塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ルーツを辿ってみられる事柄

2019-10-31 01:28:05 | 日記
 ユナイテッドを買収し、オーナーとなったマルコム・グレイザー。

 かれは買収の際における借入金の返済でファンから避難を浴びた過去を持ちますが、現状の成績ではウッドゲイトCEOも含めて、更に批判は強まっているのでしょう。

 ただ、米国国内ではユナイテッドのオーナーという立場よりも

 2003年スーパーボウルを制覇した、タンパペイ・バッカニアーズのオーナーである人物

 の方が有名なのではないでしょうか。

 このタンパベイ・バッカニーズに、ディフェンシブ・タックルを務めるエンダムカン・スーと言う選手がいます。

 かれは2010年、デトロイト・ライオンズから指名され、すぐに守備の要として頭角を現した実力の持ち主であり、強靭な精神力も持ち合わせています。

 実はライオンズは2008シーズン、近代米国スポーツ史で初めてとなる

 「シーズン未勝利、 勝率0000」

 というとんでもない記録を打ち出し、首脳陣をオフシーズンに一新してチームを刷新する手を打ち出します。

 ですからその2年後に指名され、すぐさま主軸として起用されたエンダムカン・スーは、周囲の視線と重圧をものともせずに戦い続けたわけなのです。

 カメルーンはアフリカを代表するサッカー強豪国のひとつであり、現在はル・コックがスポンサーです。

 実はフランス代表のキリアン・エムバペは、このカメルーンの血を引いているのですが、実はエンダムカン・スーも同様にカメルーンにルーツがあるのですね。

 カメルーンがある「ブラックアフリカ」は、ガーナやナイジェリアも同様に、優れた跳躍力や敏捷性を誇り、アジアの選手とは筋力、骨格がまるで異なります。

 あのようなアフリカ出身の選手を見ていますと、僕のような胴長短足で運動に長けたことが無いと、もう呆れるくらいしかないのですが。
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逸話が物事を興味深くする

2019-10-31 01:08:19 | 日記
 近所に店舗が無いことが一番の理由ですが、僕はファスト・ファッションにさほど興味がありません。

 通販で衣料品を買う習慣が無いこともそうですし、実際店舗に出かけた際は凄いなあと思うことは確かなんですね。

 僕はもう、流行を積極的に取り入れるような服装はしませんが、それは購入した衣類と服飾品は、自分で出来る範囲で手入れをして、長く使いたいと思うこと。

 そして何より

 「物を購入する際に気分が高揚すること」
 「購入した品に何かエピソードがあること」

 が興味深いと思うためです。

 それは何も高価な品、というわけではありません。

 下に述べることは一例ですが

 コンバースのチャックテイラー 世界最古のバスケットシューズであり、累計販売数は5億足を超えるとも言われる
 ブルックス・ブラザーズのポロ・ボタンダウン・シャツ ジャンニ・アニエッリやマイルス・デイビスなど、各国の著名人が愛用したことで有名
 J・プレスの衣類全般 スコット・フィッツジェラルドが愛娘に、J・プレスを纏ったイエール大学の男に気を付けなさいとたしなめる

 どうです、こうした逸話があれば、服を楽しむこと、装うことがどれだけ大切かがわかりますよね。

 ファスト・ファッションにはこのような楽しみが無いと思うんですね。

 サッカーも同様で、選手の多くには必ず逸話があります。

 有名選手であれば

 CR7はスポルティングからユナイテッドに移籍し、すぐに伝統の背番号7を背負い、その責務を果たし続ける
 レオ・メッシはバルセロナの重鎮、チャーリー・レシャックに才能を置見いだされ、紙ナプキンにまず契約の署名を行った

 などが知られています。

 無名、もしくはマニアックな事例ならば

 エンポリでプレイしていた時期のヴァルディフィオーリは29歳という遅さでイタリア代表に選出される
 トリノに在籍していたアントニーノ・アスタは2001年、イタリア代表として45分だけ青のジャージを纏う

 などがそうでしょうか。

 これらは良い面だけを記してみましたが、マイナス面のエピソードが減少してゆくと良いですね。
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技術の向上がサッカーにもたらすであろう価値

2019-10-30 00:21:40 | 日記
 リーボックを代表する技術であり続けている「ポンプ」

 引退してしまいまいしたが、リーボックとアレン・アイバーソンの強固な関係は、バスケットボール・ファンお馴染みの光景でした。

 リーボックは当初、ポンプを彼専用バッシュ「クエスチョン」「アンサー」に用いることはありませんでしたが、2005年発売のアンサー9で、リーボックはとんでもないポンプを生み出します。

 それは購入者、そしてアイバーソンがアンサー9に脚を入れると、ポンプを押さなくとも勝手に空気が送りこまれ、靴と脚が最適な形でフィットするという、今までにない発想だったのです。

 僕は従来の手押しポンプは購入、試着をしたことがありますが、さすがに「自動式ポンプ」は考えれれずにおり、確か長野市のゼビオ・スポーツまで見にでかけたような記憶があります。

