塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

そもそもレオ・メッシの心中に移籍と言う言葉はあるだろうか

2019-03-31 01:33:33 | 日記
 マンチェスターシティがしばしば、バルセロナからレオ・メッシを引き抜くのではなかろうか、という憶測が流れます。

 無理もないですよね。

 シティの指揮官がグアルディオラ、フロントにはチキ・ベギリスタインと、バルセロナと縁深い人物が揃っているわけですから。

 また既にペレとマラドーナを凌ぐとまで言われるメッシの獲得には、まさに天文学的な契約違約金が発生しますが、シティは金銭面を全く気にしないに違いありません。

 でもグアルディオラとの再会を希望しても、メッシがシティに移籍することはまずないでしょうね。

 それはメッシとバルセロナが「性に合っている」、言い換えれば環境や報酬を変える必要がないためです。

 これが僕たち勤め人のように

 職場の雰囲気が嫌だ
 自分の担う仕事が性に合わない

 という悩みの一つでもあれば、シティがメッシの心情に付け込める可能性になります。

 しかし、メッシはアルゼンチンからやってきてからというもの、バルセロナという土地、食事、気候など、その生活環境に嫌気を感じたことがないのではないでしょうか。

 確かに彼ほどの名声があれば

 奥さんと子供のプライバシーをどうすべきか
 思うように街中を散策できない

 ということはあるでしょうが、それはサッカーにおける問題からすれば、微々たる代物なのでしょう。

 ロナウドのように

 いつかレアルに在籍したい
 そのレアルは一向に自分を慮らない
 ユヴェントスは自分を再考の評価してくれている

 というように、ある種の葛藤が移籍の理由とプレイする刺激に転換することは可能と感じます。

 もしメッシがシティに限らず移籍を表明すれば、それはとんでもない騒ぎになります。

 しかし現状、そんな大騒動は起きそうにありませんし、カンプノウでメッシの姿を確認できるのは今夏以降も間違いないと思いますね。
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ワインとサッカー、世界で愛される存在

2019-03-31 01:14:10 | 日記
 ワインが世界中で親しまれている背景には、世界各国で作られていることと無関係ではないと思います。

 例えばアルゼンチンはサッカー好きでいえば、マラドーナとメッシを生んだ国として認知されていますが、実はワイン造りも盛んなんですね。

 それはチリも同様で、優れたサッカー選手とワインを輩出している、というわけです。

 日本も長野県や山梨県を軸にワインの醸造が盛んですが、過去の日本は

 「優れた車を製造し、輸出する国」

 でしたが、今後は優れたサッカー選手とワインを醸し出す国、に変化するかもしれません。

 ワインが親しまれている理由は他にもあると感じます。

 1・通常の赤、白、ロゼの他にスパークリングやオーガニックなど、種類や素材が豊富である
 2・サッカーの情報が得やすいように、ワインも情報が得やすい
 3・日本では多くの店舗でワインの扱いがある

 というように、ワインもサッカーも世界的に見てポピュラーなのでしょう。

 僕はワインよりもウヰスキーの方がわかりますが、ウヰスキーはアルコール度数が高いために、好む地域とそうでない地域ああると感じます。

 近年台湾の「カラヴァン」に代表される、新興国でもウヰスキーづくりが始まり日本でも見かけます。

 それでも皆ワインを好むのは
 
 ワインを飲む習慣が各国で伝統として認知されている
 食卓を豊かにする飲み物

 だからでしょうか。

 日本ではゲン担ぎで「勝つ」ためにかつ丼を食べる、というようばゴロ合わせがありました。

 これをインターハイや高校選手権の大舞台でやるようなこと、さすがに今はないでしょうが今後はワインを飲み干す、なんてことあるでしょうか。

 イタリアやポルトガル、そしてフランスはワインの製造が盛んですし、仮にワールドカップで戦うのであれば、酒屋はもうかる、かもしれませんね。
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ベストセラーに食い込む大変さ

2019-03-30 01:44:41 | 日記
 NBAの世界では選手の足首や踵を保護するため、バッシュにもアンクルストラップやシューレース・ガードがデザインされてきました。

 シューレース・ガードを用いたバッシュの代表例が、コンバースのエアログライド、エアロジャム、ストラップが付くバッシュの代名詞はナイキのエアー・フォース1ではないでしょうか。

 ナイキが特筆すべきはそのネーミングで、彼らは看板商品であうエアー・ジョーダンの「16」で初めてシューレースガードをデザインします。

 しかしナイキはこのシューレース・ガードをこのままの名称ではなく

 「ジュラウド(死体を覆う布)」

 という言葉を選択し、エアー・ジョーダンが並のバッシュと主ではない、ということを内外に改めて通達したのです。

 そのナイキにしても先にお話したエアー・フォース1、コンバースならオールスター・プロレザーなど、多くの選手が愛用した名品があったからこそ、次の靴が開発できたことは間違いありません。

