塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

グルテンフリーの醤油を味わいました

2020-05-31 22:19:50 | 日記
 グルテンフリーと言う形を見てみようと昨日購入した、キッコーマンのグルテンフリー醤油。

 味は通常の醤油と何ら変わることなく味わえます。

 ただ一番異なるのは、僕のように食物アレルギーを発症しない、もしくは無知のためにこれまで何も感じてこなかった人間が

 1・アレルギーを所持する方が、この醤油を味わえた時の感激
 2・食物アレルギーを発症する方が家族にいた際、同じ味わいを楽しめる満足感
 3・僕のような無自覚者が、アレルギーを考慮する理由になる

 という点が考えられます。

 実は食物アレルギーというのは、実際に食材を口にしてみないとわからないそうなんですね。

 僕は無農薬、オーガニック、カカオ成分など、食材選びに関心がある方なので、調べる、購入する、調理する、味わうという一連の動作が全く億劫ではありません。

 化粧品にも言えることですが、添加物をできるだけ省く商品を、適格なサイクルで用いることが一番なのでしょう。

 ですので先日購入したブリタの浄水ポットも、今はバーゲン品で注目したとはいえ、購入してよかったと思っています。
 
 Jリーグが間もなく開幕し、スタジアムに出店する売店も食材の仕入れや新メニューの開発にいそしんでいるに違いありません。

 僕は普段ファミリーレストランを用いませんが、メニュー表には摂取カロリーやアレルギーの表記があると聞きました。

 今後はスタジアムの売店でも

 1・消費カロリーや用いている食材の成分
 2・アレルギーを所持しているファンへの配慮

 が必要になるのではないでしょうか。

 それはアウエイからやってきたファンにとっては重大ですし、旅先で病にかかることほど不安なことはありませんからね。

 それは海外旅行、海外サッカー観戦も同様ですが。
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今後、広告はどのように変化してゆくだろうか

2020-05-31 15:28:26 | 日記
 ナイキやアディダスは、スーパーマーケットに代表される安売り店で販売されることを好まないとされてきました。

 両ブランドに限らず、コンバース、ル・コックやニューバランスなどが直営店舗を持つ背景には

 1・店舗限定品を用意して、集客に役立てられる
 2・量販店で売られると、安物という印象がついて回る

 という側面が考えられます。

 我が家のご近所でも、ケイパやkスイスのジャージはがお手頃価格で販売されていますし、他にはタルテックス、ADワンも見かけます。

 ただ、一方で近年はプーマ、アディダス、そしてナイキも量販店で見かけるようになりました。

 この考えの変化はどこにあるのでしょか。

 僕の推測で申し訳ないのですが、ブランド側が高級な印象ではなく、アスレチックが本来持つ親しみやすさを前面に押し出すことにしたためではないか、と思います。

 今はネットサービスが拡充し、皆がスマートフォンで

 「店舗よりも通販の方が安いな」
 「これを買ってインスタに投稿しよう」

 というように、契約選手ではなくで購入した消費者の方が、ある意味広告になります。

 量販店では衣料品、食料品、薬剤など様々な品がまとめて買えますし、価格はこなれていた方が有難い、したがって直営店、スポーツ専門店だけでなく、量販店も重要な販路に変化したのでしょう。

 ナイキならエムバペとネイマール
 プーマならロカクとグリエーズマン
 アディダスならばメッシにポグバ

 彼らには彼らなりの審美眼で得た選手を大事にしなくてはなりませんが、今後は一般人で熱意のある人、コレクターをアンバサダーに起用してゆくかもしれません。

 コレクターが持つ知識、情熱、発想は無視できません。

 ナイキがそれを理解しているからこそ、アトモスやミタ・スニーカーズを盛んに意見交換をしているように見えます。
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サッカーと他の競技で異なる契約の在り方

2020-05-31 15:01:21 | 日記
 今試しにウイルソンの公式ホームページを見ると、興味深い事例が改めて確認できました。

 ウイルソンは野球、テニス、ゴルフの分野で大きな影響力を持ちますが、契約選手は他ブランドと契約していても、問題にはならないわけです。

 どういうことかと言いますと、例えば錦織圭。

 彼は靴をアディダスからナイキに変更しました。

 これはアディダスとの契約が切れる際に、契約を続行するかナイキを含む他社からのアプローチにどう応じるか、と言う点で彼はアディダスではなくナイキを指名した形になります。

