塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

チェルシー、優勝監督をクビにする!

2012-11-21 23:01:42 | 日記
 日本テレビのクラブ・ワールドカップ担当者は、今まさに大慌てでチェルシーの情報を集めていることで
しょう。

 まさか来日が迫ったこの時点で

 「ディ・マテオ解任!!」

 の報道が世界中を飛び回る形になるとは、皆検討がつかなかったでしょうし、僕もたった今スポーツナビの
報道を見て愕然としたくらいです。

 「チャンピオンズ・リーグの優勝」
 「ドログバとカルーそしてエシェンの移籍で、遂にモウリーニョ時代を決別」

 これらが今季開幕前のチェルシーに対する評価でした。

 チェフとランパード、そしてテリーが残留したのは単純にかれらにとって代わる選手が移籍市場におらず、
売却の必要が無かったためです。

 仮に彼らの代役を見つけても

 「主力を売却しても、新参者にクラブに歴史はわからない!」

 と痛罵されていたかもしれません。

 アザルとオスカールが素晴らしい適応力と活躍を見せ、まだお世辞にも馴染んでいるとは言い難いですが、
ドイツ代表のマリンも獲得。

 トーレスを含めて前線の陣容を刷新し、マタ以外にも

 「試合の流れを返られる人材」

 を得たはずだったのですが、シティに遅れをとる形になりました。

 果たしてこの時期、チェルシーと共に来日できるフリーの監督は今存在するのでしょうか?

 フェリックス・マガトというのは僕の冗談ですが、恐らくチェルシーは暫定監督の下でクラブ・ワールド
カップを戦うことでしょう。

 コリンチャンスからすれば、棚ぼたの話ですが。
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ゼルビア、アルディレス続投へ

2012-11-21 22:48:21 | 日記
 町田ゼルビアのファン、選手、フロントには失礼な言い方ですが、来季のJFLでお会いできることを僕は
楽しみにしています。

 これは皮肉でもなんでもなく、僕の本心です。

 理由は単純で最新号のサッカー・ダイジェストが、ゼルビア側がアルディレス監督を解雇せず続投する方針
であることを掲載していた為です。

 アルディレスのような大物が南長野にやってくる!

 これは単純に凄い事だと思えたのです。

 確かにワールドカップ経験者で言えば、ピクシーもそうですし横浜FCの山口監督も同様です。

 しかしワールドカップ優勝経験者であり、移籍先のトテナム・スパーズでも敬愛されたアルディレスは、現在
日本で指揮を執る人物で最も知名度が高いと言えます。

 伝統的にイングランドは技術に秀でた選手よりも、ぶつかり合いに強い選手を好んできた背景があります。

 ボビー・チャールトン、ジョン・バーンズ、グレン・ホドル、そしてル・ティシエなど、その時代に置いて卓越
した技術を持った選手は存在しましたが、どこか単発的に終わっています。

 だからこそ90年ワールドカップがガスコインが流した涙を、人々は意外に思い同時にひどく心を揺さぶられた
のです。

 アルディレスが在籍したスパーズは、彼らのようなテクニシャンを好む印象があります。

 グレン・ホドルとガスコインが在籍していたことも無関係ではないでしょうし、昨年まではモドリッチとファン・
デルファールトもいましたから、アルディレスが活躍する

 「下地」

 は当時から整っていたのでしょう。

 有名なフォークランド紛争の際、母国とイングランドで板挟みになる彼の姿を見たスパーズファンは

 「フォークランドがアルゼンチンにくれてやる」

 と謳い、アルディレスを護る形を取りました。

 今でこそブラジルとアルゼンチンの選手がプレミアで活躍する姿は日常ですが、30年前までは異質の光景だった
のです。
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旬の食材を味わう喜び、それはサッカーも同様

2012-11-21 22:39:53 | 日記
 長野を代表する果物であるりんご。

 今の時期は蜜に溢れていて、歯ごたえも抜群ですから全国の皆様に是非ご賞味して欲しいと思いますし、僕も
この時期は本当によく食べます。

 人間にとって

 「旬の素材を口に出来る幸福」

 があることは、確実に人生を豊かにします。

 サッカーも同様で、旬の選手を代表招集し見事な化学反応を見せたならば、その選手は以後も必ず力になって
くれます。

 ヴァンフォーレ時代に初招集を受けたハーフナー・マイクがそうですね。

 僕は現在のJ1では

 サガンの豊田、ベガルタの赤嶺、そしてサンフレッチェの高萩はどう考えても代表招集にふさわしいと考えて
います。

 ナビスコカップの活躍を物差しにすれば、エスパルスの大前とアントラーズの柴崎も同様です。

 特に豊田はモンティディオ山形時代に、ファンから親しみを込めて「トヨグバ」と呼ばれていたそうです。

 本家はお隣中国にいますが、それだけ打点の高いヘディングと卓越したポストワークは、当時のモンティディオ
を支えていたのでしょう。

 それはサガンでも同様です。

 ただザッケローニ監督は、代表に関して序列を設けており、それを簡単には崩さないと言われています。

 確かに昨年の今頃はレイソル優勝の立役者であるFWの田中、DFの大谷が招集されるも定位置確保どころか、
満足な出場時間すら与えられませんでした。

 彼らと清武た二人の酒井という、今まさに定着しつつある選手の違いがどこにあるのか僕にはわかりません。

 ただサッカーでも食の世界でも

 「旨み」

 は最大限活用すべきではないでしょうか?
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ユンケルのCMを見てロナウジーニョを思う

2012-11-21 00:43:39 | 日記
 ユンケルと言えばイチローですが、新しいCMで彼が妙技を見せています。

 ホームベースに4本バットを立てて、セカンドのあたりから送球してこのバットを倒してゆくという
内容です。

 当然全て倒れて万々歳!

 という形ですが、撮り直しがあったのかそれとも一発OKだったかはわかりませんが、いかに名手と
言えどもあんな簡単に目的を達成できるものでしょうか?

 「ストライク・アウト」

 でもわかるように、優れた投手でも9つのコマンドを的確に射抜くことは難儀ですが、だからこそイ
チローの凄さが伝わるのですが。

 僕はこのCMを見て感じたことは

 「ロナウジーニョとイブラヒモビッチ」

 というものです。

 2006年でしたか、当時バルセロナで世界最高と讃えられていたロナウジーニョが、CMで常人で
は到底出来ない芸当を見せて話題を集めます。

 それは自分の蹴ったボールをバーに当て、そのボールが自分の脚に帰ってくるというものでした。

 一回帰ってくればそれだけでも凄いのに、ロナウジーニョは都合4度も同じ動作を繰り返したのですか
ら、世間が黙っているはずがありません。

 「これは当然演出だよ!」

 と世論が唱える中、当の本人は演出でもなければトリックでもないよと、涼しい顔をしていましたが、
彼に噛みついたのがイブラヒモビッチで、

 「トリックだ!」

 と大声を挙げたのです。

 これはナイキのCMで他社の契約選手から批判の声が挙がるのならまだしも、両者共に今でもナイキ
の愛用者です。

 これが現実化虚構なのか、今でも僕はわかりかねますが、案外イブラがロナウジーニョに感じたのは
嫉妬だったのかもしれません。

 あんな芸当を見せられては、どんな選手もお手上げですから。
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