塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本、遂に歴史を書き換える素晴らしい勝利!!

2017-08-31 22:28:50 | 日記
 初戦のUAE戦、敵地でのオーストラリア戦で今日のような試合ができれば、楽に予選は突破できたのに。

 そう思えるほど、先ほどワールドカップの出場権を得た日本代表の戦いぶりは素晴らしいもので、集中力もとぎれずまさに完勝と言えます。

 恐らく監督はサウジ戦で柴崎、小林、植田など代表キャップが浅い、もしくはほぼ無い選手を起用しながら、本田、香川などを先発させる予定ではないでしょうか。

 昌子が確実に成長している姿を見れば、彼らにとって猛然と攻めてくるサウジアラビアと、レプリカジャージやタオルマフラー、手拍子など全くない観客席など、糧にできる材料はたくさんあります。

 僕はかねがね酷暑、民族衣装での応援風景、殺伐としたピッチなどを判断すれば、ドイツやイタリア、ブラジルなど、ワールドカップ優勝国たちですら、中東で真剣勝負をすることは難しいと感じます。

 確かに勝利して当たり前と囁かれるルクセンブルクやサンマリノに大量点で勝つことが必ずできるとも思いません。

 近年がヴェネズエラも力をつけてきてますし、ラパス、キトに遠征するのも大変なのも当然でしょう。

 それらを踏まえても、やはり中東遠征は難しい要素が沢山あります。

 少なくとも勝利したことで

 1・サッカー協会はまず監督人事に手をつけずに済む
 2・アディダスが用意した記念Tシャツも無駄にならない
 3・キリンもビールの売り上げが期待できる

 という、スポンサーにとっても良い夕べになりました。

 ケイヒルが出場した際はさすがに嫌な気分でしたが、正直ここまで完璧なゲーム・プランで進むとは予想できませんでした。
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ステッドラーの色鉛筆を店頭で見かけて

2017-08-31 15:27:37 | 日記
 ドイツはサッカー好きなら避けては通れない国の一つです。

 一方で車好き、文具好き、オペラを含むクラシック好きにも避けては通れない国で、僕は所有していませんがゲーテにカントなど、多くの著作を残した作家も輩出しています。

 先日、書店でドイツを代表するステッドラーの色鉛筆セットを見つけました。

 コンビニでよく売られている、3本セットの鉛筆の中にステッドラーを見つけたのですが、残念ながらタイ製でした。

 タイの工場に製造を依頼していることにがっかりしたのではなく、

 ステッドラーという老舗も海外で製造しなければならない現状
 まずは本国ドイツ製品の味わいを知りたい

 という2点が気になったためです。

 この色鉛筆はドイツ製であるうえに、昨年までフィオレンティーナの胸スポンサーであった、「セイブ・ザ・チルドレン」と連携している点でも好感がもてましたが、問題は書き心地とグリップです。

 トンボ鉛筆や三菱鉛筆、パロメノなどいくつか鉛筆の銘柄を変えてきましたが、そのブランドごとに書き味が異なります。

 鉛筆の芯ですらこれほどの差があるわけですから、サッカースパイクにおける

 1・素材の違いと重量
 2・シューレースの位置とショートタンか、通常の形か
 2・アウトソールのデザイン性

 で選手が様々な意見を述べるのは当然と考えた次第です。

 僕はボールペンはゼブラの「サララ」を用いていますが、これだって0.3ミリと0.5ミリでは幾分味わいが違いますよね。

 このわずかな差に妥協せず、契約ブランドに意見することが、金を得ているプロにとっての責任のように思えます。
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日本が今日勝つことで得られる要素

2017-08-31 11:43:23 | 日記
 日本代表が布陣を4-14-1に変更する、香川と本田は先発ではないなど、多くの指摘がある日本代表。

 サウジが勝手に躓きましたが、オーストラリアに勝てばワールドカップ出場の他に大きな利益があります。

 それは勝てばサウジアラビア戦でGKの中村、CBで三浦、植田が先発できる環境が整う、言い換えればひとりでも多く重圧は息つく暇すらない攻防に若手を送り出せるという意味です。

 最新号のナンバーで田中マルクス闘莉王が、ワールドカップ予選の対バーレーン戦を振り返り

 試合の後、体重が8キロも落ちた
 水を幾ら飲んでも体力が回復しない

 と漏らしていました。

 今回のサウジアラビア戦も、日本とは完全に異なる気候風土の中での戦いになり、この試合での教訓が知恵、叡智となり、4年後の予選を戦うであろう今回の選手たちから、初招集の選手たちへ伝達される。

