塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パルセイロの現在と山雅との差

2013-11-30 22:40:45 | 日記
 最新号の「Jリーグ・サッカーキング」は、これでもかと言うくらいの松本山雅特集となっています。

 松本だけでなく、塩尻、岡谷、諏訪そして茅野など、中央線沿線都市でもこの号は随分と売り上げを記録しているのでは
ないでしょうか?

 ヴァンフォーレやアルビレックスが

 「地方クラブの手本」

 として多くの識者が注目してきたように、現在は山雅がその後に続くモデルケースとして注目されている事は間違いあり
ません。

 やはり観客動員数やフロントの動きに対しては敬意を払わないといけません。

 パルセイロもJ3に格上げになります。

 近い将来、一冊まるごとパルセイロ特集で専門誌が発売される、そんな日がやってくるのかどうかはわかりませんが、明日
のファン感謝デーとJFL優勝パレードはその指針にはなるでしょうね。

 今、信濃毎日新聞が今季のパルセイロの歩みを振り返っていますが、やはり観客動員がクラブの成績を反比例している事実
を重く見ています。

 それは先日の日本経済新聞も同様で、パルセイロは今、山雅とは異なる意味での

 「モデルケース」

 となりつつあります。

 通常、贔屓クラブが勝つ、優勝するという条件を満たせば新規スポンサーの獲得が容易となり、同時に観客動員も上昇する
と思われてきました。

 しかし、パルセイロの場合はこの2つがどちらも当てはまりません。

 ですので、2014シーズンはJ3への参加だけでなく、パルセイロが成功例のモデルケースになる、その最初のステップ
と言えます。

 もし僕がファンジンを編集するならば

 「過去に在籍したパルセイロ選手の現在」
 「あの日、パルセイロはこんな試合をした」

 というような、温故知新に訴える連載を企画します。

 まずは明日のイベントが成功することが一番ですけどね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

靴を磨く事、大事にする事の重みとは

2013-11-30 22:31:51 | 日記
 皆さんの職場では、手洗いに入る際靴を脱ぎますか?

 僕の勤務先では用を足す際、靴を脱いでスリッパに履き替えますが、男性は靴ひもをほどくのが面倒なので、不便な面はあり
ます。

 僕も面倒な時はあるのですが、基本は紐をほどく、紐を結びなおすという動作を行います。

 普通はその動作を行いますね。
 
 しかし、僕の動作を不審に思うのか、

 「お前何やってんだ?」
 「面倒な事をしているな」

 という声が飛んでくることもありますが、僕は正しいやり方で靴を履く、脱ぐの動作を行っているのに何故疑問に思われるのか
さっぱりわかりません。

 フランスの高級紳士靴「ベルルッティ」のオーナーであるマダム・オルガ。

 彼女は僕たちに

 「靴を磨きなさい。
  靴を磨くことは人生を磨く事です。」

 と助言を与えます。

 ベルルッティの靴はまず履く人間を選び、次に購買層を選ぶ、言い換えれば気安く買える代物では無く、価格も6桁の商品が
殆どです。

 それでも、僕はマダムの意見は最もだと思い、出来る限り靴を磨いてから夕飯を食べます。

 サッカー選手も同様で、スパイク、トレーニング・シューズを大切にしない人間はプロは名乗らないでしょう。

 言い換えればスパイクは自身の分身であり、商売道具なのですから、ホペイロを頼りにするだけでなく、状態は常に把握すべ
きです。

 イチロー選手が契約先のアシックスと良好な関係を築いていますが、オールスターの常連が自分であれだけ磨き、手入れを怠
らないのであれば、アシックスも冥利に尽きるというものです。

 サッカーもこれからは雪、霜で足下がぬかるみ汚れが目立ちます。

 プロであればスパイクの選択も含めて颯爽と走りたいものですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本物を知る大切さ

2013-11-30 00:39:08 | 日記
 サッカーでも日常でも、本物を知ると自分の中での判断基準、言い換えれば物差しが生まれます。

 例えば今の時期の日用品だとセーターがそうですね。

 廉価版はアクリル100%から売られていますし、近年は強度を高めるためにウールとアクリルの混合品も数多く見受けられ
ます。

 また家庭で洗えるセーターというのもひとつの売り文句ですが、やはりウール100%で、スコットランド、アイルランド、
イングランドと本場で製造された商品は全く違います。