 しかし、彼が使用するテニスラケットは「ウイルソン」ですね。

 ロジャー・フェデラーも錦織圭同様にナイキを履いていますが、彼もまたテニスラケットはウイルソンであり、しかも生涯契約を結んでいます。

 野球やアメリカン・フットボールも同様で、グラブとスパイク、スパイクとグラブの契約先が異なっても、裁判沙汰にならない、つまり契約の分業制が存在するような形でしょうか。

 サッカーでは選手個人が契約できるのはスパイクしかありません。

 ベンチコート、ジャージ、ストッキングなど身に着ける衣料品は、クラブが契約している業者から支給されますから、逸脱はできません。

 それは移動で着用する公式スーツも同様です。

 以前、ファビオ・カンナバロが脛当てに大好きな

 「ルパン3世」

 のイラストレーションを施していたと思いますが、脛当ては基本ストッキングに覆われていますから、この程度のペイントはクラブもスポンサーも大目に見ている、ということでしょうか。

 ただテニスのように、ブランド担当者が複数つくと、会合やブランドの定期イベントが重複し、なかなかスケジュールが確保しにくいという側面があるかもしれませんね。
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古い雑誌にみられるリーボックの広告

2020-05-31 14:45:27 | 日記
 ワールド・サッカーダイジェストが編集した

 「ヨーロッパ・サッカー96-97シーズン総集編」をめくっていると、リーボックのスパイク広告が確認できます。

 ラウル・ゴンザレスはアディダスの印象が強い選手でしたが、彼はアディダスの前にリーボックと契約しており、この広告でも登場しています。

 当時のリーボックがどれだけ勢いがあったか、この広告が確認できる13-14ページには

 ラウル、セルジ・バルファン、イバン・デ・ラペニャ スペイン代表
 ライアン・ギグス ウエールズ代表
 ガブリエル・バティストュータ アルゼンチン代表
 ピーター・シュマイケル デンマーク代表

 と、錚々たる顔ぶれが契約選手として登場します。

 ちなみにキャスパー・シュマイケルは過去、ピーター・シュマイケルの息子として知られていましたが、今はその立場が逆転しましたね。

 リーボックのスパイクは性能の良さでも知られており

 「レガシー・プロエムエス」
 「サイドワインダー・プロエボリューション」

 の2種がこのページで登場します。

 前者はクラシックな形、後者はソールスタッドを流線形にデザインすることで、芝生からの突き上げを大幅に軽減できるうえに、税別で14800円という価格も魅力でした。

 リーボックがフィットネスや名作バッシュの復刻に特化している現在、リーボックにおける過去のスパイク広告を見ると、懐かしくかんじてしましますね。

 ちなみに裏表紙にやイタリアのヴァルスポルトの広告があり

 アレシオ・タッキナルディ ユヴェントス
 マイケル・ジェームズ リバプール

 といういぶし銀の契約選手が登場します。

 代理店は大沢商会となっており、記憶違いでなければラコステ、ウイルソンの代理店も務めていたはずです。
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靴紐、されど靴紐

2020-05-30 19:37:08 | 日記
 最近は靴ひものないスパイクが多くなってきました。

 またスニーカーで多く見られる、ダイヤル式の調節方法はプーマが考案したディスク・システムに端を発します。

 それまではヴァンズのスリッポンのように、カジュアルに愛用できる紐なしのスニーカーはありました。

 ただ、プーマはディスクを搭載することで、街履きとしてだけでなく競技のためにアプローチもあったと思うんですね。

 1993年、NBAフェニックス・サンズに在籍していたセドリック・セバロス。

 彼は当時珍しくプーマからバッシュを提供されており、プーマはこのバッシュにディスクを搭載してその機能を誇示していたのです。

 僕は選手ではないので、靴紐があった方が良いのか、無い方が良いのか定かではありません。

 プーマがフューチャーで、従来の靴紐を通す形ではなく

 1・選手が自分個人の発想で靴紐を縛ることができる
 2・それによって、選手自身が新しい感触を得られる

 という発想を生み出したことは、着眼点として素晴らしいと感じました。

 それまではプーマも含む企業が、軽量化や最先端素材の開発などに目を向けてきましたが、紐を用いた新しいフィッティングという着眼点が皆無だったためです。

 サッカーでは時に時間稼ぎをする必要があります。

 タックルを受けた直後、ピッチの上で時間を費やすのはお馴染みの光景ですが、わざと靴紐を縛りなおすという形もあります。

 これが紐なしならば、ある意味サッカーで賞賛となる、狡猾さを手放してしまうのではないか、と勝手に考えた次第です。

 ビジネスでもローファーは公の場に相応しくない靴として認知されていますが、愛用者が非常に多いのはなぜでしょうか
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