塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

インターネット・レビューを読むにあたり

2018-03-31 14:33:26 | 日記
 インターネットのレビューはアマゾンだけでなく、サッカースパイク専門サイトでも確認できます。

 価格、素材、取扱店舗、そして履き心地やポジション別に最適な品など、その内容は盛りだくさんですが、良い面もあれば悪い面もあると思います。

 悪い面でいえば、自分が良い感触だと感じても、レビュー、つまりエキスパートや他の愛好家が

 「イマイチだな」
 「まもなく廃盤になるかもしれない」

 などと記すと、自分の感覚に自信が持てなくなりますよね。

 良い面はお金を費やす以上、良い買い物をしたい、だからレビューを読んで調べることができる、という形です。

 中高と僕は卓球部で靴やラケット、ラバーはバタフライを基準に購入していました。

 でも参考になるのはパンフレットの解説とパッケージの説明文だけで、インターネット・レビューのように

 購入者の声
 動画で開発担当者の声が聴ける

 なんて当然ありません。

 つまり、自分の感性だけを頼りに購入、使用し自分の肌に合っているかを確かめたものです。

 逆に言えば

 「前回はこの点が良く、この点がイマイチだった」
 「だから今回はこの点を考慮しよう」

 という反省点を見つけ、自分の成長につなげたものですが、資金は当然両親の懐から出ているわけですから、そう簡単に買い替えることは出来ませんでした。

 レビューを読むことは僕もしますが、同時に怯むこともあります。

 でも自分の感性を大切にする方が、購入するよりもはるかに価値あり、とも感じるんですよね。
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サッカーから生まれる交流について

2018-03-31 14:09:17 | 日記
 千曲市は晴天、ということは南長野運動公園も晴天ですね。

 僕は今日、パルセイロ・レディースとINAC神戸の一戦を観戦予定でしたが、両親の仕事を手伝う形となり観戦を見送っています。

 リーグ・カップは今回が初戦、神戸は代表選手が不在ということですが、思うような形は作れていないようです。

 さて、昨日新しい統計が発表され日本の高齢化と過疎化は確実に上昇傾向にあります。

 千曲市は新幹線の駅を誘致し、利便性と経済面を高めようとしてとん挫したのですが、これも移住者を募る方策だったのでしょう。

 移住者と募るには利便性も大切ですが、環境や産業も大切です。

 千曲市や隣の隣の隣、東御市はワインや杏の生産が盛んであり、清酒の酒蔵も数多く存在します。

 例えば千曲市八幡にある長野銘醸では、醸造アルコールを一切使わない純米だけで清酒を仕込んでおり、代表作「オバステ正宗」は僕もしばしば買い求めます。

 農業や酒蔵で働きたい
 空気や水がきれいな住環境を求めたい

 そうした希望者は、自治体が世話を焼くよりも、サッカーを始めたとしたスポーツ、凄く関係すると思います。

 例えば長野市周辺ならばパルセイロとビジターからやってきたクラブのファンが、南長野に集いますよね。

 ビジターからやってきたファンは、必ず周辺環境に興味を持つでしょうし、何度も観戦で通ううちに

 長野は良いところだね
 もし将来住むならば、良い環境ではなかろうか

 と「自然に」気持ちが芽生える可能性は高い、言い換えれば自治体が提供するコストは無料になります。

 逆にパルセイロがビジターに通い続け、その地で働きたい、住みたいと思うこともあるでしょうし、逆に他県の取り組みにこんな物がありましたよ、と伝えてくれるかもしれません。

 日本の総人口の減少を埋めるには、案外スポーツの交流は無視できないように思います。
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松井大輔、ブラックアウトの正体は

2018-03-31 01:38:26 | 日記
 サッカースパイク専門サイト「コーヘイズ・ブログ」によると

 横浜FCの松井大輔がブラックアウト中である
 実はこのスパイク、横浜FCスポンサー「サッカー・ジャンキー」が手掛けている
 現在の愛用者は松井のみ

 という興味深い内容が記されています。

 ナイキやアディダスほど規模が大きくないブランドは、契約選手が控えめな分

 「徹底的にカスタマイズさせたスパイクの提供」

 が可能とのこと。

 アンブロが遠藤保仁のために手掛けるアクセレレイターは、彼のために特注品という形で提供され、昨年限定20足で販売され、購入者には遠藤が直々に渡す形をとったことでも話題を集めました。

