塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ヴァイド・ハリルホジッチがモロッコ代表を去ったことに関して

2022-09-30 21:00:08 | 日記
 ヴァイド・ハリルホジッチはアフリカ大陸予選を勝ち抜き、指揮するモロッコ代表を無事にワールドカップ2022に導きます。

 しかし国民からの不満、モロッコサッカー協会からのバックアップもなく、前回の日本代表と同様に本戦を戦うことなくモロッコを去る決断を下しました。

 記事によると、彼はチェルシーに在籍する同国代表最大のスター選手であるハキミ・ジェイフとの不和があるとしています。

 ジェイフはファンの間で絶大な人間がある一方で、チェルシーからの代表合流に遅れて到着、練習でもほかの選手と一緒の内容ではなく個人調整を求めるなど、要求と態度に関してヴァイド・ハリルホジッチはジェイフの代表招集を見送るようになった模様です。

 ここで難しいのは

 スター選手常に献身精神を持つとは限らない
 スター選手と実力者はイコールとは限らない
 ファンは何よりもスターの存在を好む

 という形wどう消化するということになります。

 ハリルホジッチはジェイフが練習にまじめではないことや、ファンが闇雲にジェイフの招集を希望することで

 「彼の名前がメッシであっても、モロッコ代表に召集はしない」

 と言い切ることで、事態を好転させようとします。

 ロナウジーニョのようにバロンドールもワールドカップも得た選手が自堕落になる一方でジネディーヌ・ジダンのように、最後まで自分を律することができた選手の違いは、性格もそうですが育った閑居と受けた教育にもよるとは思います。

 日本人はサッカーに限らず、独自で突出したことを行わない、言い換えれば自己主張がないことを批判されますが、献身性という点ではむしろ素晴らしいといえるのかもしれません。

 その中である種のわがまま、それが個人ではなく代表全体に前向きな要素であれば、歓迎されるようにも感じますが。
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スカウト、その熱いまなざしの先に

2022-09-30 20:32:47 | 日記
 古着専門店とりライクル店の衣料販売では、当然前者の方が流行品や人気の品が手に入りやすいものです。

 一方リサイクル店でも興味深い品がいくつもあります。
 
 2020年には考えられませんでしたが、既にマスクや手洗い石鹸もデッドストックで幾分安く売られていますし、シャンプーやコンディショナーなど銘柄を気にしなければ、これらも未使用品で売られていますし、中には「ポーラ」「ラ・カスタ」のような人気品もあります。

 残念なのはシャンプーとトリートメント、セットでの販売ではなくどちらかだけが販売されているという事が多く、それを受け入れることができれば、定価の半額近い金額で購入できます。

 ちなみに僕はリサイクル店で、ブルックス・ブラザーズのネクタイ、1990年代製造のアウトドア・プロダクツのデイパック、いずれも米国生産品を買えましたし、様々な店舗を訪問して品を試着することが審美眼を生むのではないでしょうか。

 サッカーでもスカウトは獲得した選手を追い、日本全国を移動して調子やフォームの確認を何度も行います。

 それはプロ野球も同様ですが、サッカーの場合はドーム球場のようなわけにはいきませんから、雨天での試合では選手が脚を滑らせ、接触したわけでもないのに大けがをする可能性もあります。

 アトランタ五輪代表のセンターフォワードして常に注目を集めた小倉隆史。

 ナンバー995号でも触れていますが、ひざの大けがが彼のキャリア形成に大きな負荷を与えたことは彼自身が良く理解しており、小野伸二もそうですが大きな負傷がなければ、全く異なるクラブ、代表での歩みがあったに違いありません。

 それでもスカウトは選手を追いかけ、惚れた存在として見つめている。

 だからこそ自分が口説き入団させた際の喜びは、素晴らしく大きいのでしょうね。
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化粧品安く買いたいですよね

2022-09-30 20:14:47 | 日記
 長野東急百貨店1階の化粧品売り場では、ジョン・マスターオーガニックやロクシタンなど、人気化粧品が販売されています。

 僕は新型コロナウイルスの事もあり、長野市に出かける事がめっきり減りましたが、現在でも女性のお客様でにぎわっているはずです。

 さて、これらの化粧品はドラッグストアで販売されている品よりも値段が高い、だからこそ購入した際の「達成感」「満足感」が得られるうえに、所有した際の自己満足感も高いわけですが、そう気軽に購入できないという方も多いとおもいますが、案外安く買えることもありますよ。

 僕は「ラクマ」や「メルカリ」を用いませんが、古着屋やリサイクル店で日用品と化粧品の買取販売をしている店舗では、これらの品が未使用で売られています。

 実際僕は今日

 ロクシタンのバラの香りがするハンドクリーム 30グラムの携帯用
 ベルギー産の携帯用ハンドクリーム50グラム
 ドクターシーラボのアイ・パッド
 ジバンシイの石鹸と香水セット

