塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

メルカリ、アントラーズの経営権を得る

2019-07-31 09:23:34 | 日記
 昨日、突如として「メルカリ」が16億円でアントラーズの経営権を入手、という報道がなされました。

 経営権が新しい企業に映った際

 1・ナイキ、イエローハット、リクシルなど従来のスポンサー企業の立ち位置はどうなるのか
 2・ファンやシーズン・チケットホルダーの感情はどうなのか

 という2点が気になりました。

 メルカリとしては当然ですが、自社の知名度向上や業種の「幅」をアントラーズとの契約で求めようとしています。

 同時にアントラーズの発展にも寄与してゆく方針ですね。

 楽天がヴィッセル神戸の経営に参加することを表明した際、ファンがよくこの決断を受け入れたものだと考えることがあります。

 1995年のクラブ始動時、彼らは白と黒の縦じまのシャツで試合をこなしていました。

 つまりラウドルップのような外国籍選手から、日本人選手も含めて、神戸というクラブが白と黒の縦じまがシンボルカラーと考えていたわけです。

 しかし、楽天は自社の印象を強めたい意向もあったのでしょう、現在のえんじ色に色彩を変更し現在に至っています。

 日本代表がアシックス提供時の一時期、赤のジャージを導入し短期に終わったように

 シンボルカラーの変化はファンの反発を招きかねない
 クラブの歴史、代表の歴史を無視してしまう

 という点が懸念事項となります。

 つまり、ヴィッセルの例は大変稀な形だと僕は思っています。

 アジア王者、国内最高の優勝回数を誇るアントラーズでさえ、16億円で買収ということであれば、他のクラブはもっと安値ということでしょうか。

 今後はクラブが資産価値を増やすことにも、より注視すべきだと感じた形です。
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今、世の中から必要とされる男性像

2019-07-31 09:12:31 | 日記
 2000年代から日本では、女性を中心に韓流ブームが起きました。

 それはペ・ヨンジュンに代表される俳優、東方神起に代表される歌手のいずれでも大変な人気で、その傾向は今でも継続中です。

 最新号のゲーテにも東方神起が登場しますが、女性ならば誰もが

 「自分の職場にこんな美しい男がいたならば、仕事がはかどるのに」
 「彼らみたいな日本人男性は、どうしていないのか」

 と思うのでしょう。

 僕から見ても、韓国の人気男性は清潔なのではなく、「清潔感」があって紛れもなく「清潔」という点が魅力と思えます。
 
 西欧ではチーズのような臭いの強い食材を食べても、入浴の習慣が乏しいために肉食と言う点を考慮しても、体臭が強いという指摘があります。

 一方で日本人は

 1・大豆、魚など臭いが控えめの食材を伝統的に摂取してきた
 2・入浴の習慣があるために、西欧人ような体臭の強さがない

 と囁かれてきました。

 この2点は清潔につながる事であり、身だしなみに気をつけると「清潔感」に移行します。

 デイビッド・ベッカムが現役の際、丸坊主にすると英国国内での整髪料の売上が一気に下落すると指摘されました。

 女性陣はこのイングランド代表を見つめ

 「どの時代の髪型が一番素敵かしら」

 とささやきあったに違いありません。

 パナソニックが過去に

 「きれいなお姉さんは好きですか」

 というフレーズで、世の女性を美しくしたいという使命を持つコマーシャルを流したことがありました。

 今時代はサッカーを含む様々な競技や一般企業も含めて、言動、嗜み、服装全てを考慮した「美しい男」が求められていると感じますね。
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日替わりで変化する選手の賞賛

2019-07-30 09:14:03 | 日記
 日本でも一時期、不良債権の回収が困難であると伝えられました。

 サッカーの世界でも、人間としてではなく「商品価値」と、して選手が判断され、売買されるのは日常となっています。

 レアル・マドリードが

 1・不要と考えられ、レンタル移籍が相次いだハメス・ロドリゲスが今季は残留予定
 2・ギャレス・ベイルの引き取りてが存在しない

 点で苦悶しているようです。

 ロドリゲスがナポリ移籍が近いと指摘されたのは、指揮官がアンチェロッティという、彼を信頼し起用し続けた人物だったためですが、ジダンとの相性がさほどではないと囁かれます。

