塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

責任者に不可欠な、明確な説明を行う姿勢

2021-09-30 22:38:44 | 日記
 理由をはっきり覚えていないのですが、「マツコ有吉怒り新党」は、司会役を夏目三久から、自社アナウンサーの青山愛(既に退社)に変更しましたよね。

 彼女が初めて登場した回だったでしょうか、マツコさんが青山さんに

 「あなた、この番組に出ることを不本意だと思っているわね」

 と指摘したはずなんです。

 当然切り返しとして「そんなことないですよ」という応対でしたが、僕は核心をついたマツコさんらしい質問だったと思います。

 特に前任者の夏目さんとお二方の相性が良かったこともあり(そうでなければ結婚していないでしょうから)、初回から青山さんややりにくいと思ったと感じます。

 そして何より僕が感じたことは

 赤の他人の僕も彼女の起用は、なんとなくミスマッチに思える
 ならば当の本人も、この番組にスライドさせられたのか、幹部から明確な説明を受けていないのではないか
 だから更にやりにくさ、苦痛を感じているように見える

 という代物でした。

 僕も5度も部署移動して、今の部署では正直勤務中「自我」を押し殺しています。

 それは責任者から移動に関して明確な説明もない、従業員の8割、9割は1度も部署移動さえしていない練習で構成されているのに、どうして僕だけこんな苦痛を受けるのだろうか。

 という疑問が全く心から抜けないためです。

 サッカーでも代表監督やクラブの監督は、選手起用や交代に関して、マスメディアからどんなにきつい質問を受けたとしても、適切な形で応じねばなりません。

 僕は森保一日本代表監督は大変聡明な方だと思っています。

 その僕でさえ、中国戦とオマーン戦の招集選手は疑問視だらけでしたから、多くの方が質問したいと思うのは当然だと思います。

 幸運にも我らの代表監督は、ホゼ・モウリーニョやアントニオ・コンテのように、マスメディアに喧嘩を売るタイプではなく、だからこそ話し合いは貴重な形になる気がするのです。
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完全なる隠遁はないと思うのです

2021-09-30 22:29:38 | 日記
 先ほど「マツコ有吉怒り新党」が特番を終えて最終回となりました。

 僕は当時22時まで業務を行っていたため、水曜日が勤務の際は番組放送に間に合うよう、急いで帰宅したものです。

 さて、この番組の放送終了とともに、夏目ちゃんこと夏目三久さんは芸能界での仕事を終了、つまり引退しますが、明日からは「隠遁」の形となるのでしょうが、完全なる「隠遁」はないと思っています。

 それは俳優、女優、歌手、彼女の場合はキャスターでしたが、作品が世に残る以上、ファンは

 昔のレコードを聴いて日々を懐かしむ
 夫、もしくは妻が同じ職業であれば、近況を彼らが伝える可能性もある
 著作権は事務所ではなくテレビ局があるようですから、歌番組など過去の名作が再放送

 など、触れ合える場所はあるわけです。

 それは彼女に限らず、潔く引退した山口百恵さんやキャンディーズの方々もわかっているとは思いますから、僕が言うのは単なるお節介にすぎません。

 サッカーも同様で、完全なる隠遁はないと思います。

 今、新作の007公開とともに過去の作品集が改めて書籍となって上書きされています。

 ワールドカップが近づけば、昔はビデオやDVDで過去の名勝負、ペレやガリンシャに代表されるブラジル代表の名手たちが、相次いで特集されました。

 もちろんガリンシャのようにすでに他界している選手もいますが、ペレのように常に

 「ペレであり続けることの責任」
 「王国ブラジルの象徴」

 という責務を、知らないうちに背負ってしまったことを、ペレはどう思うでしょうか。

 ブラジルでも日本でも、若手がすぐに活躍すると「ペレの再来」と呼ばれるようになり、ジーコが白いペレと(人種的侮蔑感が感じられないのはどうしてでしょうか)呼ばれたことは有名です。

 テレビやラジオ、インターネットで知られれば知られるほど、プライバシーがなくなる現在、それでも俳優、歌手、サッカー選手に成りたいと願う気持ちは希少かもしれませんね。
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4-2-3-1で思い浮かぶ2008-09シーズンのリバプール

2021-09-30 17:45:52 | 日記
 リバプールはラファエル・ベニテス政権時のプレミアリーグ順位は、2008-09シーズンの2位が最高でした。

 この時優勝したのはユナイテッドで勝ち点差は「4」。

 仮にスペイン代表フェルナンド・トーレスとイングランド代表スティーブン・ジェラードの数試合故障欠場場が無かったならば、2019-20シーズンを待たずに優勝していたかもしれません。

