塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

自分の判断力を大切にしたいものです。

2018-08-31 22:38:07 | 日記
 英国王室御用達の証であるロイヤルワラント。

 このロイヤルワラントを3点保持していることで有名なのがバブアーになります。

 今日、中古でバブアーのキルティング・ジャケットがXSで売られており、試着してみたのですがさっぱり駄目でした。

 XSでも袖丈が長すぎる上に横幅も広すぎて、英国男性の身体の大きさが改めてよくわかります。

 これくらい体にフィットしないと諦めは簡単ですが、微妙な違いの時はさすがに判断力が見失いかねます。

 雑誌ではしばしば

 「英国特集」
 「男が持つべき英国名産品」

 などが見受けられます。

 でも、これはあくまで編集者の方の視点であり、自分の体に合わない、何か異なると思えば何も買う必要がありませんよね。

 英国の方はもっとさばさばしていて

 「ロイヤルワラントは王室の価値観で決められたもの」
 「だから私は自分の判断で選ぶ」

 と語り、審美眼を養おうとします。

 サッカー・スパイクも有名選手モデルほどよく売れるのでしょうが、全ての人間がその商品を求めることができません。

 ニットが流通している最大のポイントは、合皮、本革では得られない素材感、つまり融通が利くことにあるのでしょう。

 それでも雑誌や消費者の「いいね!」ではなく、自分の判断を大切にしていきたいものです。

 例えば紅茶はトワイニングがロイヤルワラントですが、店頭ではリプトンや日東、アーマッドの方を買うファンがいますから。
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僕が企業に送るサンキューメールから

2018-08-31 17:58:38 | 日記
 僕はインターネット通販もしなければ、Eメールで誰かとやり取りをすることもありません。

 ではメールの書き方、送信をどう学んだかと言えば、それは教科書を買って入力方法を学んだほか、企業に向けてのサンキューメールで覚えたんですね・

 企業、特に広報やカスタマー・センターには毎日おびただしい数の電話やメールが届くと思います。

 中には話が長すぎる人、理屈に合わない事をねだる方もいてオペレーターの方は食事もできない、手洗いも我慢するときがあろうかと思います。

 よく店頭のお客様意見箱に

 「従業員が挨拶をしないが、するのはあたり雨」

 とありますよね。

 店からすれば

 「そうですね、でも万引きそしないことも当たり前すよね」
 「そうですね、でも店先にこれだけタバコの吸い殻が落ちているのはどうしででしょうね」

 と文句の一つも言いたくなるでしょうし、僕らはそれらの批判を受けねばなりません。

 僕がサンキューメールを記載するのは

 「良い商品に出会えました」
 「先日この品を買いましたが、どんな効能があるのでしょうか」

 という意味合いで、商品や応対にケチをつけるものではありません。

 罵声や批判はほかの客がしているでしょうから、誰かがお礼を言ってもいいと思うんです。

 ただ、今後はこのかじ取りも難しいと思います。

 多くの場合、性別項目には男か、女かを入力するわけですが、最近は性別の問題、同性愛などが議論の対象になり、従来の形では対応ができなくなっています。

 サッカーでも同性を愛していると公言する選手たちが増えてきましたし、今後もこの傾向は続くでしょう。

 僕はサッカーに関心を抱いた1990年代前半は、選手たちが自分で情報を発信することはありませんでしたし、マスメディアを通さない形と言う点が、発表の背景にあると感じます。
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ナンバー、表紙にイニエスタを起用する

2018-08-31 17:20:28 | 日記
 最新号のナンバーはアンドレス・イニエスタを表紙に起用した楽天特集でした。

 冒頭ではヴィッセル、続いて楽天イーグルスの記事が続きましたが、三木谷社長は幾分違和感を感じてるにではないでしょうか。

 「ヴィッセルのバルセロナ化」

 があくまで手本がバルセロナにあり、まだ踏襲している段階です。

 ザッケローニ体制、とりわけ2012年ごろは頻繁に

 「日本代表はまるでばロセロナのようだ」
 「日本はアジアのバルセロナ」

 というように、バルセルナとアジアという単語が枕詞になっていたものです。

 三木谷社長のようにビジネスを長い俯瞰で見ているであろう方は、踏襲、模倣と言い換えてもよいでしょうが、この段階ではオリジナルを超えられない、つまりこのままバルセロナの恰好だけをしても意味はないと思っていると推測します。