 怪我人や移籍選手の補填と言う意味で、このコロンビア代表が復帰という形なのですが、ロドリゲス自身レアルと言うクラブに、今どんな感情を抱いているのでしょうか。

 また。2017-18シーズンのチャンピオンズ・リーグ決勝。

 リバプール戦で鮮やかな活躍を見せたベイルも、レアル首脳陣にとっては悩みの種へ変化しているようです。

 彼の故障、戦線離脱が多いのは確かで、その点は代理人も受け止めていると思います。

 しかし、彼らは中国スーパーリーグではなく欧州で戦える自負があるわけです。

 ベイルがまだ、白のジャージを纏っていることは確かですが、今季のレアル、現状はまだ混沌としていますね。
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スパイクにおけるデザイン力

2019-07-30 09:04:20 | 日記
 僕たちは簡単に「デザインと機能の融合」ともてはやしますが、スパイクをデザイン、開発する側の苦労は並大抵ではないでしょうね。

 サッカーは屋外競技の上、フィジカル・コンタクトは避けて通れません。

 また、契約選手それぞれが希望する要素も全く異なります。

 だからこそ選手が自分の特性にあうスパイクが選べるよう、複数のシリーズを各ブランドが準備する、つまりデザインはより多角的に、複数求められます。

 昔の黒一色の形、カンガルーレザーを用いた伝統的なスパイクが主流であった1990年代前半まで、デザインの力はそれほど問われなかったと思います。

 しかし、今ではブランドロゴも含めたデザイン力が

 契約選手獲得の材料となる
 子供たちが親に買って欲しいとねだる要素

 となります。

 よくテレビCMで服飾専門学校の入学案内が流れます。

 今後はデザイナー志望の方が、かつてのように東京コレクション、パリ・コレクションを目指すのではなく、スポーツ・ブランドでデザインを描くことを希望する光景。

 これが増えてゆくのでしょうか。

 デザインが良いから買った。

 これはスパイクに限らず、電化製品や車でも同様ですしね。
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2019年夏フットボールトピックス

2019-07-29 22:33:45 | 日記
 トピックスその1

 横浜FC所属の松井大輔が放ったオーバー・ヘッド、なるほど各方面で紹介されているのもわかる凄い一撃ですね。

 よくキャプテン翼の中で、大空翼の十八番がこのオーバーヘッドなわけですが、高橋先生がこの技術を小学生に用いたのは

 展開を盛り上げ、話を描きやすくする
 当時の小学生に、オーバーヘッドがどれだけ技術が必要か、わからなかったこと
 オーバーヘッドそのものが、美しい技術であること

 の3点あると思います。

 ツイン・シュート、ドライブシュートなど作中の技に酔いしれた選手たちが活躍していることを、当時の編集者も集英社も凄く喜んでいるでしょうね。

 トピックスのその2

 香川真司がセルタに移籍する、と言う報道があります。

 スペインには「クラシコ」「アンダルシア・ダービー」の他に、ラ・コルーニャとセルタが対戦する

 「ガリシア・ダービー」

 もあります。

 2000年代前半、セルタはクライフが美しいサッカーを展開する彼らを賞賛し、ラ・コルーニャはチャンピオンズ・リーグの常連でした。

 柴崎に続き、日本代表選手がガリシア地方のクラブに移籍する形になるのでしょうか。

 僕個人はベシクタシュと再契約の方が、濃厚ではないかと思います。

 トピックスその3

 長野パルセイロがアンダー23ガンバ大阪にに2-1で勝利しました。

 新聞の扱いがだんだんと小さくなり、影響力が陰っていることは致し方ありません。

 パルセイロに限らず、ファンは今後台風の進路や当日の気候に注意しないといけません。

 もし28日に台風が日本列島を襲っていれば、大阪府から長野県に戻る手段はまず無かったでしょうから。

 そのような自分の体調や天候を顧みず、敵地まで応援に出かけてくれるファンの存在を、選手とクラブは再認識してほしいものです。
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