 サッカー・ジャンキーが今後もスパイクの作成をするとなれば、様々な困難が待ち受けています。

 ニューバランスが契約選手から訴訟を起こされたように、靴は選手最大のパートナーであり、もし製品に不満があれば選手はどんどん離れてゆきます。

 日本ではヤスダが再度スパイクをリリースしますが、時代は本革からニット素材へ移行しつつあり、新しい設備投資にも資金が必要です。

 ミズノも遂にランニングの分野ではニットを用いることとなり、時代の趨勢はより脚に負担がかからない素材へ切り替わっています。

 松井は敬愛するキングの影響もあったのでしょう、プーマの愛用者として知られる一方、フランス、ロシア、そしてポーランドなど海外でも活躍したことでも知られています。

 この契約が契機となるのか、それともプロトタイプとしてお蔵入りになるのか、スパイク好きには気になる動向と言えそうですね。
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野球とサッカー、公式スーツを比較して

2018-03-31 01:15:57 | 日記
 今秋発売のスポーツ・グラフィック・ナンバーは「横浜ベイスターズ」特集号です。

 僕の父が贔屓にしていることもあり、一冊買い求めたのですが、この雑誌が週刊文春と同じ出版社から刊行されているとは、世の中不思議なものですね。

 このナンバー、野球特集のためか裏表紙には野球日本代表公式スポンサー「ブルックス・ブラザース」の広告が掲載されています。
 
 ブルックス・ブラザースらしく代名詞であるポロ・ボタンダウンシャツにレジメンタルタイ、そしてスポーツブレザーという形で稲葉監督と選手たちが確認できます。

 実際ポロ・ボタンダウンはあくまでスポーツ・シャツのため、公の場にはそぐわないのですが、米国、野球を連想させるには最適の存在であることは間違いありません。

 日本代表がダンヒルからスーツの提供を受けて随分経ちますが、格子の形が多い印象を受けます。

 英国はシティではストライプ、カントリー(田舎)ではチェックを着用という伝統がある一方で

 プリンス・オブ・ウエールズ・チェック
 タータン・チェック
 ハウス・チェック

 というように数多くのチェックを生み出してきました。

 バーバリーのマフラーも格子柄ですし、僕が持っているダックス・ロンドンのマフラーも同様です。

 こうして競技や国別による、公式スーツの違いを考えることは僕にとって、とても興味深い事柄です。

 ダンヒルのネクタイを締めたことがある方はご存知でしょうが、触れただけで上質のシルクを用いていることがわかりますし、締め心地も抜群でさすが!と思える出来栄えです。

 日本代表の選手たちも公式スーツに袖を通す瞬間

 「やってやる!」
 「さあ、行こうぜ!!」

 という気合が入るに違いりません。

 しかしベルギー遠征の後、識者の多くが覇気がなく問題を解決しようとする意志さえない、酷評している点が気がかりです。
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PSG,急がば回れを感じるべきか

2018-03-30 01:44:09 | 日記
 PSGが監督と選手をかき集めているのは、欧州王者の椅子が欲しくてたまらないためです。

 彼らの欧州での敗戦はマルセイユからすれば痛快なのかもしれませんが、カタール人の表情は曇ったままです。

 しかし、そんな簡単にチャンピオンズ・リーグで優勝できると考える方がどうかしていますよね。

 バイエルン 2013年優勝 前回優勝は2001年で12年ぶりの優勝
 ポルト 2004年優勝 前回優勝は1987年で17年ぶりのゆうしょう
 レアル 1998年の7度目の優勝を果たした際、その栄冠は32年ぶりと大々的に報道される

 というように、優勝クラブですらこれだけのインターバルがあるわけですよ。

 確かにPSGは

 1・レオナルド、ライ―、バウドにリカルド・ゴメスと多くのブラジル代表が在籍
 2・ル・グエン、ラマ、ジョルカエフとフランス代表の主力も在籍
 3・1997年のカップ・ウイナーズ・カップの優勝

 というように、1970年の創立ではあるものの、よくやっている方ではあると思います。

 ただ急いていても致し方ないのではないでしょうか。

 ウナイ・エメリ政権は今季終了後に役目を終え、再度アンチェロッティがベンチに座ると言われています。

 一方でネイマールに代表される、闇雲に名手をかき集めることは止めた方が良いと思います。

 レアルやチェルシーにはカゼミーロやカンテのように、黒子として任務を全うする選手が必ず存在します。

 言い換えれば華のある選手11人で構成しても、勝利は遠のくだけで全体の調和を考えなけれは無意味なだけです。

 全盛期のシカゴ・ブルズにはジョン・パクソンにスティーブ・カー、そして何といってもデニス・ロドマンのように、コーチ・ジャクソンから与えられた責務を黙々と果たす、真のプロたちが存在した、だからこそジョーダンは輝いたのです。

 今夏の移籍市場、PSGが従来の方針を変えなければ、結果は今季と同様ではないでしょうか。
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