塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ガンバ、降格圏内から脱出へ

2018-09-30 22:40:42 | 日記
 ガンバ、宮本新監督の発足に伴い、降格圏内からの脱出に成功しましたね。

 一方でⅤ・ファーレンとレイソルが下位に沈んでいます。

 宮本新監督が指名された際、僕は2012年の松波体制と同様の末路になるのではなかろうか、と推測しました。

 2012年は松波体制よりも、前半戦のセホーン・呂比須体制がキャンプの時代から思わしくなかったことが響き、降格となりました。

 ガンバのフロントも、現役時代全てをささげた松波氏が糾弾されている姿、観たくなかったでしょうね。

 宮本監督の就任は、彼がアンダー23の指揮官だったことが影響していると推測します。

 江戸時代は奉公先で丁稚、丁稚から手代、手代から番頭と、下働きをすることで商いの基本を学んだものです。

 松波氏はいきなり「番頭」となり、宮本監督は「丁稚」から始めた。

 ここが違うと思うんですね。

 ミヤモト監督率いるアンダー23ガンバは、J3の戦いで幾度も南長野運動公園を訪れていますし

 「ああ、ツネ様がいるぜ」
 「監督としての力量はどうかな」

 とある種の冷やかしで観戦した方もいるでしょう。

 ただ、レイソルがここまで成績を落とした理由はよくわからないですね。

 伊東という若き日本代表が生まれ、クリスティアーノのような素晴らしいシュートを放つ外国籍選手もいる、当然日立台のサポートは常に群を抜きます。

 日立はテレビ「ウー」の生産を取りやめ、代理店には何とソニーの「ブラビア」を卸すことを決定しています。

 僕がレイソルのスポンサーとして今連想するのは、日立にヨネックス、そしてアフラックですが、仮に降格すれば難しいかじ取りを迫られる日立からのスポンサー額が減少するでしょうか。

 逆にガンバとしても

 仮に残留で終われば、宮本体制を維持するのか
 それとも新監督を招聘するのか

 という問題が生まれるでしょうね。
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ストレス。それは以外なところに

2018-09-30 22:27:59 | 日記
 僕が新しく移動した部署は、今まで在籍した部署と同じ情報端末を使用します。

 しかし、これが使い込まれすぎているのか、タッチペンでテンキー、アルファベット・キーを押しても反応が鈍く、思うようにはかどりません。

 自分の経験値不足、不手際で作業が進まないのはまだ我慢できます。

 でも機械の「副作用」ではかどらないとすれば、当然ストレスがたまります。

 先日もコピー機の調子が悪かったのか、女性社員が溜息をついていましたが、機械に頼る、ということは使いこなせないときのストレスを感じる事と同様です。

 さて、カンボジア代表監督に就任した本田圭祐ですが、彼は溜息はついていないのでしょうか。

 この場合のため息というのは

 1・飲料水が日本ほど清潔ではない
 2・日本代表の方が個人の技量、団結でカンボジア代表を上回る

 という意味もありますが、そうではありません。

 カンボジア代表の練習施設を見たことがありませんが、これらが貧弱であれば、協会が所有するコンピュータが一昔前の古いものであれば、それは日本のようなメカニズムを備えていないわけです。

 こうした自分の力では簡単に解決できないことが多く、代替案も難しいのであれば、それは本田にとって難しい局面です。

 新しいコンピュータを導入しようとしても

 「価格が高すぎる」
 「停電が多い」

 が理由であれば、それはカンボジア国内の問題ですからね。

 ジーコが住友金属と契約したときも、やはり相当のストレスだったに違いありません。

 異なるのは日本が、新しい備品を購入できる経済力があり、伸びしろがあったことです。

 ストレスというのは、日々の目立たないところに潜んでいるのではないでしょうか。
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パルセイロ・レディース、ノジマ・ステラに完敗

2018-09-30 17:17:29 | 日記
 神奈川県から南長野までノジマステラの観戦に訪れた方、台風の影響が少なくて良かったですね。

 西日本では公共交通機関の運休が相次いでいますが、北陸新幹線は大丈夫でしょうか。

 さて僕はテレビ信州が中継したこの一戦を鑑賞しながら、ノジマステラの大野忍選手を考えていました。

 彼女が優勝を狙えるINAC神戸から、初の1部挑戦となるノジマステラへ移籍する決断を明らかにした際、

 「日本代表の主力がこれほどの決断をしたのに、あまり話題にならないな」
 「大野選手はリヨン、アーセナルにも在籍しているし、ネームバリューは相当あるのに」

 と考えたわけです。

 ソフトバンク・ホークスの工藤公康監督が「ソフトバンク」の監督であるのは、監督が優勝をダントツで狙える西武ライオンズから、万年Bクラスの福岡ダイエー・ホークスの移籍し、1999年のリーグ優勝の貢献した。

