう罵られると、精神的に非常に堪えます。

 僕は文章を書く、その為に資料を読む、試合や選手を観察することは全く抵抗が無いのですが、その一方で
日曜大工や体を動かすいことが不得手です。

 僕はサッカーを通じて

 「人には向きと不向きがある」
 「人間には失敗が付きもの」

 と考えていますから、性別や年齢で相手に強く当たることはありませんが、それが出来ないことも又弱さでも
ありますが。

 マガトやトゥルシエのように、軍隊の上官のような振る舞いを見せる監督がいますが、僕ならば初日で逃げ出
しているでしょう。

 バイエルンに移籍したマンジュキッチがゴールを量産しているのも、マガトの視線から逃れることが出来た為
かもしれません。

 サッカーに限らず、どんな場合でも萎縮してしまえば選手は本来の力が出せずに終わってしまいます。

 今PSGの選手たちの多くが、イブラヒモビッチからのきつい視線に耐えきれなくなっていると聞きました。

 アンチェロッティがルーカスの到着を心待ちにしている背景には、パストーレの波が消えずラベッシが故障続
きで体調が伴わない面があります。

 パストーレの出来にイブラが満足できず、このアルゼンチン代表の心は沈んでいると言います。

 選手は当然ビッグクラブへの移籍を夢見ますが、中小クラブの雰囲気があっている選手もいます。

 ビッグクラブでは当然ポジション争いとメディアへの応対が求められますが、肝っ玉のでかさも問われてしまい
ます。
 
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ベルマーレとトリニータ、来季の舞台はJ1に

2012-11-19 16:11:04 | 日記
 湘南ベルマーレのチョウ監督と大分トリニータの田坂監督を見ていると、時の流れを痛感します。

 前者はレッズ、後者はベルマーレの守備の要として活躍していた姿を見ている僕は、かつてのJリーグ経験者
が今後も監督、アシスタントコーチ、広報など、クラブを支えていく姿を連想します。

 DF出身の指揮官ならば

 1・攻守のバランス
 2・相手の長所を消す線s術の推敲

 を描くと思いがちですが、二人ともに非常にアグレッシブなサッカーを展開しています。

 特に田坂監督は選手を適材適所に配置することに長けていると評価されており、本時のスポーツナビでは宇都宮
徹壱が

 「FWの森島にFKを蹴らせたこと」

 を挙げています。

 「調子ノリ世代」

 のひとりであり、2007年のU-20ワールドカップを経験している森島。

 セレッソからトリニータへには2008年に移籍し、既に4年が経過していますが、彼にとって田坂監督との
出会いは実りあるものといって良いでしょう。

 ちなみにベルマーレは2011シーズンは14位。

 それがサンガを最後でうっちゃった挙句の2位通過ですから、チョウ監督の喜びを格別だったはずです。

 正直言いまして、新米監督には多額の給料を払わなくて良い側面もあります。

 しかしその監督が見事なコスト・パフォーマンスを見せたことは、2013シーズンの監督選びに大きな影響
を与えそうです。

 サガンの例もありますが、まずは残留できれば御の字と言えますね。
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サッカーを見て会話が弾む楽しさ

2012-11-19 01:02:33 | 日記
 サッカーに限らず、スポーツを生観戦すると家族との会話が弾みますよね。

 この点が生観戦一番の醍醐味と言えます。

 今日も帰宅して夕飯を食べながら

 「観客が4000人を超えたよ!」
 「あれだけ着込んでいったのに、寒くてしょうがなかったよ。」

 などと、両親を会話が弾みます。

 実際フリースの上からベンチコートを羽織り、あったか肌着とタイツを着込んで観戦したにもかかわらず、とに
かく風が冷たくてベンチコートのフードが飛ばされてしまいました。

 中にはかぶっていた野球帽が飛ばされる方もいたくらいで、最終的には持参したタオルマフラーを

 「ほっかむり」

 して観戦したくらいです。

 もし恋人同伴での観戦なら絶対できましたが、ひとりでの観戦はこうした際気楽で良いものです。

 この寒空の中ハーフタイム・ショーの為準備をしてきたミッキーズ・アンド・レオパーズの女の子たちは本当に
良くやったと思います。

 スカートはこの時期そぐいませんし、凍えていては満足に踊ることもできません。

 でも溌剌とした演技でした。

 親御さんや先生も褒めてあげられる内容だったはずです。

 僕が両親と今日の試合について語ったように、彼女たちも自分の演技と試合について帰宅後、おおいに語りあった
のでは無いでしょうか?

 パルセイロが地域の発表会の舞台を提供していることも、大きな地域貢献の一つと言えます。

 
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佐田と薩川監督が長野を去る

2012-11-19 00:50:20 | 日記
 随分長い間サッカーを見てきましたが、選手の引退をこの目で目撃したのは昨日が初めてでした。

 背番号6佐田聡太郎が11年の現役生活を退く決断したのは、熟慮しての決断ですし、だからこそ奥様が花束
を抱えて夫の労を労ったのです。

 11年の選手生活の大半を、故郷のザスパ草津で戦えたことは彼にとって大変名誉な出来事だったでしょうし、
南長野のスタンドにも多くの弾幕が飾られ、花束を渡す方も大勢いました。

 これは単なる予測ですけど、薩川監督が昨日交代選手でDFの籾谷、MFの栗原を投入したことは、クラブが
ふたりと契約更新の意思が無いという現れでしょうか。

 長野エルザ時代を知る選手の在籍はクラブの財産ですが、その反面新しい時代へ突入する足かせと考えている
のかもしれません。

 これは単なる僕の推測であり、今後様々な形で契約更新が伝わります。

 2012年の選手が2013年を長野で戦うわけではありませんが、佐田のように

 「長野の地にこれて良かった。」

 と思って貰える、そんな声援とクラブ運営が必要です。

 薩川監督はただ一言

 「ありがとう、長野!!」

 とだけ声を発し、お別れの言葉としましたが、あの気丈な監督がマイクを渡されると泣いていたんですね。

 それだけ5年という歳月の長さを感じましたし、後任人事も難しさが見えてきます。

 小湊コーチはやはり参謀として優れている方だと思いますので、棚上げ人事になるとは思えませんので、やはり
外部から監督を招く形になります。

 監督と選手がスタジアムを一周する際、監督と野澤。

 ふたりとタッチすることが出来ました。

 野澤とは少し手が触れるくらいでしたが、監督からは大きなぬくもりを感じることが出来、本当に嬉しかったの
です。

 クラブというのは下位に低迷すると、セレッソのように再び前任者を呼び戻すことがあります。

 ただ薩川監督が再び長野に来ることは、パルセイロが混乱している証明でもありますから、皮肉な事ではありま
すが。
 
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