 ニューバランスのヴィサロ
 アスレタのオーヘイ
 ガビックのマトウー

 近年市場の投入された、各ブランドの一番最初のサッカー・スパイクも、開発担当者や営業の方は本当に大変な思いをしたと思います。

 プーマのパラメヒコやアシックスのDSライトに代表されるベストセラーは、既に多くの愛用者がいるだけでなく、店舗での販売数でも多くの割合を得ていますから、そこに食い込む。

 これだけでも大変な作業です。

 また、希望小売価格や販売網など、単純にスパイクが持つ魅力、デザインや快適性などとは別の次元でも競争があるわけですしね。

 アディダスのスタンスミスのように、顧客からの要望で再生産が決定する事例もありますが、それだけの熱心なファンを生む製品づくり、これがブランドで働く醍醐味なのかもしれません。
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伝家の宝刀を抜く瞬間

2019-03-30 01:31:33 | 日記
 NFLのワシントン・レッドスキンズは、1970年代、80年代、90年代、3つのディケイドでスーパーボウルを獲得します。

 3度スーパーボウル獲得は本当に素晴らしい偉業であり、NFLの選手に限らずアメリカン・フットボールに携わる関係者なら、本当に夢の世界でしょうね。

 サッカーにおいて、常にチャンピオンズ・リーグ制覇を夢見る選手、指揮官とオーナーが後を絶たない事と同じと言えます。

 この3度の全米制覇はいずれもジョー・ギブスという指揮官の下で得た栄光であり、レッドスキンズは2000年代、この栄光を再度という形で再び彼にコーチを依頼、ギブスも受諾します。

 しかし、2000年代に過去の栄光は得られませんでした。

 レッドスキンズにとってギブスの再招聘は、まさに

 伝家の宝刀を抜く
 最後の切り札としての監督人事

 だったにちがいありませんし、ギブスの両肩にのしかかる負担は、さぞかし大きかったに違いありません。

 日本でも同様の事例が大袈裟かもしれませんが、起きようとしています。

 低迷するフジテレビ
 番組の再度改変

 など、良い話が聞こえていない(と世間では思われている)フジテレビは、現在「プライム・ニュース」と呼ばれているニュースを、全て刷新すると聞きました。

 夕方5時からの司会には加藤綾子さんを起用するとのことで、彼女の存在はフジテレビにおけるジョー・ギブスの形なのでしょうね。

 インテルが2009年、モウリーニョを監督に指名したのも、彼ならばチャンピオンズ・リーグの優勝をもたらすと信じたためであり、事実2010年には3冠のおまけつきで勝ち取りました。

 伝家の宝刀を招聘したからには、周囲はまず黙ってその存在を受け入れる。

 この点が一番大事なように見えます。

 例えばリバプールはダルグリッシュ、ロジャース、そしてクロップと正解も導く旅が、現在でも続いていますから。
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ハイブランドがスニーカーを発表する中で

2019-03-29 02:18:03 | 日記
 今、エルメネジルド・ゼニアやバレンシアガなど、メゾンと呼ばれる高級ブランドもスニーカーの製造を始めています。

 彼らはプーマやナイキなど、大手スポーツブランドからすれば競合相手になるのか、それとも別次元の存在と捉えるのかガキになります。

 今スーツの世界でも天然素材からソロテックスようなストレッチ素材まで、様々が生地が開発されています。

 最近、伊藤忠との確執が大きく報道されているデサントも、スポーツ分野で得た技術で開発したスーツを、店舗限定で「青山商事」が販売していると聞きました。

 それだけスニーカーが持つ快適さ、脚を保護する技術などがメゾンからしても気になる存在にまで発展したという意味なのでしょう。

 ニューバランスやコンバースをあえてスーツにあわせる上級者がいるくらいですから、今後はスポーツとテーラードが、より親密な関係になっていく気がします。

 ネイマールが大のスニーカー好きであることは有名ですが、逆に彼はナイキのスニーカーが大好きだからこそ、ナイキを選択したという見方もできる気がします。

 いつの時代でもエアー・ジョーダンの新作は注目されますし、何よりセレソンの主軸、ロナウド、ロナウジーニョもナイキの契約選手でしたね。

 カレカとミューレルの影響もあり、一時期のブラジル代表はミズノ愛用者が多かったわけですが、今後はサッカーその物だけでなく

 契約希望のブランドが斗のような商品開発をしているか
 その品を着用できるのか

 という別の側面が必要かもしれません。

 となりますと、やはりナイキ、アディダス、そしてプーマあたりはサッカーだけなく、様々な分野で鎬を削る間であり続けると言えますね。
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