 の4点を合計金額3000円と少しで買えました。(いずれも未使用です)

 特にベルギー産ハンドクリームは110円(定価不明)、ドクターシーラボは定価税抜き3800円を330円で買えましたから、有難い限りです。

 連保は別々ですが、それらではロクシタンの品、ジョン・マスターオーガニックの品がまだ確認できまして、購入を検討しています。

 何が言いたいのかと言いますと、今はインターネットで様々な品が手にできますが、「灯台下暗し」で地元の店舗を探す習慣はあった方がよいでしょうね。

 サッカーでも根幹となるは国内リーグですし、代表強化はここが起点になるわけですから。

 また中古でもクラブ、代表問わずレプリカジャージの販路が拡大していますし、大手のリサイクル店では珍しい品(レプリカジャージではありませんがスイート・イヤーズの品を見たことがあるんですよ)も確認可能です。

 ちなみに定価がわかりかねますが、ブルガリ、シャネルの固形石鹸(身体用)も近所で販売されており、ブルガリは一つ購入して芳香剤の代用にしています。

 ブランド品を持つと、なんだか自尊心が高まりますしそれは衣類でなくともよいと感じるやめですね。
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ASローマの来日が決定する

2022-09-29 20:34:02 | 日記
 ASローマが11月に来日し、横浜Fマリノスと名古屋グランパスと対戦することになりました。

 ASローマの来日はワールドカップ出場選手以外の選手で構成されますが、イタリア代表のザニオーロのように若き実力者は恐らく来日するのではないでしょうか。

 ちなみに同じニューバランスと契約するFC東京戦はないわけですから、ある意味ニューバランスの販促活動の一環ではないようですね。

 また今季よりミズノと契約する2クラブ、SSCラツイオとボーフムの2クラブの方が、来日と親善試合という日本市場の開拓を考えそうな気もしますが、ローマには過去

 「中田英寿とスクデット」
 「中田英寿とフランチェスコ・トッティ、そしてファビオ・カペロ」

 という形で、多くの記事を日本に提供したわけですから、古くからのファンにも影響がある気がします。

 新型コロナウイルスの影響下でも、今夏パリ・サンジェルマンが来日し、本まで発売されたわけですが欧州クラブが日本市場を「本気」で見ているのはなぜでしょうか。

 それは東アジアの中でJリーグという優れたリーグを持つことだけでなく、ブンデスリーガを軸に欧州主要リーグに多くの選手を供給していることと、無関係ではないと思うんですね。

 つまり欧州はハイパーインフレですし、ローマに限らずイタリアのクラブはユヴェントスやウディネーゼのような例外を除けば、オーナーシップは常に変動します。

 それはオーナーシップが変われば財政も変わることを意味し、日本代表選手のように律儀な選手が破格の契約解除金で獲得できる市場があれば、進出したいと考えるのは当然のように見えます。

 ASローマの場合はまだ顔店ような形でしょうが、今後イタリア、フランス、イングランドなど欧州クラブの交流が本格的となるのではないでしょうか。
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ブランドのシンボルカラーは失われたのでしょうか

2022-09-29 20:13:18 | 日記
 ロットがシューレスレスのニット・スパイク「ソリスタ」の新色、黒と緑を発表しました。

 黒と緑の配色はロットの伝統であり、1990年代のセリエAではロットの着用率が群を抜いていたものです。

 (ロット契約選手の代名詞、ルート・グリットはオランダ代表を意識したオレンジのロザンガでした)

 一方でディアドラは黒と黄色の配色が伝統であり、誰もがロベルト・バッジョと愛用したマッチ・ウイナーが連想できますよね。

 ディアドラもロット同様にサイドラインを選手に合わせて変更する気遣いがありましたし、現在では当たり前のスパイクのカラー化を、既に1990年代から行っていました。

 つまり老舗の方が早く市場を俯瞰していた一方で、彼らの提案に市場と選手たちがピンとこなかったのでしょう。

 時代を先取りし過ぎたのかもしれません。

 アシックスもサイドラインを白、もしくは黄色でスパイクを提供してきましたが、現在はスパイクの開発が早く、廃盤だけでなく新作が出る間隔はとにかく短くなります。

 ヒュンメルのように初代ヴォラートを長く販売し、そこでのフィードバックを丹念に行いより色彩豊かとなったヴォラート2の登場、という販路は恐らくインターバルが長すぎて消費者の方が飽きてしまうのです相可。

 またこれだけ新作が絶え間なく発売されますと、冒頭でお伝えした

 「ブランドのシンボルカラー」
 「ブランド独自の方針、開発」

 という題目が消費者に伝わらないように思うのです。

 昨日購入した双葉社の「80年代バッシュ」を興味深く眺めましたが、ナイキにしてもコンバースにしてもある意味であか抜けない靴をたくさん発売していたことに気づきます。

 その不格好さが興味深いわけですが、現在のサッカースパイクは洗練されすぎているようも感じるんですね。
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