 形になれば幸いです。

 アディダスに限らず、ワールドカップに向けて新しいジャージがまもなく公表されると思います。

 今のジャージで真剣勝負ができる機会も限られています。

 過去、アディダス・ジャパンが「日本結束」の意味合いで、赤の一本線を縦に刻んだことがありました。

 あの頃は震災の後遺症に苦しむ方々の気持ちも考慮したスローガンでした。

 そして現在は規模は震災に及ばなくとも、水害、地震で苦しむ方が数多くいることを思うと、改めて日本結束というスローガンが現実味を帯び莉、そんな気がします。
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サッカー好きが色で困る事

2017-08-31 00:40:15 | 日記
 僕は知人から、深緑や緑が似合うと思うと指摘を受けたことがあります。

 僕は通常紺の上着にチャコールかミディアムのグレイ・トラウザー、白か空色のシャツの黒の鞄と靴で通勤しており、ネクタイも紺、空色を愛用します。

 それは仕事の根幹に求められる色彩がこれらのためという意味があります。

 しかし、実際深緑のセーターを試着したことがあるのですが、確かに悪くないんですよね。

 「パルセイロ好きの僕が、深緑のセーターか」

 と内心苦笑いをしてしまいましたが、考えすぎという意味合いはあると思います。

 これがサッカー大国ブラジルだと状況は一変しています。

 サンパウロ対サントス
 フラメンゴ対フルミネンセ
 グレミオ対インテルナイオナウ

 というように、数多くのダービーを持つブラジルでは、恥ずかしい試合内容、スコアであればファンがすぐさま監督の解任を要求し、練習場に詰めかけて選手を罵倒します。

 2003年にアレックスを擁して3冠を達成したクルゼイロ。

 彼らの宿敵になるのはアトレティコ・ミネイロですが、彼らからすれば晴天の日ですら憂鬱になる、と言います。

 今の日本はとにかく雨が多く

 「農作物が育たないな。」
 「本当に洗濯物が乾かない」

 と晴天を心待ちにする日々が続きます。

 アトレティコ・ミネイロのファンは晴天が、空色のジャージで戦うクルゼイロを連想させるということで、ある種の毛嫌いが生じるなど、その理由に半ばあきれてしまいます。

 深緑のセーターはサイズが小さいために購入しませんでしたが、宿敵の色を纏うことはそれだけ勇気がいるという意味合いでしょうか。
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ハリルホジッチ監督が纏うスーツの着こなし

2017-08-30 22:13:46 | 日記
 最新号のGQマガジンで、ヴァイド・ハリルホジッチ監督の服装が特集されています。

 過去の代表戦で彼が纏ったスーツとコートのコーディネイトが確認できますが、氏は指揮官が身だしなみを整え、一団の長として責任を背負うにはスーツを纏うのが当然と感じているようです。

 スーツか、ジャージか。

 この議論は1998年のワールドカップの際、岡田さんがジャージで指揮を執った際にもありましたね。

 僕個人は指揮官はジャージでベンチに腰掛けるのが最適だと思いますが、それは

 1・スーツ、コート、マフラーなど衣装で伝わる指揮官としての威厳
 2・ネクタイやセーターなど、クラブのエンブレムや色彩がそこで確認でき、一体感を醸し出せる
 3・選手たちとの明確な線引き

 という3点が理由です。

 ダンヒルからすればGQ,以前アエラ・スタイルマガジンでも監督が起用されたように、手掛ける日本代表スーツの評判が良いことは、嬉しいに決まっています。

 ハリルホジッチ監督が多くを過ごすフランスと言えば

 ランヴァン、エルメス、シャルベなど多くのメゾンが名を連ね、もう店じまいをしてしまいましたが、アルニスの存在感はずば抜けて高いものでした。

 絵画や色彩、服装を含めてフランスが服飾に与えた影響は大きく、その歴史的背景もハリルホジッチ監督が感じるスーツの着こなしに影響を与えているに違いありません。

 イタリアではマンチーニはデル・ネリが魅せる、冬場のコートのデザインやマフラーの巻き方が、男性の間で話題になることも多く、日本でももっと指揮官の言動は服装を含めて注目すべきでしょうね。
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