 ただ来季のチャンピオンズ・リーグに出場すれば、儲けは当然多くなり、これまでとは「逆」の形になります。

 逆の形という意味あは2種類ありまして

 1・ガンバとセレッソの出場が難しいであろう点
 2・これまではパウリーニョに代表されるⅭリーグのブラジル代表を羨んできたが、今回はポドルスキとイニエスタをヴィッセルの対戦相手が羨む

 という形です。

 現在Jリーグでアシックスがジャージを納品しているクラブはヴィッセルのみですが、アシックスも新しい時代の幕開けを共に歩みたいと感じているに違いありません。

 仙台と川崎の新規ファンは、アディダスとプーマ製を見慣れているはずですしね。
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サプールの写真集の出来栄えに満足して

2018-08-31 01:16:26 | 日記
 昨日は前回お話しますあニューバランス特集本だけでなく、同じく中古でフリー&イージーのアイビー特集本、そして新品でオークラ出版から刊行の

 「ザ・サプール コンゴで出会った世界一おしゃれなジェントルマン」

 を購入しました。

 僕はこれまで、サプールに言及した書籍を2冊所有していますが、この写真集はサプールを扱ったもので一番の出来栄えではないかと感じます。

 僕は以前から

 どうしてアフリカの方はここまで色彩が豊かなのだろうか
 どうしてアフリカの方は跳躍や視力に長けているのだろうか

 と考えてきました。

 ランDMCがアディダスのスーパースターを紐なしで履き、アディダスにサッカーとバスケット以外での商売を与える
 LLクールJがカンゴールの帽子、トウループの靴を愛用

 というように、米国黒人歌手のいでたちは、日本でも大きな話題を呼びました。

 彼らは自分の発想、その源に凄く自信を持ち、だからこそここまで最高と考える服装と言動ができるのでしょうね。

 逆にこの自由さ、自信の源に弱点があるとも言えます。

 ペレは過去、アフリカ大陸からワールドカップ優勝国が生まれると指摘しましたが、現実は出来ていません。

 1990年のカメルーンは8強でイングランドに2-3で敗れていますが、その2失点はリネカーが決めたPKによるもので、日本人から見ると

 「辛抱が足りない」

 と思えるからです。

 ロシア大会のセネガル戦も、恐らく西野監督は自分たちが出来ないという観点から戦術を練ったはずです。

 だからこそ最悪と言われた対戦でも2-2で終えることができたと感じます。

 ただアフリカ人が忍耐を学んだ瞬間、彼らの独自性が失われる可能性もありますがね。
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ニューバランス特集本を買ってみて

2018-08-31 00:54:57 | 日記
 ナイキ、コンバース、アディダスなどのスポーツブランドは、一冊丸ごと特集が組まれるほどの人気があります。

 ニューバランスも同様で、過去に3冊ムックが発売されている、愛用者の多いブランドと言えます。

 僕は昨日、その3冊のうち購入しておけばよかったと思う、トランス・ワールドジャパンが作成した2012年発売の「ニューバランス」を中古で見つけることが出来ました。

 ニューバランスを僕は愛用していませんが、学生時代は所有していました。

 何故ニューバランスかと言いますと、どうやってもナイキには真似出来ない点があるからです。

 ニューバランスにはアジア生産、英国生産、そして米国生産の3種類が存在し、自分の足型に合うか同課は別にして、いつかお金をためて米国産か英国産を購入したいと思わせるためです。

 つまり、スニーカーでありながら

 上質な素材と素晴らしい履き心地
 靴職人が手掛ける靴本来の姿

 を味わえる、言い換えればニューバランスが手掛ける

 「靴の文化」

 を買うことに繋がるためです。

 このニューバランス特集本を買ったのは、自分に似合うスニーカーを探すためではありません。

 ベルギー代表フェライニからの訴訟
 ヴィサロ、フューロンから始まるサッカースパイクの展開は、スニーカーほどの品質を備えていない様子
 新作テケラの評判が聞こえてこない

 というように、スニーカーで培ったはずの高品質が、スパイク製造と結びついていないように見えるためです。

 この書籍ではリリー・フランキーさん、松浦弥太郎さんなどの愛用者の声も掲載されていますが、ニューバランスのスパイク・シェアが今後はどうなるか気になります。
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