塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が勧めるサッカー本の買い方(2)

2011-06-30 01:34:50 | 日記
 サッカー本にも当然「書籍」があります。

 書籍で近年最も話題になったのは「オシムの言葉」でしょうか。

 ハードカバーで人気の品は短期間で文庫になることもありますし、雑誌や増刊号よりも
販売期間が定まっていない分、買いやすいと思います。

 ただすぐに店頭からなくなることもあるので、注意は必要です。

 また最近は

 「新書」

 でもサッカーが取り上げられることが多くなりました。

 カズの「やめないよ」は、新潮社が新潮新書として刊行しましたが、携帯できてハード
カバーよりも読みやすい点が、売れ行きの増加に繋がったと僕は思います。

 ある程度、雑誌や書籍でサッカーを

 「読む」

 ことが楽しくなると、贔屓の作家と翻訳家、そして出版社が自分の中で芽生えます。

 新刊だけでなく古本屋で彼らの作品を探す楽しみも生まれますし、何より

 「この方はこういう視点で描いたが、僕はこのような見方もあると思う。」

 という自分の考えや方法論を唱えることが、このころには出来てくると思います。

 僕自身はこのようなやり方でサッカー関連の書籍、雑誌と付き合って今に至っていますが
一番の難点は本は

 「重く場所をとる」

 ことです。

 ただ映像作品と比較して安い上、デッキが要りませんからやはり書籍は魅力的です。

 映像を再生する為に、その都度機械を買いなおすことは、お金の面と時間の面のどちらも
大変ですから。
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僕が勧めるサッカー本の買い方

2011-06-30 01:25:43 | 日記
 「サッカーの最近興味を持ったけど、いつまで関心が続くか自分でもわからない。」
 「どんなサッカーの本を買えば、知識が身につくのだろうか?」

 サッカーの雑誌、書籍はビジネス同様に様々形で売られていますから、書店に出かけて
戸惑う方も多いと思います。

 最近関心を持ち始めた方に、僕がお薦めする方法は

 「自分の気に入った雑誌を2、3ヶ月、まずは購読してみる」

 というものです。

 僕は「ワールド・サッカーダイジェスト」か「ワールド・サッカーキング」のどちら
かを、短い期間

 「お試し」

 として、とにかく隅々まで読んでみることをお薦めします。

 この2誌は月に「2回」の発行ですから、新刊がでるまで2週間の時間がありますから、
読み直すことも可能ですし、週刊誌よりもお金がかかりません。

 ですから

 「サッカーへの関心がこのまま抱けるか、それが心配。」

 という方にはもってこいの方法だと思います。

 選手のインタビューから広告まで全て読み終えた際に、「充実」した気持ちがあれば
次回も同じ買い方をしたらよいですし、「満足感」が無ければ別のの雑誌を買ったら良い
と思います。

 それでサッカー誌を読む習慣が身についたならば、

 「ナンバー」
 「イヤーブック」

 などの総合誌や臨時増刊などで知識を増やしていけば良いでしょう。

 勿論インターネットや新聞も武器になりますが、「保管」の面では雑誌が最適だと言え
ます。
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サッカーで配色を学ぶ

2011-06-29 23:05:28 | 日記
 店でお客様から

 「このシャツにはどんなネクタイが合いますか?」

 と尋ねれらた際には、紺の無地、紺の水玉といった男のネクタイに不可欠な品を薦める
ようにしていますが、スーツのデザインや職場の雰囲気も尋ねるようにしています。

 僕の薦めた品が常に受け入れられるわけではありませんから、例として

 「今は桜の季節ですから、ネクタイでピンクを選ぶのもひとつの方法ですね。」
 「紺のスーツにエンジ色にネクタイは良い相性ですよ。
  学校や自動車教習所の先生みたいという先入観を、1度捨ててください。」

 という

 「具体例」

 を示す時もあります。

 皆さんが着る物の配色に悩んだら、贔屓のサッカークラブや日本代表のジャージを
頭に思い浮かべてください。

 例えば長野パルセイロのホームジャージは「オレンジと紺」ですが、この2色は非常に
相性が良いことがわかりますし、松本山雅のホームジャージは「緑」ですが、一口に緑で
も色の