 この点が凄く大きいと思います。

 このときは凄く騒がれたはずですし、工藤さんからすればホークスの練習量、メディア対応は相当稚拙だったのではないかと思います。

 でも、工藤さんの方法がじわじわと伝播し、今の地位の礎を築いたわけですし、2000年ジャイアンツに移籍することが決定すると、ホークス・ファンは動揺し、残留を嘆願しましたよね。

 なでしこリーグがよりリーグとして発展する際、やはり外国籍選手を含む移籍に活性化は必要でしょう。

 INACの選手たちはプロ契約のはずですが、ノジマステラでは企業に勤務することで皆さん生計をたたている、つまり大野選手も例外では鳴りません。

 こうした選手たちの声を拾うことで、選手たちの報酬、勝利ボーナス、休日などが大きく様変わりする可能性があると想像します。
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台風が近づく中、会社に出社して

2018-09-30 01:22:35 | 日記
 週末ということもあり、台風の影響で勤務に支障が出た方は案外少ないと思います。

 僕と同様に土曜日勤務だった方、お疲れ様でした。台風の影響はありませんでしたか。

 僕が昨日、会社に着用した衣類は

 1・紺の上着 ポリエステル100%
 2・紺のスラックス ソロテックス仕様で吸汗速乾に優れ、抜群のストレッチ
 3・リーガルのゴアテックス採用シューズ

 という、仮に濡れたとしてもすぐに乾く素材でした。

 僕は営業職ではないので、社用車や乗り物で移動することはありませんが、繊維の進化がより快適な着心地と機能性をもたらす側面は否定できません。

 日本代表がダンヒルから提供されるスーツは極上のウールでしょうが、今後は別の角度から素材のアプローチがあるかもしれません。

 こうしてみますと、なるほど、サッカーが用具の発展と共に歩む歴史が見えてきます。

 黎明期のサッカーでは

 1・ファンは男性が基本でスーツに山高帽で観戦
 2・選手がウール素材のシャツを着用し、汗をかけばすぐの重くなるものだった

 事が特徴です。

 1980年代ですとアクリルも登場しますが、着心地と静電気の問題を思えば、今の軽量でリサイクル素材を用いたポリエステル素材が、どれだけ進化してきたかの目安となります。

 今はニット・アッパーが最先端ですが、いずれはこの素材を凌駕する素材が登場するのでしょう。

 ただ、ビデオ・アシスタントも含めて使うのも、生み出すのも人間の役目です。

 人間があって機械があり、機械があっての我々ではない、この点はよく考えないと痛い目に遭うと思います。
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僕が今、日本代表に思うこと

2018-09-29 01:37:18 | 日記
 日本代表が一定の評価を受けるようになってから、数年が経過しています。

 しかし、「一定」言い換えれば水準ともいえる地点にまでは到達しているものの、一定「以上」の評価はまだ得ていないようにい思います。

 例えば先日のロシア・ワールドカップ。

 日本代表が16強に進出したことで、僕も狂喜乱舞、皆さんも狂喜乱舞。

 その陰で奇妙なワールドカップ(日本代表に限って)ともその瞬間感じていました。

 日本はコロンビア戦の1勝しかしていないのに、ここまでお祭り騒ぎになりましたが、だからこそ(1勝のみという意味合いで)、西に監督の下には

 我が国の代表指揮官になりませんか
 せひとも我がクラブと契約してほしい

 というオファーはありませんでしたよね。

 それが欧州でなくともアジアでも良いではありませんか。

 タイやシンガポールなど心境著しい国からオファーがあることは、凄く大切なことだと思いますし、アジア・チャンピオンズ・リーグでも韓国や中国にも引けを取らない戦いをしていると思いますしね。

 結局まだ選手の移籍でしか、日本は海外との接点を持っていないということでしょうか。

 僕が英語とイタリア語の教科書を読み、西洋美術の書籍を買うのは、もちろん興味があるからですが

 「本場欧州の人間にサッカーについて問いかけたい」
 「彼らが日本代表とJリーグに関して、どう感じているのかを確認したい」

 という意思があるからです。

 ワールドカップが現行制度最後となるカタール大会で8強を目指すには、予選の事も考え予選以後の事も考える、不可思議な議論をしなくてはいけない、そんな気もします。
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