 コロナウイルスの余波は当然ありませんから、実現していれば大規模優勝パレードが行われたでしょうね。

 ベニテスは最後、ホールにジェラード、1トップにトーレスを起用する4-2-3-1で多くの勝ち点を得ることに成功しました。

 もしこの年のリバプールを日本代表に植え付けるとすれば

 ジェラードの役目を江坂任
 トーレスの役割を前田大然

 に担わせることが可能ではないでしょうか。

 東京五輪開催時、森保一五輪代表監督は、1トップの林大地を指名する一方で、体調が整わず出遅れた前田は先発の機会に恵まれません。

 出場はしましたが、サイド・ミッドフィルダーという形であり、五輪の舞台は確かにひのき舞台(ワールドカップには及びませんが)ですから、どんな形でも試合に出たかったに違いありません。

 ただ、前田はFWで前を向いてこそ、相手最終ラインを混沌とさせる存在ではないでしょうか。

 アナリストは4-4-2を提案するなど、来月の2連戦がワールドカップに向けての正念場ということがわかります。

 ヒステリックに叫んでもいけませんし、だからと言っていざというとこの備えを怠ることもできません。

 森保体制が継続するとするならば、代表招集経験者の中で最適な組み合わせを用いながら、試合に向けて準備する形が基本路線、ではないでしょうか。

 サウジアラビア戦はオナイウ阿道か、大迫勇也の起用か、その先発の顔ぶれが指揮官の胸の内を表す気がします。
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あの映像でドイツの方は不愉快にならなかったでしょうか

2021-09-30 17:28:15 | 日記
 先日、ドイツ代表を1974年ワールドカップ優勝に導いた立役者の一人、ゲルトミュラーが他界しました。

 フランツ・ベッケンバウアー、ベルティ・フォックツ、ウオルフガング・オベラートなど、その顔触れは決勝点の相手オランダ代表のメンツにも劣ることがなく、強国としての威厳を感じさせます。

 その中でもベッケンバウアーの印象度と知名度は群を抜きます。

 ですからドイツから日本に駐在、留学している方がもし大沢あかねのパフォーマンス」
 
 「こっちはジーコ、こっちはフィーゴ」
 「ベッケンバウアー」

 という代物は、到底受け入れることができなかったに違いありません。

 僕はそうでしたし、ポルトガルとブラジル、そして鹿島アントラーズの関係者も眉をひそめたのではないでしょうか。

 ドイツは退陣するアンゲラ・メルケルをはじめ、コール、シュレイダーとドイツ国内だけでなく、EUに大きな影響を与えた首相を輩出してきました。

 もちろんベートーベンを代表する作曲家も有名ですし、アスリートならば

 F1 ミハエル・シューマッハ
 バスケットボール ダーク・ノビツキ―

 も有名ですよね。

 ただ、ドイツ国内ではワールドカップ、欧州選手権、そしてブンデスリーガというサッカーへの憧れと声援が群を抜きます。

 当時、仮にこの話がドイツに伝わっていれば、さぞかし批判的な声が殺到したのではないでしょうか。

 ベッケンバウアーは選手としても指揮官としてもワールドカップを制覇していますし、2006年自国開催のワールドカップに尽力を尽くした立役者であり、アディダス最大の広告塔の一人でもありました。

 最近、このパフォーマンスを見せてはいませんが、仮に彼女が行うとすればその瞬間テレビを消すでしょうね。

 著名人が著名人をネタにするのも、どうかとは思いますが。
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中古でミレーのフリースを買いました

2021-09-30 17:17:04 | 日記
 今日、フランスのアウトドアブランド「ミレー」のフリースジャケットを中古で購入しました。

 プルオーバーではなくジップアップ型であり、アウトドアの老舗らしく外出時に親指を通すことができる「サムホール」もついています。

 帰宅して指先や手首、フロント部に確認できた汚れを洗剤で落とした後に洗濯しましたが、脱水を終えた瞬間からすでに乾燥がはじまりつつあるのがわかります。

 フリースの代名詞はパタゴニアだと思いますが、登山者をはじめアウトドア愛好家の方は、その保温性と手入れのしやすさに驚いたに違いありません。

 ミレーはぶしつけな言い方ですが、どこか通好みかもしれません。
 
 通常、多くの方はパタゴニア、ザ・ノースフェイス、そしてコロンビアを購入する機会が多いように感じますし、そこには日本のモンベルも含まれます。

 スイスのマムート
 スウエーデンのホグロフス
 英国のカリマー
 ドイツのドイター

 サッカーどころはアウトドアの老舗ブランドも多く、これらはスパイクで例えるならば、アンダーアーマーやニューバランス、コンケーブのような形でしょうか。

 サッカー黎明期はジャージの手入れは本当に大変だったに違いありません。

 サッカーは冬季の競技であり、英国もスコットランドもぬかるんだ芝の上で試合をすれば、当然当時は羊毛で製造されていましたから、水分を吸って重くなりますし、それは本革製造のスパイクも同じでした。

 60年代の名手、例えばペレが現在の用具を手に取ったならば、その勝手的な軽さ、発色、そしてデザインに驚く一方で、昔の単純明快はデザインが良かったよ、と語るかもしれません。

 このフリースは室内用に購入したのですが、それは毎年シェットランドウールのセーターを購入する際、どんなに気を付けても虫食いが顕著に表れるためです。

 今季はフリースの手軽さに身をゆだねたいと思っています。
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