 「濃淡」

 で与える印象は異なります。

 例えば深緑と青林檎では、着るスーツやシャツの色が異なるのが自然ですし、日本代表の
スーツを手がけるダンヒルも、色彩の

 「調和」

 には大きな比重を置いていると思います。

 ファッション誌を読まない方は、記事でなく

 「広告」

 を眺めることをお薦めします。

 広告には普段手にできない高級ブランドの品が掲載されていますが、品物ではなく配色を
見るんです。

 そうすることで感覚が磨かれますし、自分に似合う色も読めてきますよ。
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Jリーグが抱える危機

2011-06-29 20:45:37 | 日記
 アントラーズの伊野波がクロアチアから、セレッソの乾がドイツから、それぞれ移籍
の打診を受けていることが明らかとなりました。

 確かに来季の欧州リーグの

 「イヤーブック」

 を読む楽しみは増えるでしょう。

 しかしこのままいけば、僕らの日常のサッカーの風景は完全に停滞する可能性がありま
すし、一体今後Jリーグがどういった形で魅力を生み出すべきなのか、正直見当がつかな
い部分が大きいですね。

 例えば欧州に選手を売却することでリーグの繁栄を維持してきた南米各国は

 「若手の育成」
 「育成した選手の1軍への抜擢」
 「売却した選手の穴埋めと新たな有望株のスカウトと育成」

 というサイクルを手がけることで、ファンを維持につとめてきました。

 つまり主力を売却しても、新しい若手が溌剌としたプレイを見せるからこそ、ファンの
興味がつかないわけです。

 近年のボカ・ジュニオルス、サンパウロがその代表格ですね。

 勿論欧州リーグから故郷に舞い戻って活躍する、経験豊かな選手の存在も不可欠です。

 先日引退した元アルゼンチン代表のパレルモは、その一例といえます。

 またブラジルはロシア、中国、そしてインドと同じように経済発展に恵まれており、選手
を売却しなくても、クラブが金銭面で困ることが以前よりも少なくなりました。

 経済用語でいう

 「BRIC」
 
 ですね。

 しかし今の日本はギャランティの面でもリーグレベルの面でもどこか

 「中途半端」

 で、若手の育成にしてもベテラン選手の獲得にしても、どっちつかずの状況に陥っている
気がします。

 大東チェアマンだけでなく、ファンや記者が今後のJリーグの盛り上げについて、何らかの
討論会やシンポジウムでも開いたらどうでしょうか。

 このままでは「草刈場」以上の存在になり、Jリーグに何も残らなくなる可能性もあるよう
に感じます。
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ドライTシャツの新たな購買層

2011-06-29 17:49:07 | 日記
 今日、父と一緒に庭の手入れを行ったのですが、すぐに汗を掻いてしまいました。

 虫除けのため、ジーンズとデニム・シャツで作業をしましたが、下に着ていたTシャツ
とトランクスはすぐに汗をすい、履き心地が悪かったですね。

 今多くのスポーツ・ブランドが

 「ドライ」
 「吸収速乾」

 を謳ったTシャツを製作、販売しています。その代表格が

 「クライマクール アディダス」
 「ドライ(スフェア・ドライ) ナイキ」

 ですね。

 でもこれらの品はスポーツ関係や街着として、多くの方が手にいれていると思うので、

 「農家」
 「大工」

 など、夏場でも屋外で作業をする方に知ってもらったらどうかと思います。

 例えば僕の家には畑がありますが、両親は普通の綿の素材の肌着をきて、更にその上から
虫除けのために衣服を着込みます。

 ですから短時間の作業でも一瞬で汗びっしょりですぐに洗濯をする羽目になりますし、何
より作業中の

 「不快感」

 が集中力を鈍らせます。

 ドライTシャツも洗濯は不可欠ですが、少なくとも綿のTシャツよりは作業中の体を汗
から守ってくれますから。

 ナイキがかつてドライ・フィットと従来のTシャツを比較する際

 「乳首の透けた」

 という表現を用いましたが、なるほどこのフレーズは今読んでも充分
 
 「刺激的」
 
 ですね。
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