 一方でプーマが1993年ごろでしょうか、搭載したディスク・システム、つまり靴紐ではなく搭載されたダイヤルを回すことで、快適な履き心地が生まれるという技術もあります。

 これはプーマ以外のブランドも近年こぞって採用しており、その影響力が感じられます。

 リーボックとプーマの事例をここまで知るしたのは、今後サッカーでも多くの技術革新が生まれ、選手たちをサポートしてゆくと考えたためです。

 この場合の「選手」はプロとアマチュア、両方を指します。

 サッカーはアンプティ・サッカーやブラインド・サッカーなど、多くの団体がありますし、技術革新がもたらす影響は他の競技よりも多くの反響があると予想されます。

 また技術革新が良い方向に向くのであれば、雇用問題は搾取問題に大きな寄与が生まれるとも考えられます。

 もはやVARはお馴染みの光景となり、選手たちが多種多様な色彩のスパイクを履いても誰も驚きません。

 風景はやはり変化してゆくもの、のように思えます。
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素材はすぐに馴染んだ方が得だろうか

2019-10-30 00:04:08 | 日記
 背広好きの方ならば

 「英国の生地にすべきか、イタリアの生地にすべきか」

 で悩む事があると思います。

 最近はチェーン店でも驚くほど有名ブランドの生地で作られたコート、スーツ、上着があります。

 ですから、裏にブランド名が縫い付けられていれば、少なくとも生地には一定の評価が得られるわけですが、僕はイタリア生地の方が人気があるように思います。

 それはイタリア生地の方が、軽くてすぐに馴染みやすいという印象があるためです。

 英国の生地はハリとコシが強く、幾度も袖を通して体に馴染ませてゆく、この過程を含めた買い物になるわけです。

 僕は先日、雑誌「ビギン」でおなじみの英国ブランド

 「ホワイトハウスコックス」

 の文庫カバーを購入しましたが、正直この買い物が良かったのかどうか、現状では認識できていません。

 購入したのは日曜日、パルセイロの試合を観戦し終えた日のことですから、今日で3日です。
 
 ホワイトハウスコックスが素材として用いる「ブライドルレザー」は、その頑丈さと質感から日本でも多くのファンがいますが、僕が商品を購入するのは今回は初めてです。

 使い方に間違いはないはずですが、表表紙が丸まってしまう、今まで使用していたカバーの方がコンパクトだと、自分でも

 「商品自体の品質に問題はない」
 「ただ、僕の生活環境にマッチしているか」

 は、まだわかりませんが、この使って馴染ませる過程をもう少し見守りたいと思います。

 恐らくサッカー選手がこぞってニット・スパイクを選ぶのは、すぐに馴染んだ感触を得たいためでしょう。

 それはとにかく試合が多く、革が自分とフィットする感触を待てない、もしくは手入れを自分でするならば、簡単な方が良いという気持ちのためでしょうね。

 一方で本革が脚に馴染み、何とも言えない形になってゆくことを、楽しんでいる選手がいるのも確かです。

 昔、ジーパンは洗ってから裾上げに出して仕上げるというのが通常ですが、今は本当のファンしかその手間はかけません。

 エドウインが「ジャージーズ」を提供し、くさびを打ち込んだように業界というものは、新しい素材の登場を待っているとも言えそうです。
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下準備は毎日していますよね

2019-10-29 14:55:30 | 日記
 2003年に続き2度目となるワールドカップ優勝を狙う、ラグビーイングランド代表。

 指揮官は前日本代表監督エディー・ジョーンズであり、講談社α文庫から刊行されている「ハードワーク」のように、綿密な下準備を行ってきたに違いありません。

 それは前回大会、しかもホストでありながら予選リーグで敗れた代表の威信を取り戻すこともあるでしょうし、開催国日本の気候や国民性を過去に体感してきた、という意味合いもあります。

 僕らが下準備と言う言葉を伝えられると不安や焦り、大仰な気持ちを抱きがちである。

 でも、僕らは毎日下準備をしていますよ。

 僕の場合ですと

 1・先ほど靴磨きをしましたが、靴、服飾品の手入れを欠かさない事
 2・勤務で使う鉛筆を常に削っておく
 3・朝食は必ず食べる
 4・爪は短く、唇は荒れないように、床屋には定期的にでかける

 と言う事柄、皆さんも同様の措置はしているでしょうし、これらは立派な下準備ですよ。

 サッカー観戦の時も同様でしょう。

 1・車なのか電車なのか
 2・車ならばガソリンの残量を調べておく
 3・食事は事前準備か、それとも売店を利用か
 4.当日の天候から服装を考える

 皆、観戦の際には気を付けていますし、熟練者には細かい点も見えているものです。

 人間、何かを一気に変えようとしますと、それが他人からの押し付けであれば、反発や不安を感じて当然です。

 でも自分で準備しよう、何かを変えた方が良いな、と思う際は不安、失敗が気になりません。

 それは自分が主役であるためで、サッカーにおいて指揮官が布陣、練習内容を変化させるのは、あくまで選手が主役という点を考慮してのものでしょうが、当然伝える責任が生じます。
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