 僕は中古品ですが、シェットランドウール100%で作られた、スコットランドのアンダーソン社がてがける「エベレスト」の
セーターを昨日買いました。

 驚きなのはその低価格だけでなく、何もしなくても本当に暖かさが直に伝わってくるんですね。

 「天然繊維の素晴らしさ」

 をセーターは教えてくれます。

 サッカーでいう本物は人によって個人差がありますから、一概に本物はどんな展開かと言えるわけではありません。

 しかしグアルディオラ政権におけるバルセロナのサッカーは、やはり本質を見抜いたサッカーであったと言えるでしょうし、今
後もことあるごとに伝承されてゆくはずです。

 マイボールを大切にすること
 ショートパスを巧みにつかうこと
 どんなに苦しくとも、安易にロングボールで蹴りだすのではなく、後方から丁寧につないでゆく

 これらの条件は、技術は確かに必要でしょうが、体格という人間がどうしようもない項目を除くことが出来ます。

 例えば冬の今、仮にモスクワやキエフ、オスロなどチャンピオンズ・リーグで遠征した際、ひどい降雪でさすがにこの戦いを放棄
する事もあるでしょう。

 それでもバルセロナは

 「天候はさしたる問題では無い」

 と自分たちのやり方を尊重するかもしれません。

 物差しが出来たなら、自分の判断基準をそれになぞらえることが出来ますし、近づいた時の歓びも相当深いと言えますね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

郵政公社、CMをリバース

2013-11-29 22:48:51 | 日記
 郵政公社が放送している年賀状のCM、篠田真里子さんから柿谷曜一朗メインの展開に変更になりましたね。

 トレーニング・トップを着ている場面も流れていますから、サッカーで精通していなくとも、彼が俳優ではなくアスリートで
ある事がわかりますね。

 カズ、中村俊輔に次いで、今もっとも顔を知られているJリーグの選手でしょうし、旬と勢いでは当然彼の方が上手ではある
のですが。

 セレッソは既にランコ・ポポビッチ氏の2014シーズンの監督就任が決定的と言われています。

 FC東京から主力、長谷川アーリアジャスール、東、そして徳永などを引き抜くのか、それても既存戦力を上手く活用するの
か、その姿はまだわかりませんが、それでも柿谷は誰が監督でも起用されるでしょう。

 パルセイロファンとしては、岡田のレンタル延長を目論んでいるのでしょうが、外国籍選手の入れ替えはあるかもしれません
ね。

 柿谷が少なくとも2014年の夏まで残るとすれば、セレッソはこのオフに

 「彼の移籍を見越した補強」

 を考えねばなりません。

 ただ下部組織からセレッソのジャージを纏い、幾度も躓きながらここまで奮闘してきた柿谷の代役など、探しても出てはこな
いでしょう。

 ならば彼が抜けた後は、戦術を修正して

 「別の方法論」

 を模索する方が賢明かもしれません。
 
 日本人選手の海外移籍が一息ついたこと、これがセレッソには追い風となりましたが、ネイマールが意を決してバルセロナと
契約したように、彼が大阪に愛情を注ぎながらも、新天地を模索していること。

 これも確かなのでしょうが。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕が手にした冬の味方、それは

2013-11-29 22:31:12 | 日記
 冬のサッカー観戦は足下の寒さが厄介です。

 僕はカイロを持つ習慣が無く、手袋、マフラーといった装飾品で寒さを防ぎます。

 手元には足首にダウンをはめ込んだティンバーランドの「ダウン・ブーツ」があり、積雪の際、冷え込んだ際には大変重宝して
います。

 ダウンの部分がオレンジなので、冬場パルセイロが千曲市サッカー場で練習する際は、このブーツを履いて見学するのですが、
それでも寒いですね。

 そこで、今日

 「秘密平気」

 を購入しました。

 それはコンバースの冬用オールスターで、アッパーがコール天、内側にボアが張られているハイカット・デザインで、価格も
定価のおよそ半値というお買い得品なんです。

 これはご近所のABCマートで購入したのですが、実は

 「2012年秋冬商品」

 つまり年を超えた持越し品なので、在庫処理を兼ねていたんですね。

 でも品質とデザインに問題があるわけではありませんし、何より内側に用意されたボアが暖かさを与えてくれるので、街履き
にも便利だと言えます。

 ティンバーランドはどこか

 「大袈裟」

 な面があるのですが、コンバースはデニムとの相性も良いですし、もっと気楽に履けると思い購入しました。

 ノースフェイスやカリブー、LLビーンなどアウトドア専門ブランドも近年は冬用ブーツを販売していますが、コンバースは
馴染みの靴屋さんでも売られているのがいいですね。

 コンバースはバスケットで有名ですから、サッカーという括りとは隔たりがあります。

 それでも暖かさを保障してくれる、頼もしい存在になる気配がします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする