塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

同じ人物で呼び名が異なること

2023-09-30 18:04:12 | 日記

 フェンディ、クロエそしてシャネル。

 

 カール・ラガーフェルドは様々なメゾンで活躍した稀有な存在でしたが、故郷のドイツではなく隣国フランスが主な活躍の場でした。

 

 2次大戦で対戦国だった両国

 フランスを常に痛めつけてきたドイツ

 

 という観念からすれば、カール・ラガーフェルドにしても難しい面があったのでしょうか。

 

 ドイツサッカーでも

 

 ルディ・フェラーとアンドレアス・ケプケがオランピック・ドウ・マルセイユでプレイ

 フランツ・ベッケンバウアーがそのマルセイユの指揮官に指名

 

 というように、携わった例はありますが。

 

 逆にキングスレイ・コマンやビセンテ・リザラスなど、FCバイエルンに移籍するなどドイツで研鑽を積む事例も多いですね。

 

 戦勝国と敗戦国

 支配した側とされた側

 

 は案外サッカーの移籍先には構わないのかもしれないとも思えますが、複雑に思う方はいると思うのです。

 

 ちなみに西洋史が苦手という方は案外多いですよね。

 

 確かに人名と年号が難しいという側面はよくわかります。

 

 例えばカール・ラガーフェルドの「カール」はイタリア語では「カルロ」、スペイン語では「カルロス」になるだけです。

 

 つまりレアル・マドリードの指揮官カルロ・アンチェロッティは

 

 スペインではカルロス・アンチェロッティ

 ドイルではカール・アンチェロッティ

 

 と呼ばれるわけですが、基本は同じ人間ですから歴史表の王侯貴族も、名前が現地読みなだけで同じ人物ということがよくあります。

 

 確かに嫌いになる理由、わかります。

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欧州に見る衛生観念の低さ

2023-09-30 17:24:37 | 日記

 フランスがホスト国となるラグビー・ワールドカップ2023。

 

 日本代表はイングランド代表に敗北したものの、先日サモア代表に勝利し、3大会連続の8強進出は射程距離にあります。

 

 ただ、現地観戦しているファン、マスメディアは2019年の日本開催よりもしんどい面があるようです。

 

 日本大会ではマスメディアが、プレスセンターにおいていつも温かい食事を口にできたといいますが、フランスでは食事がキッチンカーのような、小規模な形でしかないといいます。

 

 フランスでは日本のように、食事があたたかい形で提供されるよりも

 

 皆が会話を楽しんで食事をすること

 テーブルクロスや花を飾るなど、食卓を豊かにすることが最優先

 

 といいますから、その点が大きいのでしょうか。

 

 また一般の肩からしても、フランスのパンは全般的に硬く、子どむもけの食事を探すだけでも苦労しているといいます。

 

 逆に言えばフランスには

 

 旅行者、ファンが快適化を考えるのではなく、彼らが自分たちに合わせること

 プレスパスの提供も、相当時間がかかってから判断が下される

 

 と言います。

 

 フランスは基本的に、太陽王ルイ14世とベルサイユ宮殿の頃から

 

 糞尿まみれの生活

 歯磨きや入浴の習慣がまるでない

 一般家庭は糞尿を道路で勝利

 したがって悪臭が桁外れであり、体臭を防ぐために香水が発達した

 

 という側面があります。

 

 フランス、特に帰属階級は香水をまとわない日本女性を小ばかにしますが、

 

 「ええ、日本はフランスと異なり衛生観念がある国ですから」

 「フランスのように公衆浴場、手洗いが発達すらしない国が残念ですね」

 

 くらい言ってもよいと思うくらいですよ。

 

 松井大輔、中田浩二以来、日本代表選手がリーグ1で戦うことも多くなりましたが、彼らと家族も衛星概念の違いにびっくりでしょうね。

 

 ちなみに日本はある種サービス過剰とも指摘されますが、フランスはみしろサービスが最低で平気で個人の権利としてストライキを起こし、旅行者を困惑させます。

 

 J1でもクラブが提供するスタジアムフードがおいしい、おまけに低価格でうらやましいと指摘されますが、むしろ欧州的サッカーの考え

 

 スタジアムフードはまずい、そして値段が高い

 トイレは汚れていることが当然

 置き引きやスリは、被害者が阿呆だから

 ファンの暴力が起きて当然

 

 という報がどうかしているんですよ、きっと。

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アディダス、アーセナル・レディーズ単独のジャージを発表

2023-09-30 12:04:06 | 日記

 僕がファッションに興味を抱いたころ、フランスでのデザイナーであるティエリー・ミュグレー、ギ・ラロッシュの人気が高かったものです。

 

 日本ではテットオム。アトリエ・サブ、メンズ・バツにグラス・メンズなどが注目だったと思いますが、お世辞にもこれらのブランドは現在、そう多くの注目は得ていないようです。

 

 デザイナーの世界というのは、

 

 コレクションに向けての膨大なデザインと準備

 マスメディアとの関係性

 

 が問われますし、エディ・スリマンやトム・フォードなど、常に最前線で拍手喝采を浴びる存在は、稀有と言えます。

 

 ジョルジオ・アルマーニは既に別格ですね。

 

 アディダスと強い関係にあるステラ・マッカートニー。

 

 動物愛護で知られる彼女ですが、今回アディダスがサポートするアーセナル・レディースのジャージをデザイン、発表しました。

 

 アーセナルがレディースだけのデザインを発表するのは今回が初めてであり、新鮮さがあります。

 

 ステラ・マッカトニーは女性デザイナーの中でも最前線で常にコレクションを発表してきた、代名詞という印象が強いものですが、きっと

 

 ポール・マッカトニーが父親である

 彼の庇護が大きい

 

 という、嫌な視線に耐えてきた、その反発心が彼女を支えてきたと勝手に想像します。

 

 他界したヴィヴァン・ウエストウッド

 ドイツを代表するジル・サンダー

 セリーブで絶大な存在感を示したヒービー・ファイロ

 

 女性デザイナーがナイキやプーマと契約し、サッカージャージをデザインするようになれば、さきがけとなち彼女たちの功績が、また確認できますよ。

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旗手玲央、セルティック残留を決意

2023-09-30 11:54:36 | 日記

 セルティック・グラスゴーが、2028年まで旗手玲央の契約延長を発表しました。

 

 既に古橋享吾と前田大然は、2027年までの契約を結んでいます。

 

 ただ今季開幕前、アンジェ・ポステコグルーとスパーズが、彼らを獲得するかもしれないと指摘したように、契約延長は移籍の可能性を拒絶はしません。

 

 ただ、セルティックが今季国内3冠が達成不可能なように

 

 常に優勝を求められるクラブ

 リーグ優勝は義務のような形

 

 で戦うことも、大きな意義はあると思いますよ。

 

 確かにセルティックからすれば

 

 多くな収益を得られるUEFAチャンピオンズ・リーグに常時出場

 得た資金で、この日本代表選手たちのような優れた存在を確保

 その選手たちが成熟し、中村俊輔の時を彷彿とされる16経への進出

 

 が大きな目標になるのでしょう。

 

 逆に契約で縛りすぎた際、移籍を希望する選手側との軋轢も生じ、契約解除金が得られないという可能性もあるとは思います。

 

 少なくともレンジャーズ・グラスゴーがアジア圏を見過ごしている今、日本市場の優位はセルティックにあるのではないでしょうか。

 

 中国代表選手野方がコストはかからないと思いますが、日本代表選手たちには過去の選手たちから継承してきた信頼という財産がありますしね。

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リバプール、久保建英を獲得希望か

2023-09-30 11:06:48 | 日記

 リバプールがエジプト代表のモハメド・サラーの後任に、久保建英を考えているといいます。

 

 ロベルト・フィルミーノ ブラジル代表

 サティオ・マネ セネガル代表

 

 と強力な③トップを形成したサラー。

 

 彼もいよいよアンフィールドを去るのでしょうか。

 

 久保に限らず、日本代表選手たちが老舗、UEFAチャンピオンズ・リーグの常連クラブと契約することは、それだけ

 

 彼らの資質を評価

 勤勉で指揮官と対立することを好まない

 練習を怠らず、無駄なスキャンダルを起こさない

 

 という点もあるのでしょうね。

 

 現状、久保が在籍するレアル・ソシエダードが手放すとは考えにくいと言えます。

 

 その一方でソシエダードは

 

 レアル・マドリードの動きも考慮

 リバプールとの強豪ならば、契約解除金の上昇を考えて動く

 

 という商売も考えるはずです。

 

 久保もレアル・ソシエダードでの現状は充実しているに違いありません。

 

 その一方で彼がいつまでもとどまるとは思えないことも事実。

 

 来夏はスペインとイングランドの名門が、この日本代表の獲得競争で移籍市場をさわがせるかもしれませんよ。

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